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公開番号
2025071451
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-08
出願番号
2023181626
出願日
2023-10-23
発明の名称
車両用内装部品
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
B60R
13/02 20060101AFI20250428BHJP(車両一般)
要約
【課題】乗員に好ましい触感を与えつつ、廃棄時のコスト削減も可能な車両用内装部品を実現する。
【解決手段】車両用内装部品は、単位形状が六角形状の網目構造体を複数積層しラティス構造を形成する軟質樹脂材、を備える、ことを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
単位形状が六角形状の網目構造体を複数積層しラティス構造を形成する軟質樹脂材、
を備える車両用内装部品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用内装部品に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の車室内には、インストルメントパネルやドアトリムロアなどの内装部品が配設されている。車両用内装部品は、車室内の雰囲気に寄与する。そのため、例えば、基材の表面を表皮材で覆ったり、表皮材にステッチを設けたりすることで、意匠性の向上を図った車両用内装部品が用いられることがある。一方、センターコンソールの両側面やドアトリムロアの前方(具体的には、乗員が着座したときに膝が接し得る部分など)や、インストルメントパネルロア(以下、「インパネロア」と称する。)は、乗員が直接接する部位であるため、乗員に柔らかい触感を与えるべく、素材や構造を重視した車両用内装部品が用いられることがある。
【0003】
例えば、特許文献1には、重ね合わせ複合内装部品が開示されている。この内装部品は、基材と、中間材と、表材と、で構成され、中間材が有する多数の突起が撓み変形することによってクッション性を付与する構造である。また、この内装部品は、表材を透明材料で形成し、中間材に意匠溝を設けたりステッチを施したりすることで、意匠性にも配慮している。そのため、意匠性の低下を抑制しつつ好適な触感も得られる重ね合わせ複合内装部品が提供できるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-171158号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、車両用内装部品においては、意匠性を低下させない、乗員に好ましい触感を与える、などの目的に応じて様々な部材を組み合わせることがある。しかし、このように複数の部材を用いることで、製造コストが上昇する傾向があるため、コスト面で改善の余地がある。また、複数の素材や部材から成る構造では、廃棄時の工数が増える、リサイクル性が低下する、などの課題がある。
【0006】
本明細書では、軟質素材により乗員に好ましい触感を与えつつ、廃棄時のコスト削減も可能な車両用内装部品を実現する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書で開示する車両用内装部品は、単位形状が六角形状の網目構造体を複数積層しラティス構造を形成する軟質樹脂材、を備える、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本明細書で開示の車両用内装部品によれば、軟質樹脂材で構成されるため、乗員に好ましい触感を与えることができる。また、軟質樹脂材が、ラティス構造、かつ、複数の層で形成されることで、単一の素材や部材であっても触感や意匠性の向上が実現できる。また、複数の素材や部材を用いる車両用内装部品と比べて廃棄時のコスト削減が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
車両用内装部品が設けられた車室の前方部分を概略的に示す図である。
車両用内装部品のラティス構造を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して車両用内装部品について説明する。なお、図1において、「Fr」、「Up」、および、「Rh」は、それぞれ、車両前方、上方、および、右側方を示している。
(【0011】以降は省略されています)
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