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公開番号
2025157209
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2025085933
出願日
2025-05-22
発明の名称
デバイス及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
H04W
72/0446 20230101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】デバイスの送信信号(例えばMsg1など)間のオフセット値に対して、OFDMシンボルのパディング期間におけるサンプリング周波数オフセット等による影響を考慮することが可能なA-IoTデバイス及び通信方法を提供すること。
【解決手段】NB-IoTデバイスよりも低複雑度のデバイスであって、無線通信装置から、ランダムアクセスをトリガーするR2D信号を受信する受信部と、前記ランダムアクセスをトリガーする信号に応答する応答信号を、前記無線装置に送信制御する制御部と、を備え、前記制御部は、OFDMシンボルのパディング期間におけるサンプリング周波数オフセットによる影響を考慮して、応答信号間のオフセット値を調整する。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
NB-IoT(Narrow Band Internet of Things)デバイスよりも低複雑度のデバイスであって、
無線通信装置から、ランダムアクセスをトリガーするR2D信号を受信する受信部と、
前記ランダムアクセスをトリガーする信号に応答する応答信号を、前記無線通信装置に送信制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、OFDMシンボルのパディング期間におけるサンプリング周波数オフセットによる影響を考慮して、応答信号間のオフセット値を調整する、
デバイス。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記R2D信号のために生成されたチップ数が最後のOFDMシンボルを完全に占有しない場合における、最後のOFDMシンボルのパディングに使用される時間領域リソースの持続期間を考慮して、前記応答信号間のオフセット値を調整する、
請求項1に記載のデバイス。
【請求項3】
最大サンプリング周波数オフセットの値を考慮して、前記応答信号間のオフセット値を調整する、
請求項1に記載のデバイス。
【請求項4】
最初の前記応答信号の時間領域リソースの持続時間を考慮して、前記応答信号間のオフセット値を調整する、
請求項1に記載のデバイス。
【請求項5】
NB-IoT(Narrow Band Internet of Things)デバイスよりも低複雑度のデバイスが、
無線通信装置から、ランダムアクセスをトリガーするR2D信号を受信し、
OFDMシンボルのパディング期間におけるサンプリング周波数オフセットによる影響を考慮して、前記ランダムアクセスをトリガーする信号に応答する応答信号間のオフセット値を調整し、当該応答信号を前記無線通信装置に送信する、
通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、デバイス及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)の後継システムであるNR(New Radio)(「5G」ともいう。)においては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
また、3GPP(登録商標)のリリース18(Rel-18)では、アンビエントIoT(A-IoT:Ambient Internet of Things)が検討されている(例えば、非特許文献2参照)。アンビエントIoTでは、極めて小さい消費電力で動作するローエンドなIoT用途向けの極めて簡易な構成を有するデバイスをターゲットとする。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V17.3.0 (2022-12)
”Revised SID on Ambient IoT”, RP-232404, 3GPP TSG RAN Meeting #101, 2023年9月
3GPP TR 38.848 V1.0.0 (2023-09)
3GPP TS 36.211 V16.8.0 (2023-09)
”Study on solutions for Ambient IoT (Internet of Things) in NR”, RP-234058, 3GPP TSG RAN Meeting #102, 2023年12月
”New Work Item: Solutions for Ambient IoT (Internet of Things) in NR”, RP-243326, 3GPP TSG RAN Meeting #106, 2024年12月
3GPP TR 38.769 V19.0.0 (2024-12)
【発明の概要】
【0005】
アンビエントIoTデバイスを含む通信システムにおいて、デバイスが受信する受信信号の終了タイミングが、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルの境界と一致しない場合がある。このような場合、受信信号及びOFDMシンボルの境界を一致させるため、受信信号の末尾に、OOK変調(On Off Keying)シンボルのON/OFF期間等からなるパディングチップが付加されることがある。
【0006】
しかしながら、サンプリング周波数オフセット等によるパディングチップ中の累積タイミング誤差は、複数のデバイスが送信する送信信号(例えばMsg1など)間のオフセット値においては考慮がされないため、複数のデバイスの送信信号が衝突する可能性がある。
【0007】
したがって、本開示では、デバイスの送信信号(例えばMsg1など)間のオフセット値に対して、OFDMシンボルのパディング期間におけるサンプリング周波数オフセット等による影響を考慮することが可能なA-IoTデバイス及び通信方法の提供に資する。
【0008】
本開示の一態様に係るデバイスは、NB-IoT(Narrow Band Internet of Things)デバイスよりも低複雑度のデバイスであって、無線通信装置から、ランダムアクセスをトリガーするR2D信号を受信する受信部と、前記ランダムアクセスをトリガーする信号に応答する応答信号を、前記無線装置に送信制御する制御部と、を備え、前記制御部は、OFDMシンボルのパディング期間におけるサンプリング周波数オフセットによる影響を考慮して、応答信号間のオフセット値を調整する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施の形態に係る無線通信システムの一例を示す図である。
トポロジ1を説明する図である。
トポロジ2を説明する図である。
DL支援におけるトポロジ3を説明する図である。
UL支援におけるトポロジ3を説明する図である。
トポロジ4を説明する図である。
後方散乱送信を説明する図である。
トポロジ1におけるCW/R2D/D2R送信に関する候補トポロジの例を示す図である。
トポロジ2におけるCW/R2D/D2R送信に関する候補トポロジの例を示す図である。
R2Dタイミング取得信号の信号構造を説明する図である。
A-IoTデバイスのアクセス手順におけるステップの示す図である。
A-IoTデバイスの4ステップ(又は3ステップ)ランダムアクセス手順の例を示す図である。
A-IoTデバイスの2ステップランダムアクセス手順の例を示す図である。
R2D、前回のMsg1及び次回のMsg1の間のオフセットの例を示す図である。
R2Dのパディングチップの例を示す図である。
合意事項1におけるパディングの例を示す図である。
本提案における課題を説明する図である。
本開示の実施の形態に係る基地局の構成の一例を示すブロック図である。
本開示の実施の形態に係るデバイスの構成の一例を示すブロック図である。
本開示の実施の形態に係る基地局及びデバイスのハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の一態様に係る実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本開示が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
(【0011】以降は省略されています)
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