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公開番号
2025073758
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184809
出願日
2023-10-27
発明の名称
ヘッドアップディスプレイ装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
B60K
35/23 20240101AFI20250502BHJP(車両一般)
要約
【課題】防塵カバーの歪みを抑制することができるヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】ヘッドアップディスプレイ装置は、表示光をウインドシールドに投射することで虚像を表示する。ヘッドアップディスプレイ装置は、表示光がウインドシールドに向かって通過する開口部を有するケース50と、開口部を覆い、表示光が透過する防塵カバー52と、一方の面に形成される接着面71b、及び他方の面に形成される接着面71aを有し、接着面71bがケース50に接着する、弾性変形可能な両面テープ71と、一方の面に形成される接着面72b、及び他方の面に形成される接着面72aを有し、接着面72bが接着面71aに接着し、接着面72aが防塵カバー52に接着する、弾性変形可能な両面テープ72と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
表示光を被投射部材に投射することで虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記表示光が前記被投射部材に向かって通過する開口部を有するケースと、
前記開口部を覆い、前記表示光が透過する防塵カバーと、
一方の面に形成される第1接着面、及び他方の面に形成される第2接着面を有し、前記第1接着面が前記ケースに接着する、弾性変形可能な第1両面テープと、
一方の面に形成される第3接着面、及び他方の面に形成される第4接着面を有し、前記第3接着面が前記第2接着面に接着し、前記第4接着面が前記防塵カバーに接着する、弾性変形可能な第2両面テープと、を備える、
ヘッドアップディスプレイ装置。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記第1両面テープと前記第2両面テープは、互いに同一の厚さと素材で形成されている、
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項3】
前記第1接着面と前記第4接着面は、それぞれ、第1接着力を有し、
前記第2接着面と前記第3接着面は、それぞれ、前記第1接着力よりも接着力が弱い第2接着力を有する、
請求項1又は2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項4】
前記第1両面テープと前記第2両面テープは、互いに異なる素材及び/又は厚さで形成されている、
請求項1又は2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ヘッドアップディスプレイ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のヘッドアップディスプレイ装置は、カバーガラスが両面テープにより上ケースに貼り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-149177号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1の構成では、温度変化によりカバーガラスと上ケースの熱膨張係数の差に伴い、カバーガラスに歪みが生じるおそれがある。
【0005】
本開示は、上記実状を鑑みてなされたものであり、防塵カバーの歪みを抑制することができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係るヘッドアップディスプレイ装置は、
表示光を被投射部材に投射することで虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記表示光が前記被投射部材に向かって通過する開口部を有するケースと、
前記開口部を覆い、前記表示光が透過する防塵カバーと、
一方の面に形成される第1接着面、及び他方の面に形成される第2接着面を有し、前記第1接着面が前記ケースに接着する、弾性変形可能な第1両面テープと、
一方の面に形成される第3接着面、及び他方の面に形成される第4接着面を有し、前記第3接着面が前記第2接着面に接着し、前記第4接着面が前記防塵カバーに接着する、弾性変形可能な第2両面テープと、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、防塵カバーの歪みを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の第1実施形態に係る車両に搭載されたヘッドアップディスプレイ装置の模式図である。
本開示の第1実施形態に係る上ケース、両面テープ及び防塵カバーの概略断面図である。
本開示の第1実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の概略平面図である。
本開示の第1実施形態に係る図2のIIIの領域の概略拡大図である。
本開示の第1実施形態に係る図2のIVの領域の概略拡大図である。
本開示の変形例に係る図2のIVの領域の概略拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1実施形態)
本開示の第1実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、ヘッドアップディスプレイ装置1は、車両CのウインドシールドWSの略下方に位置する覆い部材の一例であるインストルメントパネルPの内部に搭載されている。この覆い部材は、インストルメントパネルPに限らず、合成樹脂又は皮革で覆われる外装ケースであってもよい。
【0010】
ヘッドアップディスプレイ装置1は、車両CのフロントガラスであるウインドシールドWSに向けて像を表す表示光Liを出射する。表示光LiはウインドシールドWSで反射して視認者(主に車両Cの運転者)のアイポイントEPに到達する。これにより、虚像Vが視認者により視認可能に表示される。虚像Vは、車速等の車両情報を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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