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公開番号
2025038992
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2023145698
出願日
2023-09-08
発明の名称
高圧タンクの製造方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F17C
1/06 20060101AFI20250313BHJP(ガスまたは液体の貯蔵または分配)
要約
【課題】ライナ-の劣化を抑制できる高圧タンクの製造方法を提供する。
【解決手段】ガスを収容するライナ-を備える高圧タンクの製造方法であって、前記ライナ-の外周面に耐熱層を巻回する第1巻回工程と、前記耐熱層の外周面に熱可塑性樹脂を含む補強層を加熱しながら巻回する第2巻回工程と、を備えることを特徴とする高圧タンクの製造方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ガスを収容するライナ-を備える高圧タンクの製造方法であって、
前記ライナ-の外周面に耐熱層を巻回する第1巻回工程と、
前記耐熱層の外周面に熱可塑性樹脂を含む補強層を加熱しながら巻回する第2巻回工程と、を備えることを特徴とする高圧タンクの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、高圧タンクの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1~2において開示されるような高圧タンクの製造方法に関して様々な技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-143648号公報
特開2012-127468号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ライナ-に熱可塑性樹脂を含浸させた補強層を巻回した後、熱硬化させる高圧タンクの製造方法において、補強層に熱可塑性樹脂を用いて、熱可塑性樹脂を加熱させながら補強層を巻回する場合、ライナ-が熱により劣化しやすい。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ライナ-の劣化を抑制できる高圧タンクの製造方法を提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、本開示には、以下の態様が含まれる。
<1> ガスを収容するライナ-を備える高圧タンクの製造方法であって、
前記ライナ-の外周面に耐熱層を巻回する第1巻回工程と、
前記耐熱層の外周面に熱可塑性樹脂を含む補強層を加熱しながら巻回する第2巻回工程と、を備えることを特徴とする高圧タンクの製造方法。
【発明の効果】
【0007】
本開示の高圧タンクの製造方法は、ライナ-の劣化を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示における高圧タンクの一部の一例を示す断面模式図である。
図2は、本開示における高圧タンク製造工程の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示による実施の形態を説明する。なお、本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって本開示の実施に必要な事柄(例えば、本開示を特徴付けない高圧タンクの一般的な構成および製造プロセス)は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。本開示は、本明細書に開示されている内容と当該分野における技術常識とに基づいて実施することができる。
また、図における寸法関係(長さ、幅、厚さ等)は実際の寸法関係を反映するものではない。
【0010】
本開示においては、ガスを収容するライナ-を備える高圧タンクの製造方法であって、
前記ライナ-の外周面に耐熱層を巻回する第1巻回工程と、
前記耐熱層の外周面に熱可塑性樹脂を含む補強層を加熱しながら巻回する第2巻回工程と、を備えることを特徴とする高圧タンクの製造方法を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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