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公開番号
2025013649
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024196859,2020179025
出願日
2024-11-11,2020-10-26
発明の名称
薬剤供給装置
出願人
株式会社タカゾノ
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
A61J
3/00 20060101AFI20250117BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】薬剤を処方に合わせて分包できるように、薬剤供給装置を簡易に設定可能とする。
【解決手段】複数のカセット100の各々は、一定の寸法範囲にある薬剤を供給可能である。複数の駆動部の各々は、複数のカセット100の各々が装着可能に構成され、装着されたカセット100を駆動する。制御部は、複数の駆動部の各々を制御する。制御部は、供給対象の薬剤の寸法に応じて選択されたカセット100、または、このカセット100が装着される駆動部に、供給対象の薬剤に関する薬剤情報を割り当てる。制御部は、薬剤情報が割り当てられたカセット100、または、薬剤情報が割り当てられた駆動部に装着されたカセット100から、供給対象の薬剤を供給するように、駆動部を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
各々異なる寸法範囲にある薬剤を供給可能な複数種類のカセットと、
前記複数種類のカセットの各々が装着可能に構成され、装着されたカセットを駆動する、複数の駆動部と、
画面を表示する表示部と、
前記複数の駆動部の各々を制御するとともに、前記表示部を制御する制御部とを備え、
前記複数種類のカセットの各々は、ロータを有し、
前記ロータには、複数の隙間が前記ロータの周方向に並ぶように設けられており、
前記複数種類のカセットの各々は、前記ロータの回転に伴って、前記複数の隙間の各々に1つずつ収容されている薬剤が、排出口に搬送されて1つずつ払い出されるように構成されており、
前記制御部は、処方情報に基づき、供給対象の薬剤の寸法に応じて選択された前記カセット、または、該カセットが装着される前記駆動部に、前記供給対象の薬剤に関する薬剤情報を割り当て、
前記制御部は、前記薬剤情報の割り当てに係る情報を前記表示部に表示させ、
前記制御部は、前記処方情報に基づき、前記薬剤情報が割り当てられた前記カセット、または、前記薬剤情報が割り当てられた前記駆動部に装着された前記カセットから、前記供給対象の薬剤を供給するように、前記駆動部を制御する、薬剤供給装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記供給対象の薬剤の充填必要数を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の薬剤供給装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記供給対象の薬剤の供給数が不足した際に、該供給対象の薬剤の不足数を前記表示部に表示させる、請求項1または請求項2に記載の薬剤供給装置。
【請求項4】
各々異なる寸法範囲にある薬剤を供給可能な複数種類の薬剤供給部と、
画面を表示する表示部と、
前記複数種類の薬剤供給部の各々を制御するとともに、前記表示部を制御する制御部とを備え、
前記複数種類の薬剤供給部の各々は、ロータを有し、
前記ロータには、複数の隙間が前記ロータの周方向に並ぶように設けられており、
前記複数種類の薬剤供給部の各々は、前記ロータの回転に伴って、前記複数の隙間の各々に1つずつ収容されている薬剤が、排出口に搬送されて1つずつ払い出されるように構成されており、
前記制御部は、処方情報に基づき、供給対象の薬剤の寸法に応じて選択された前記薬剤供給部に、前記供給対象の薬剤に関する薬剤情報を割り当て、
前記制御部は、前記薬剤情報の割り当てに係る情報を前記表示部に表示させ、
前記制御部は、前記処方情報に基づき、前記薬剤情報が割り当てられた前記薬剤供給部から、前記供給対象の薬剤を供給するように、前記薬剤供給部を制御する、薬剤供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬剤供給装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
薬品払出装置の構成を開示した先行文献として、国際公開第2014/112221号(特許文献1)がある。特許文献1に記載された薬品払出装置は、複数の薬品カセット、割当手段、及び駆動制御手段を備える。薬品カセットは、任意の種類の錠剤を払出可能である。割当手段は、払出対象の薬品情報が入力された場合に薬品情報を薬品カセットのいずれかに割り当てる。駆動制御手段は、薬品カセットを割当手段により割り当てられた薬品情報に対応して予め設定された駆動条件に従って駆動させ、薬品カセットから薬品を払い出させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2014/112221号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
薬剤供給装置には、薬剤を処方に合わせて分包できるように、簡易に設定可能であることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1局面に基づく薬剤供給装置は、複数のカセットと、複数の駆動部と、制御部とを備える。複数のカセットの各々は、一定の寸法範囲にある薬剤を供給可能である。複数の駆動部の各々は、複数のカセットの各々が装着可能に構成され、装着されたカセットを駆動する。制御部は、複数の駆動部の各々を制御する。制御部は、供給対象の薬剤の寸法に応じて選択されたカセット、または、このカセットが装着される駆動部に、供給対象の薬剤に関する薬剤情報を割り当てる。制御部は、薬剤情報が割り当てられたカセット、または、薬剤情報が割り当てられた駆動部に装着されたカセットから、供給対象の薬剤を供給するように、駆動部を制御する。
【0006】
本発明の一形態においては、薬剤供給装置は、手まき薬剤供給カセットをさらに備える。制御部は、供給対象の薬剤をカセットおよび手まき薬剤供給カセットのいずれから供給するか選択する選択操作を受け付け可能である。
【0007】
本発明の一形態においては、制御部は、複数の駆動部の全てにおいてカセットが装着不能であるとき、カセットからの供給を選択する選択操作を受け付けない。
【0008】
本発明の一形態においては、制御部は、カセットから供給不能な薬剤について、カセットからの供給を選択する選択操作を受け付けない。
【0009】
本発明の一形態においては、薬剤供給装置は、薬剤情報の割り当てに係る情報を表示可能な表示部をさらに備える。
【0010】
本発明の一形態においては、制御部は、カセットを装着可能な駆動部とカセットを装着不能な駆動部とを識別可能に、表示部に表示させる。
(【0011】以降は省略されています)
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