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公開番号2025156187
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2025053625
出願日2025-03-27
発明の名称ゴム部材、及び、半導体製造関連装置
出願人ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人WisePlus
主分類C08L 15/02 20060101AFI20251002BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】耐腐食性に優れるゴム部材、及び、それを用いた半導体製造関連装置を提供する。
【解決手段】塩素、臭素及びヨウ素からなる群より選択される少なくとも1種を含むハロゲン系ゴムを含むゴム部材であって、前記ゴム部材が、建装資材用部材、モビリティ用部材、航空宇宙用部材、半導体用部材、及び情報通信用部材からなる群より選択される少なくとも1つであり、腐食性物質と接触するゴム部材。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
塩素、臭素及びヨウ素からなる群より選択される少なくとも1種を含むハロゲン系ゴムを含むゴム部材であって、
前記ゴム部材が、建装資材用部材、モビリティ用部材、航空宇宙用部材、半導体用部材、及び、情報通信用部材からなる群より選択される少なくとも1つであり、
腐食性物質と接触するゴム部材。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記ハロゲン系ゴムがクロロスルホン化エチレンゴム及び塩素化ポリエチレンゴムからなる群より選択される少なくとも1種である請求項1記載のゴム部材。
【請求項3】
鉛化合物及びエポキシ化合物からなる群より選択される少なくとも1種の受酸剤を含む請求項1又は2記載のゴム部材。
【請求項4】
前記受酸剤が、酸化鉛及びエポキシ化ポリブタジエンからなる群より選択される少なくとも1種である請求項3記載のゴム部材。
【請求項5】
前記ハロゲン系ゴムに対し、前記受酸剤を1~35質量%含む請求項3記載のゴム部材。
【請求項6】
前記ハロゲン系ゴムに対し、前記受酸剤を10~30質量%含む請求項3記載のゴム部材。
【請求項7】
前記ハロゲン系ゴムが、過酸化物架橋剤及び/又は硫黄系架橋剤によって架橋されている請求項1又は2記載のゴム部材。
【請求項8】
前記ゴム部材が、容器、配管、ノズル、チューブ、タンク、継手、バルブ、ポンプ、スピンチャック、O-リング、パッキン、ガスケット、ワッシャー、及び、シール材からなる群より選択される少なくとも1つである請求項1又は2記載のゴム部材。
【請求項9】
前記ゴム部材が、容器、配管、ノズル、チューブ、タンク、継手、バルブ、ポンプ、スピンチャック、O-リング、ガスケット、ワッシャー、及び、シール材からなる群より選択される少なくとも1つである請求項1又は2記載のゴム部材。
【請求項10】
前記腐食性物質のpHが6以下又は8以上である請求項1又は2記載のゴム部材。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ゴム部材、及び、半導体製造関連装置に関する。
続きを表示(約 900 文字)【背景技術】
【0002】
ゴムローラー等の用途において、耐久性向上のために塩素化ポリオレフィン組成物を用いることが提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-96824号公報
国際公開第2022/145447号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、耐腐食性に優れるゴム部材、及び、それを用いた半導体製造関連装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示(1)は、塩素、臭素及びヨウ素からなる群より選択される少なくとも1種を含むハロゲン系ゴムを含むゴム部材であって、
前記ゴム部材が、建装資材用部材、モビリティ用部材、航空宇宙用部材、半導体用部材、及び、情報通信用部材からなる群より選択される少なくとも1つであり、
腐食性物質と接触するゴム部材である。
【0006】
本開示(2)は、前記ハロゲン系ゴムがクロロスルホン化エチレンゴム及び塩素化ポリエチレンゴムからなる群より選択される少なくとも1種である本開示(1)記載のゴム部材である。
【0007】
本開示(3)は、鉛化合物及びエポキシ化合物からなる群より選択される少なくとも1種の受酸剤を含む本開示(1)又は(2)記載のゴム部材である。
【0008】
本開示(4)は、前記受酸剤が、酸化鉛及びエポキシ化ポリブタジエンからなる群より選択される少なくとも1種である本開示(3)記載のゴム部材である。
【0009】
本開示(5)は、前記ハロゲン系ゴムに対し、前記受酸剤を1~35質量%含む本開示(3)又は(4)記載のゴム部材である。
【0010】
本開示(6)は、前記ハロゲン系ゴムに対し、前記受酸剤を10~30質量%含む本開示(3)又は(4)記載のゴム部材である。
(【0011】以降は省略されています)

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