TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025157193
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2025063530
出願日
2025-04-08
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
74/0833 20240101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線通信システムにおいて、追加PRACH(Physical random access channel)リソースを適切に設定すること。
【解決手段】端末は、追加PRACH(Physical random access channel)リソースに係る設定を基地局から受信する受信部と、前記設定に基づく追加PRACHリソースと、他のPRACHリソースが時間領域及び周波数領域でオーバラップする場合、前記設定に基づく追加PRACHリソースのうち、有効な追加PRACHリソースを特定する制御部と、前記有効な追加PRACHリソースを使用してランダムアクセス手順を実行する制御部とを有する。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
追加PRACH(Physical random access channel)リソースに係る設定を基地局から受信する受信部と、
前記設定に基づく追加PRACHリソースと、他のPRACHリソースが時間領域及び周波数領域でオーバラップする場合、前記設定に基づく追加PRACHリソースのうち、有効な追加PRACHリソースを特定する制御部と、
前記有効な追加PRACHリソースを使用してランダムアクセス手順を実行する制御部とを有する端末。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記設定に基づく追加PRACHリソースと、追加PRACHリソースではないPRACHリソースが時間領域及び周波数領域でオーバラップする場合、前記設定に基づく追加PRACHリソースのうち、オーバラップする追加PRACHリソースを無効とする請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、前記設定に基づく追加PRACHリソースと、追加PRACHリソースではないPRACHリソースが時間領域及び周波数領域でオーバラップする場合、かつ、オーバラップする前記追加PRACHリソースではないPRACHリソースにSSB(SS/PBCH block)が関連付けられていない場合、前記設定に基づく追加PRACHリソースのうち、オーバラップする追加PRACHリソースを有効とする請求項1記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、前記設定に基づく追加PRACHリソースと、他の追加PRACHリソースが時間領域及び周波数領域でオーバラップする場合、前記設定に基づく追加PRACHリソースのうち、オーバラップする追加PRACHリソースを無効とする請求項1記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、前記設定に基づく追加PRACHリソースと、他の追加PRACHリソースが時間領域及び周波数領域でオーバラップする場合、前記設定に基づく追加PRACHリソースのうち、前記他の追加PRACHリソースよりも先にトリガされたオーバラップする追加PRACHリソースを有効とする請求項1記載の端末。
【請求項6】
追加PRACH(Physical random access channel)リソースに係る設定を基地局から受信する手順と、
前記設定に基づく追加PRACHリソースと、他のPRACHリソースが時間領域及び周波数領域でオーバラップする場合、前記設定に基づく追加PRACHリソースのうち、有効な追加PRACHリソースを特定する手順と、
前記有効な追加PRACHリソースを使用してランダムアクセス手順を実行する手順とを端末が実行する通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)の後継システムであるNR(New Radio)(「5G」ともいう。)においては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
また、3GPP(登録商標)のリリース18では、環境持続可能性、カーボンニュートラル、SDGs(Sustainable Development Goals)、運用コストの低減等を達成するため、ネットワークにおける省電力化(Network energy savings)が重要性を増し、省電力化する手法が検討されている(例えば非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V18.0.0 (2023-12)
"New WID: Network energy savings for NR", RP-223540, 3GPP TSG RAN Meeting #98-e, 2022年12月
3GPP TS 38.331 V18.0.0 (2023-12)
3GPP TS 38.211 V18.1.0 (2023-12)
3GPP TS 38.213 V18.1.0 (2023-12)
3GPP TS 38.321 V18.0.0 (2023-12)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
NESを達成するため、PRACH(Physical random access channel)アダプテーションが検討されている。一方で、PRACHアダプテーションにより、追加PRACHリソースが設定されたとき、レガシPRACHリソースあるいは他の追加PRACHリソースとオーバラップするケースを適切に処理する必要がある。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおいて、追加PRACH(Physical random access channel)リソースを適切に設定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示の技術によれば、追加PRACH(Physical random access channel)リソースに係る設定を基地局から受信する受信部と、前記設定に基づく追加PRACHリソースと、他のPRACHリソースが時間領域及び周波数領域でオーバラップする場合、前記設定に基づく追加PRACHリソースのうち、有効な追加PRACHリソースを特定する制御部と、前記有効な追加PRACHリソースを使用してランダムアクセス手順を実行する制御部とを有する端末が提供される。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、無線通信システムにおいて、追加PRACH(Physical random access channel)リソースを適切に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態に係る無線通信システムについて説明するための図である。
NRリリース15におけるCDRXについて説明するための図である。
NRリリース16におけるWUSについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例1に係る基地局の間欠受信について説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例1に係る各パラメータについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例5に係る基地局の間欠送信について説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例5に係る各パラメータについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るOSI送信の例(1)を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るOSI送信の例(2)を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るオンデマンドSSBの例を示す図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るオンデマンドSSBに係る動作の例を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るランダムアクセス手順の例を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るSSBの例を説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例10に係るBWPにおける追加PRACH設定の例を示す図である。
本発明の実施の形態の実施例10に係るPRACHアダプテーションの例(1)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態の実施例10に係るPRACHアダプテーションの例(1)を説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例10に係るPRACHアダプテーションの例(2)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態の実施例10に係るPRACHアダプテーションの例(2)を説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例10に係るPRACHアダプテーションの例(3)を説明するための図である。
本発明の実施の形態に係る基地局の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る端末の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る基地局又は端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
イヤーマフ
1日前
個人
監視カメラシステム
10日前
キーコム株式会社
光伝送線路
11日前
個人
スキャン式車載用撮像装置
10日前
サクサ株式会社
中継装置
17日前
WHISMR合同会社
収音装置
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
16日前
アイホン株式会社
電気機器
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
サクサ株式会社
無線通信装置
16日前
サクサ株式会社
無線通信装置
16日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
9日前
個人
ワイヤレスイヤホン対応耳掛け
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
3日前
サクサ株式会社
無線システム
15日前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
日本電気株式会社
海底分岐装置
11日前
株式会社ニコン
撮像装置
2か月前
キヤノン株式会社
撮像システム
1か月前
個人
発信機及び発信方法
15日前
ブラザー工業株式会社
読取装置
2か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
26日前
株式会社NTTドコモ
端末
10日前
株式会社松平商会
携帯機器カバー
1か月前
株式会社NTTドコモ
端末
10日前
シャープ株式会社
端末装置
8日前
パテントフレア株式会社
超高速電波通信
1か月前
株式会社小糸製作所
画像照射装置
1か月前
株式会社NTTドコモ
端末
10日前
株式会社NTTドコモ
端末
11日前
有限会社フィデリックス
マイクロフォン
22日前
キヤノン電子株式会社
シート材搬送装置
2か月前
パテントフレア株式会社
水中電波通信法
2か月前
続きを見る
他の特許を見る