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公開番号2025157158
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2025046082
出願日2025-03-19
発明の名称基地局及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 28/10 20090101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約【課題】無線通信システムにおいて、マルチモーダルサービス(Multi-modal service)を提供する。
【解決手段】CU(Central Unit)を含む基地局10であって、DU(Distributed Unit)との間に複数のQoS(Quality of Service)フローを設定する制御部140と、DUに、各QoSフローに設定されたMMSID(Multi-modal service ID)を含むメッセージを送信する通信部110とを有し、制御部140は、メッセージにおいて、同一のサービスに関連付けられるQoSフローに同一のMMSIDを設定する。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
CU(Central Unit)を含む基地局であって、
DU(Distributed Unit)との間に複数のQoS(Quality of Service)フローを設定する制御部と、
前記DUに、各前記QoSフローに設定されたMMSID(Multi-modal service ID)を含むメッセージを送信する通信部とを有し、
前記制御部は、前記メッセージにおいて、同一のサービスに関連付けられる前記QoSフローに同一の前記MMSIDを設定する基地局。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記メッセージを、UEコンテキストセットアップ要求又はUEコンテキスト変更要求とする請求項1記載の基地局。
【請求項3】
前記制御部は、前記メッセージを、マルチキャストコンテキストセットアップ要求又はブロードキャストコンテキストセットアップ要求とする請求項1記載の基地局。
【請求項4】
前記通信部は、AMF(Access and Mobility Management Function)から前記MMSIDを含むメッセージを受信する請求項1記載の基地局。
【請求項5】
前記通信部は、ハンドオーバ時のソース基地局である場合、各前記QoSフローに設定されたMMSIDを含むハンドオーバ要求メッセージをAMF(Access and Mobility Management Function)に送信する請求項1記載の基地局。
【請求項6】
CU(Central Unit)を含む基地局が実行する通信方法であって、
DU(Distributed Unit)との間に複数のQoS(Quality of Service)フローを設定する手順と、
前記DUに、各前記QoSフローに設定されたMMSID(Multi-modal service ID)を含むメッセージを送信する手順と、
前記メッセージにおいて、同一のサービスに関連付けられる前記QoSフローに同一の前記MMSIDを設定する手順とを含む通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける基地局及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、無線区間における更なる低遅延化等を実現するために、5GあるいはNR(New Radio)と呼ばれる無線通信方式(以下、当該無線通信方式を「NR」という。)の検討が進んでいる。5Gでは、10Gbps以上のスループットを実現しつつ無線区間の遅延を1ms以下にするという要求条件を満たすために、様々な無線技術及びネットワークアーキテクチャの検討が行われている(例えば非特許文献1)。
【0003】
また、3GPPでは、XR(Extended Reality)のアプリケーションをサポートすることが検討されている。XRでは、遅延に対する許容時間が短いデータ(以下、遅延クリティカルデータ)が存在しており、3GPPでは、遅延クリティカルデータを優先的にスケジューリングする必要性に関する議論が進められている(例えば非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V18.4.0 (2024-12)
"Report of 3GPP TSG RAN WG2 meeting #126", 3GPP TSG-RAN WG 2, 3GPP, 2024年5月
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
マルチモーダルサービス(Multi-modal service)に係るポリシの強化が検討されている。マルチモーダルサービスとは、互いに関連する複数のデータフローから構成される通信サービスであり、アプリケーションの協調を実現する。ここで、5GC(5G Core)からデータフローがいずれのサービスに関連付けられるかを識別するためのMMSID(multi-modal service ID)をRAN(Radio Access Network)ノードに送信し、無線アクセス層におけるマルチモーダルサービス向けスケジューリングを実施する必要がある。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおいて、マルチモーダルサービス(Multi-modal service)を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示の技術によれば、CU(Central Unit)を含む基地局であって、DU(Distributed Unit)との間に複数のQoS(Quality of Service)フローを設定する制御部と、前記DUに、各前記QoSフローに設定されたMMSID(Multi-modal service ID)を含むメッセージを送信する通信部とを有し、前記制御部は、前記メッセージにおいて、同一のサービスに関連付けられる前記QoSフローに同一の前記MMSIDを設定する基地局が提供される。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、無線通信システムにおいて、マルチモーダルサービス(Multi-modal service)を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
無線通信システムの構成例を示す図である。
本発明の実施の形態に係るサービスの例(1)を示す図である。
本発明の実施の形態に係るサービスの例(2)を示す図である。
本発明の実施の形態に係るサービスの例(3)を示す図である。
本発明の実施の形態に係るサービスの例(4)を示す図である。
本発明の実施の形態に係るサービスの例(5)を示す図である。
本発明の実施の形態に係るサービスの例(6)を示す図である。
本発明の実施の形態に係るMMSID通知の例(1)を示すシーケンス図である。
本発明の実施の形態に係るMMSID通知の例(2)を示すシーケンス図である。
本発明の実施の形態に係るMMSID通知の例(3)を示すシーケンス図である。
本発明の実施の形態に係るMMSID通知の例(4)を示すシーケンス図である。
本発明の実施の形態に係るMMSID通知の例(5)を示すシーケンス図である。
本発明の実施の形態に係るMMSID通知の例(6)を示すシーケンス図である。
本発明の実施の形態に係る基地局10の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る端末20の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る基地局10又は端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における車両2001の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
(【0011】以降は省略されています)

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