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公開番号
2025070197
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180334
出願日
2023-10-19
発明の名称
駆動輪及び台車
出願人
日本精工株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60K
17/30 20060101AFI20250424BHJP(車両一般)
要約
【課題】車輪の支持構成の複雑化を抑えつつ、走行を安定させること。
【解決手段】駆動輪110は、本体10と、同軸上に車軸37A,37Bを有する第一車輪15A及び第二車輪15Bと、本体10に対して各車輪15A,15Bを旋回可能に支持する旋回部12と、第一車輪15Aに回転力を付与する第一駆動部21Aと、第二車輪15Bに回転力を付与する第二駆動部21Bと、旋回部12に回転力を付与する旋回駆動部22と、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
本体と、
同軸上に車軸を有する第一車輪及び第二車輪と、
前記本体に対して各前記車輪を旋回可能に支持する旋回部と、
前記第一車輪に回転力を付与する第一駆動部と、
前記第二車輪に回転力を付与する第二駆動部と、
前記旋回部に回転力を付与する旋回駆動部と、
を含む、
駆動輪。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記第一駆動部及び前記第二駆動部が前記旋回部に設けられ、
前記第一駆動部の回転力を前記第一車輪に伝達する第一伝達機構と、
前記第二駆動部の回転力を前記第二車輪に伝達する第二伝達機構と、
を含む、
請求項1に記載の駆動輪。
【請求項3】
前記第一駆動部及び前記第二駆動部が前記本体に設けられ、
前記第一駆動部の回転力を前記第一車輪に伝達する第一伝達機構と、
前記第二駆動部の回転力を前記第二車輪に伝達する第二伝達機構と、
を含む、
請求項1に記載の駆動輪。
【請求項4】
各前記車軸の軸心に直交して鉛直方向に沿う各前記車輪の回転軸心を、前記旋回部の軸心に対して前記車軸の軸心に直交する水平方向にずれて配置する、
請求項1に記載の駆動輪。
【請求項5】
駆動輪と、
前記駆動輪が取付けられる台車本体と、
を備え、
前記駆動輪は、
本体と、
同軸上に車軸を有する第一車輪及び第二車輪と、
前記本体に対して各前記車輪を旋回可能に支持する旋回部と、
前記第一車輪に回転力を付与する第一駆動部と、
前記第二車輪に回転力を付与する第二駆動部と、
前記旋回部に回転力を付与する旋回駆動部と、
を含む、
台車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動輪及び台車に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載の駆動輪(車輪駆動装置)は、同軸上に第一回転軸と第二回転軸と旋回軸とを有し、旋回軸からオフセットされた位置で水平な軸まわりに回転可能な第一車輪と第二車輪とを有し、第一車輪及び第二車輪を路面の方向に押し付ける懸架部を有し、第一モータで第一回転軸から第一車輪へ回転を伝達し、第二モータで第二回転軸から第二車輪へ回転を伝達する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-049921号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のように第一車輪と第二車輪を有する双輪の駆動輪は、各車輪を駆動すると共に各車輪への駆動の回転数を変化させることで旋回を行うことができる。このような構成において、一方の車輪が空転したり地面から離れたりした場合、意図せず旋回力が発生してしまい直進の安定性が損なわれる。また、逆に旋回が必要な場合に、両輪が接地していないと意図した方向に旋回できない。このため、特許文献1に記載の駆動輪のように懸架部を設けたりすることがあるが、車輪の支持構成が複雑になる問題がある。
【0005】
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、車輪の支持構成の複雑化を抑えつつ、走行を安定させることのできる駆動輪及び台車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するための本開示の一態様の駆動輪は、本体と、同軸上に車軸を有する第一車輪及び第二車輪と、前記本体に対して各前記車輪を旋回可能に支持する旋回部と、前記第一車輪に回転力を付与する第一駆動部と、前記第二車輪に回転力を付与する第二駆動部と、前記旋回部に回転力を付与する旋回駆動部と、を含む。
【0007】
上記駆動輪の望ましい態様として、前記第一駆動部及び前記第二駆動部が前記旋回部に設けられ、前記第一駆動部の回転力を前記第一車輪に伝達する第一伝達機構と、前記第二駆動部の回転力を前記第二車輪に伝達する第二伝達機構と、を含む。
【0008】
上記駆動輪の望ましい態様として、前記第一駆動部及び前記第二駆動部が前記本体に設けられ、前記第一駆動部の回転力を前記第一車輪に伝達する第一伝達機構と、前記第二駆動部の回転力を前記第二車輪に伝達する第二伝達機構と、を含む。
【0009】
上記駆動輪の望ましい態様として、各前記車軸の軸心に直交して鉛直方向に沿う各前記車輪の回転軸心を、前記旋回部の軸心に対して前記車軸の軸心に直交する水平方向にずれて配置する。
【0010】
上記の目的を達成するための本開示の一態様の台車は、上述のいずれか1つの駆動輪と、前記駆動輪が取付けられる台車本体と、を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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