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公開番号2025159973
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2024062887
出願日2024-04-09
発明の名称ステーション用管理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類G06Q 30/0207 20230101AFI20251015BHJP(計算;計数)
要約【課題】バッテリ交換ステーションにおけるバッテリの交換を促進させる。
【解決手段】外部電力を用いて車載用のバッテリを充電する複数の充電装置を備え、車載されたバッテリを充電済みのバッテリと交換するバッテリ交換ステーションにおけるステーション用管理装置は、蓄電割合が所定割合以上となるまで充電した所定数以上のバッテリが存在する状態が所定時間以上に亘って継続したときには、バッテリの交換に要する費用を低減することを登録ユーザに報知する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
外部電力を用いて車載用のバッテリを充電する複数の充電装置を備え、車載されたバッテリを充電済みのバッテリと交換するバッテリ交換ステーションにおけるステーション用管理装置であって、
蓄電割合が所定割合以上となるまで充電した所定数以上のバッテリが存在する状態が所定時間以上に亘って継続したときには、バッテリの交換に要する費用を低減することを登録ユーザに報知する、
ことを特徴とするステーション用管理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ステーション用管理装置に関し、詳しくは、車載されたバッテリを充電済みのバッテリと交換するバッテリ交換ステーションにおけるステーション用管理装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種のステーション用管理装置としては、交換型バッテリからの電気エネルギーによって移動する移動体が目的地に到達するまでの経路を探索するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、バッテリ交換ステーションにおける交換型バッテリの在庫情報と、移動体に搭載された交換型バッテリの残量による移動可能範囲とに基づいてバッテリ交換ステーションを経由して目的地に到達する経路を探索する。そして、交換するステーション内のバッテリの充電量に応じて交換料金を調整している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開2018/061415号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述のステーション用管理装置では、バッテリの交換が多く行なわれる時間帯とバッテリの交換があまり行なわれない時間帯とが生じ、満充電まで充電されたバッテリを長い時間に亘って保管すると、バッテリの劣化が促進するおそれがある。特に商用車のバッテリを交換するステーションではこうした不都合が顕著になる。
【0005】
本開示のステーション用管理装置は、バッテリ交換ステーションにおけるバッテリの交換を促進させることを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のステーション用管理装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示のステーション用管理装置は、
外部電力を用いて車載用のバッテリを充電する複数の充電装置を備え、車載されたバッテリを充電済みのバッテリと交換するバッテリ交換ステーションにおけるステーション用管理装置であって、
蓄電割合が所定割合以上となるまで充電した所定数以上のバッテリが存在する状態が所定時間以上に亘って継続したときには、バッテリの交換に要する費用を低減することを登録ユーザに報知する、
ことを特徴とする。
【0008】
本開示のステーション用管理装置では、蓄電割合が所定割合以上となるまで充電した所定数以上のバッテリが存在する状態が所定時間以上に亘って継続したときには、バッテリの交換に要する費用を低減することを登録ユーザに報知する。これにより、バッテリ交換ステーションにおけるバッテリの交換を促進させることができる。この結果、満充電まで充電されたバッテリを長い時間に亘って保管することによって生じるバッテリの劣化を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態としてのステーション用管理装置30を有するバッテリ交換ステーション20の構成の概略を示す構成図である。
実施形態のステーション用管理装置30により実行される交換促進処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本開示を実施するための形態(実施形態)について説明する。図1は、本開示の一実施形態としてのステーション用管理装置30を有するバッテリ交換ステーション20の構成の概略を示す構成図である。バッテリ交換ステーション20は、複数の充電装置22a~22nと、ステーション用管理装置30とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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