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公開番号
2025101781
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023218782
出願日
2023-12-26
発明の名称
コンバイン
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人永井国際特許事務所
主分類
A01D
41/12 20060101AFI20250701BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】雨水の溜まりや埃や藁屑等の堆積を抑制することができるテープパイプを備えるコンバインを提案する。
【解決手段】エンジン(E)で燃焼された排ガスの排気音を低減するサイレンサ(36)の後部にテールパイプ(37)を接続し、平面視において、脱穀装置(4)の右壁とホッパ(7)の左壁の間に、テールパイプ(37)を前後方向に直線状に延在させ、側面視において、テールパイプ(37)を、前端部から後上がりに延在する前側部(37A)と、前側部(37A)の後部から後上がりに直線状に延在する中間部(37B)と後側部(37C)で形成し、ホッパ(7)の後壁よりも後側に後側部(37C)の後端部を位置させた。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジン(E)を搭載した機体フレーム(1)の左側に脱穀選別処理する脱穀装置(4)を設け、該脱穀装置(4)の右側に操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の後側に選別処理された穀粒を貯留するホッパ(7)を設けたコンバインにおいて、
前記エンジン(E)で燃焼された排ガスの排気音を低減するサイレンサ(36)の後部にテールパイプ(37)を接続し、
平面視において、前記脱穀装置(4)の右壁とホッパ(7)の左壁の間に、前記テールパイプ(37)を前後方向に直線状に延在させ、
側面視において、前記テールパイプ(37)を、前端部から後上がりに延在する前側部(37A)と、該前側部(37A)の後部から後上がりに直線状に延在する中間部(37B)と後側部(37C)で形成し、前記ホッパ(7)の後壁よりも後側に後側部(37C)の後端部を位置させたことを特徴とするコンバイン。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記テールパイプ(37)の上側に第1カバー(38)を設け、
側面視において、前記後側部(37C)よりも後側に第1カバー(38)の後端部を位置させた請求項1記載のコンバイン。
【請求項3】
前記エンジン(E)とサイレンサ(36)を排気管(35)を介して接続し、
側面視において、前記排気管(35)を後上がりに延在させ、前記サイレンサ(36)の後部を前部よりも上側に位置させる後上がり傾斜姿勢に設けた請求項1又は2記載のコンバイン。
【請求項4】
前記後側部(37C)の後部から左方向に湾曲した後に、前記脱穀装置(4)の後側を左方向に延在する第1延長テールパイプ(50)を設け、
前記脱穀装置(4)の左壁の延長線上に、前記第1延長テールパイプ(50)の左端部を臨ませた請求項3記載のコンバイン。
【請求項5】
前記第1延長テールパイプ(50)の上側に第2カバー(51)を設け、
背面視において、前記第1延長テールパイプ(50)よりも左側に第2カバー(51)の左端部を位置させた請求項4記載のコンバイン。
【請求項6】
前記後側部(37C)の後部から右方向に湾曲した後に、前記ホッパ(7)の後側を右方向に延在する第2延長テールパイプ(60)を設け、
前記ホッパ(7)の右壁の延長線上に、前記第2延長テールパイプ(60)の右端部を臨ませた請求項3記載のコンバイン。
【請求項7】
背面視において、前記第2延長テールパイプ(60)の上側に第3カバー(61)を設け、前記第2延長テールパイプ(60)よりも右側に第3カバー(61)の右端部を位置させた請求項6記載のコンバイン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジンで燃焼された排ガスを流動するテールパイプを備えたコンバインに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、脱穀装置とホッパの間に形成された空間に、後方に延在するテールパイプを設けて、脱穀装置の右壁から右方に延出する支持部材にテールパイプを固定する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-208386号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の技術では、側面視においてテールパイプを水平に設けているために、テールパイプの上部に雨水が溜まったり、埃、藁屑等が堆積する恐れがあった。また、排ガスにより加熱されたテールパイプの熱によって堆積した藁屑等が発火する恐れがあることが指摘されていた。
【0005】
そこで、本発明の課題は、雨水の溜まりや埃や藁屑等の堆積を抑制することができるテープパイプを備えるコンバインを提案することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決した本発明は次のとおりである。
すなわち、請求項1記載の発明は、エンジン(E)を搭載した機体フレーム(1)の左側に脱穀選別処理する脱穀装置(4)を設け、該脱穀装置(4)の右側に操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の後側に選別処理された穀粒を貯留するホッパ(7)を設けたコンバインにおいて、
前記エンジン(E)で燃焼された排ガスの排気音を低減するサイレンサ(36)の後部にテールパイプ(37)を接続し、平面視において、前記脱穀装置(4)の右壁とホッパ(7)の左壁の間に、前記テールパイプ(37)を前後方向に直線状に延在させ、側面視において、前記テールパイプ(37)を、前端部から後上がりに延在する前側部(37A)と、該前側部(37A)の後部から後上がりに直線状に延在する中間部(37B)と後側部(37C)で形成し、前記ホッパ(7)の後壁よりも後側に後側部(37C)の後端部を位置させたことを特徴とするコンバインである。
【0007】
請求項2記載の発明は、前記テールパイプ(37)の上側に第1カバー(38)を設け、側面視において、前記後側部(37C)よりも後側に第1カバー(38)の後端部を位置させた請求項1記載のコンバインである。
【0008】
請求項3記載の発明は、前記エンジン(E)とサイレンサ(36)を排気管(35)を介して接続し、側面視において、前記排気管(35)を後上がりに延在させ、前記サイレンサ(36)の後部を前部よりも上側に位置させる後上がり傾斜姿勢に設けた請求項1又は2記載のコンバインである。
【0009】
請求項4記載の発明は、前記後側部(37C)の後部から左方向に湾曲した後に、前記脱穀装置(4)の後側を左方向に延在する第1延長テールパイプ(50)を設け、前記脱穀装置(4)の左壁の延長線上に、前記第1延長テールパイプ(50)の左端部を臨ませた請求項3記載のコンバインである。
【0010】
請求項5記載の発明は、前記第1延長テールパイプ(50)の上側に第2カバー(51)を設け、背面視において、前記第1延長テールパイプ(50)よりも左側に第2カバー(51)の左端部を位置させた請求項4記載のコンバインである。
(【0011】以降は省略されています)
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