TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025093592
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023209340
出願日
2023-12-12
発明の名称
施設内で検出された音響データを処理する装置、方法、およびプログラム
出願人
横河電機株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
G01H
17/00 20060101AFI20250617BHJP(測定;試験)
要約
【解決手段】施設内の複数の機器のそれぞれについて、前記施設内の位置と異常検知の対象とする音の特性に応じた音特性データとを記録する機器データベースに接続される機器データベース接続部と、複数の音響センサのそれぞれの集音特性と前記複数の機器のそれぞれについての前記施設内の位置および前記音特性データとに基づいて、前記複数の音響センサのそれぞれにより前記施設内の音を集音するスケジュールを決定するスケジュール決定部とを備える装置を提供する。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
施設内の複数の機器のそれぞれについて、前記施設内の位置と異常検知の対象とする音の特性に応じた音特性データとを記録する機器データベースに接続される機器データベース接続部と、
複数の音響センサのそれぞれの集音特性と前記複数の機器のそれぞれについての前記施設内の位置および前記音特性データとに基づいて、前記複数の音響センサのそれぞれにより前記施設内の音を集音するスケジュールを決定するスケジュール決定部と
を備える装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記複数の音響センサのうちの少なくとも1つの音響センサは、他の少なくとも1つの音響センサに対して前記集音特性が異なる請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記複数の音響センサのそれぞれは、前記施設内を移動することができる複数のロボットのそれぞれに搭載される請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記スケジュール決定部は、前記施設内の一のエリアに設置され、一の音響センサによる異常検知の対象とされた機器の数または密度の少なくとも1つに基づいて、前記一の音響センサにより当該一のエリアの音を集音するスケジュールを決定する請求項3に記載の装置。
【請求項5】
各音響センサにより集音された音響データによる異常検知の結果に基づいて、各音響センサの集音特性を示す集音特性データを調整する集音特性データ調整部を備える請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記集音特性データ調整部は、各音響センサのそれぞれにより集音された前記音響データによる各機器の異常検知の正確性に応じて前記集音特性データを調整する請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記スケジュール決定部により決定されたスケジュールに従って前記複数の音響センサのうちの少なくとも1つの音響センサにより集音された音響データに基づいて、前記複数の機器のうち少なくとも一つの機器の異常を特定する異常機器特定部を備える請求項1に記載の装置。
【請求項8】
一の機器の異常が特定されたことに応じて、前記施設内の前記一の機器または他の機器のうちの少なくとも1つに対して前記一の機器の異常に対処するための制御を行う機器制御部を備える請求項7に記載の装置。
【請求項9】
複数の音響センサのそれぞれの集音特性と、施設内の複数の機器のそれぞれについての前記施設内の位置、および、異常検知の対象とする音の特性に応じた音特性データとに基づいて、前記複数の音響センサのそれぞれにより前記施設内の音を集音するスケジュールを決定するスケジュール決定段階を備える方法。
【請求項10】
コンピュータを、
施設内の複数の機器のそれぞれについて、前記施設内の位置と異常検知の対象とする音の特性に応じた音特性データとを記録する機器データベースに接続される機器データベース接続部と、
複数の音響センサのそれぞれの集音特性と前記複数の機器のそれぞれについての前記施設内の位置および前記音特性データとに基づいて、前記複数の音響センサのそれぞれにより前記施設内の音を集音するスケジュールを決定するスケジュール決定部
として機能させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、施設内で検出された音響データを処理する装置、方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には「巡視経路スケジューラ4は、現場巡視経路上の監視対象とする機器項目について、図2に示す巡視経路テーブル4aによって、各監視機器の個別認識番号となる監視ポイント番号と、当該監視機器の設置される現場の位置座標及び具体的な機器項目名称を現場巡視経路順に並べる」(段落0025)等と記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2000-39914号公報
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、施設内の複数の機器のそれぞれについて、前記施設内の位置と異常検知の対象とする音の特性に応じた音特性データとを記録する機器データベースに接続される機器データベース接続部と、複数の音響センサのそれぞれの集音特性と前記複数の機器のそれぞれについての前記施設内の位置および前記音特性データとに基づいて、前記複数の音響センサのそれぞれにより前記施設内の音を集音するスケジュールを決定するスケジュール決定部とを備える装置を提供する。
【0004】
上記の装置においては、前記複数の音響センサのうちの少なくとも1つの音響センサは、他の少なくとも1つの音響センサに対して前記集音特性が異なってよい。
【0005】
上記の装置においては、前記複数の音響センサのそれぞれは、前記施設内を移動することができる複数のロボットのそれぞれに搭載されてよい。
【0006】
上記の装置においては、前記スケジュール決定部は、前記施設内の一のエリアに設置され、一の音響センサによる異常検知の対象とされた機器の数または密度の少なくとも1つに基づいて、前記一の音響センサにより当該一のエリアの音を集音するスケジュールを決定してよい。
【0007】
上記何れかの装置は、各音響センサにより集音された音響データによる異常検知の結果に基づいて、各音響センサの集音特性を示す集音特性データを調整する集音特性データ調整部を備えてよい。
【0008】
上記の装置においては、前記集音特性データ調整部は、各音響センサのそれぞれにより集音された前記音響データによる各機器の異常検知の正確性に応じて前記集音特性データを調整してよい。
【0009】
上記何れかの装置は、前記スケジュール決定部により決定されたスケジュールに従って前記複数の音響センサのうちの少なくとも1つの音響センサにより集音された音響データに基づいて、前記複数の機器のうち少なくとも一つの機器の異常を特定する異常機器特定部を備えてよい。
【0010】
上記の装置は、一の機器の異常が特定されたことに応じて、前記施設内の前記一の機器または他の機器のうちの少なくとも1つに対して前記一の機器の異常に対処するための制御を行う機器制御部を備えてよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本精機株式会社
計器装置
1か月前
ユニパルス株式会社
力変換器
5日前
株式会社東光高岳
計器
1か月前
横浜ゴム株式会社
音響窓
7日前
株式会社ミツトヨ
測定器
1か月前
株式会社豊田自動織機
産業車両
12日前
日本精機株式会社
液面検出装置
1か月前
個人
センサーを備えた装置
9日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
1か月前
株式会社国際電気
試験装置
19日前
日置電機株式会社
測定装置
6日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
1か月前
日本精機株式会社
施工管理システム
9日前
IPU株式会社
距離検出装置
5日前
大同特殊鋼株式会社
疵検出方法
1か月前
株式会社東芝
センサ
8日前
エグゼヴィータ株式会社
端末装置
1か月前
株式会社CAST
センサ固定治具
12日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
1か月前
株式会社田中設備
報知装置
13日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
1か月前
株式会社熊平製作所
刃物類判別装置
12日前
柳井電機工業株式会社
部材検査装置
1か月前
日本装置開発株式会社
X線検査装置
22日前
アズビル株式会社
火炎状態判定装置
6日前
富士電機株式会社
エンコーダ
1か月前
富士電機株式会社
半導体パッケージ
1日前
バイオテック株式会社
容器設置装置
1か月前
WOTA株式会社
液位検出システム
19日前
タカノ株式会社
試料分析装置
1か月前
タカノ株式会社
試料分析装置
1か月前
オムロン株式会社
スイッチング装置
19日前
富士電機株式会社
エンコーダ
1か月前
個人
ヨウ素滴定を用いたアミノ酸の定量方法
16日前
新電元メカトロニクス株式会社
位置検出装置
1か月前
株式会社ノーリツ
通信システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る