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公開番号
2025073311
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023183969
出願日
2023-10-26
発明の名称
電磁流量計
出願人
横河電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G01F
1/58 20060101AFI20250502BHJP(測定;試験)
要約
【課題】電磁流量計の測定精度を向上させること。
【解決手段】電磁流量計10は、測定管1に設置され、測定管1の管軸垂直方向に磁界を発生する励磁コイル3と、測定管1において、励磁コイル3を含む管軸円周方向の側面に設置され、励磁コイル3が発生する磁界を測定管1の内部に集約する帰還磁路6と、励磁コイル3の管軸垂直方向における外径側および内径側のうち少なくとも一方に設置され、帰還磁路6の機能を補助する帰還磁路補助部材とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
測定管を流れる導電性流体の流量を測定する電磁流量計であって、
前記測定管に設置され、前記測定管の管軸垂直方向に磁界を発生する励磁コイルと、
前記測定管において、前記励磁コイルを含む管軸円周方向の側面に設置され、前記励磁コイルが発生する前記磁界を前記測定管の内部に集約する帰還磁路と、
前記励磁コイルの前記管軸垂直方向における外径側および内径側のうち少なくとも一方に設置され、前記帰還磁路の機能を補助する帰還磁路補助部材と、
を備える電磁流量計。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記帰還磁路補助部材は、
前記励磁コイルの前記管軸垂直方向における前記外径側に設置され、前記外径側への前記磁界の磁束の移動を遮断する、
請求項1に記載の電磁流量計。
【請求項3】
前記帰還磁路補助部材は、
前記励磁コイルの間隙に陥入するように設置され、前記励磁コイルが発生する前記磁界を増強する、
請求項2に記載の電磁流量計。
【請求項4】
前記帰還磁路補助部材は、
前記励磁コイルの前記管軸垂直方向における前記内径側に設置され、前記外径側への前記磁界の磁束を吸収する、
請求項1に記載の電磁流量計。
【請求項5】
前記帰還磁路補助部材は、
前記励磁コイルが前記測定管に設置される部分を除く前記内径側に設置され、前記内径側への前記磁界の磁束を透過させるとともに、前記励磁コイルが発生する前記磁界を増強する、
請求項4に記載の電磁流量計。
【請求項6】
前記帰還磁路補助部材は、
強磁性体の板である、
請求項1から5のいずれか1項に記載の電磁流量計。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電磁流量計に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
測定管を流れる水道水等の導電性流体の流量を測定するために使用される測定機器として電磁流量計が利用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-172645号公報
特開平9-145435号公報
特開平5-256674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、電磁流量計の測定精度を向上させることは難しい。例えば、励磁コイルから離れた位置の一部をシールドするような手法では、帰還磁路と磁気シールドとの隙間が大きくなるので、励磁コイルから電磁流量計を設置する配管(適宜、「相手配管」)への磁束漏洩を効率よく抑制することは難しい。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電磁流量計の測定精度を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、測定管を流れる導電性流体の流量を測定する電磁流量計であって、前記測定管に設置され、前記測定管の管軸垂直方向に磁界を発生する励磁コイルと、前記測定管において、前記励磁コイルを含む管軸円周方向の側面に設置され、前記励磁コイルが発生する前記磁界を前記測定管の内部に集約する帰還磁路と、前記励磁コイルの前記管軸垂直方向における外径側および内径側のうち少なくとも一方に設置され、前記帰還磁路の機能を補助する帰還磁路補助部材と、を備える電磁流量計を提供する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、電磁流量計の測定精度を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る電磁流量計の管軸垂直方向の断面図の一例を示す図である。
実施形態に係る電磁流量計の管軸平行方向の断面図の一例を示す図である。
実施形態に係る電磁流量計の外観図の具体例1を示す図である。
実施形態に係る電磁流量計の外観図の具体例2を示す図である。
実施形態に係る電磁流量計の帰還磁路カバーの外観図の具体例を示す図である。
実施形態に係る電磁流量計の帰還磁路シートの外観図の具体例1を示す図である。
実施形態に係る電磁流量計の帰還磁路シートの外観図の具体例2を示す図である。
実施形態に係る電磁流量計の帰還磁路シートの外観図の具体例3を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の一実施形態に係る電磁流量計を、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態により限定されるものではない。
【0010】
〔実施形態〕
以下に、実施形態に係る電磁流量計10の概要、電磁流量計10の構成および機能について順に説明し、最後に実施形態の効果について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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