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公開番号2025075684
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023187029
出願日2023-10-31
発明の名称画像記録装置、画像記録装置の制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 29/38 20060101AFI20250508BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 スリープ状態で電源ボタンの検知に異常が発生した場合でも復帰できることを目的とする。
【解決手段】 記録動作を行う通常モードと通常モードよりも消費電力が低い省電力モードを有し、通常モードと省電力モードの遷移を指示するための第一操作部と、第一操作部の入力を検知する検知部と、第一操作部の入力に基づいて、各モードの遷移を制御する制御部を備え、制御部は、省電力モード中において、検知部の異常が検知されたとき、通常モードに遷移することを特徴とする画像記録装置。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
記録動作を行う通常モードと前記通常モードよりも消費電力が低い省電力モードを有し、
前記通常モードと前記省電力モードの遷移を指示するための第一操作部と、
前記第一操作部の入力を検知する検知部と、
前記第一操作部の入力に基づいて、各モードの遷移を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記省電力モード中において、前記検知部の異常が検知されたとき、前記通常モードに遷移することを特徴とする画像記録装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記検知部との通信状態に基づいて異常を検知することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項3】
前記通常モードに遷移後に前記検知部が異常である旨を報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項4】
前記検知部を介さずに前記制御部と接続された第二操作部を備え、
前記制御部は、前記検知部の異常が検知された場合、前記第二操作部の機能を前記各モードの遷移を指示する機能に変更することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項5】
複数の前記第二操作部を有し、
複数の前記第二操作部のうち、各モードを遷移する指示する機能に変更を行う前記第二操作部を設定する設定手段を有することを特徴とする請求項4に記載の画像記録装置。
【請求項6】
前記検知部の異常が検知された場合、
前記第一操作部による操作以外の条件に基づいて前記各モードを自動的に遷移する自動遷移機能を設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項7】
前記条件は、設定された遷移する時刻、一定時間の経過、記録指示の受信のいずれか1つを含むことを特徴とする請求項6に記載の画像記録装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記通常モードの時に前記検知部の異常が検知された場合、前記通常モードを継続し、
前記検知部が異常である旨を報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項9】
前記第一操作部は、画面を有する操作パネルもしくは、ボタンであることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項10】
記録動作を行う通常モードと前記通常モードよりも消費電力が低い省電力モードを有し、
前記通常モードと前記省電力モードの遷移を指示するための第一操作工程と、
前記第一操作部の入力を検知する検知工程と、
前記第一操作部の入力に基づいて、各モードの遷移を制御する制御工程と、
前記省電力モード中において、前記検知部の異常が検知されたとき、前記通常モードに遷移する遷移工程を有することを特徴とする画像記録装置の制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像記録装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
プリンタ等の画像記録装置は、使用していない時には省電力モード(スリープ状態)に遷移し、機器の消費電力を削減する機能を備えている。例えば、省電力モード中にメインCPUの代わりにサブCPUが復帰要因となる電源ボタンを操作することを検知し、省電力モードから復帰する構成が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-142821
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1において、電源ボタンの検知をするサブCPUが正常に動作できない場合に、省電力モードから復帰できない恐れがある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、サブCPUが正常に動作しないときに省電力モードへ復帰可能な画像記録装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明にかかる画像記録装置は、記録動作を行う通常モードと通常モードよりも消費電力が低い省電力モードを有し、通常モードと省電力モードの遷移を指示するための第一操作部と、第一操作部の入力を検知する検知部と、第一操作部の入力に基づいて、各モードの遷移を制御する制御部を備え、制御部は、省電力モード中において、検知部の異常が検知されたとき、通常モードに遷移することを特徴とする。
【0007】
本発明にかかる画像記録装置の制御方法は、記録動作を行う通常モードと前記通常モードよりも消費電力が低い省電力モードを有し、前記通常モードと前記省電力モードの遷移を指示するための第一操作工程と、前記第一操作部の入力を検知する検知工程と、前記第一操作部の入力に基づいて、各モードの遷移を制御する制御工程と、前記省電力モード中において、前記検知部の異常が検知されたとき、前記通常モードに遷移する遷移工程を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、省電力モード中に電源ボタンの検知が出来ない場合に、省電力モードから復帰することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像処理装置の一例を示すブロック図である。
画像処理装置の電源状態の一例を示す表である。
操作部の一例を示す図である。
操作部と電源管理部まわりの一例を示すブロック図である。
電源状態ID2におけるタイミングチャート図である。
電源状態ID1におけるタイミングチャート図である。
実施例1における処理の一例を示すフローチャート図である。
実施例1における操作パネルの表示の一例を示す図である。
実施例2における処理の一例を示すフローチャート図である。
実施例2における操作パネルの表示の一例を示す図である。
実施例3における処理の一例を示すフローチャート図である。
実施例3における操作パネルの表示の一例を示す図である。
実施例4における処理の一例を示すフローチャート図である。
実施例4における操作パネルの表示の一例を示す図である。
実施例5における処理の一例を示すフローチャート図である。
実施例5における操作パネルの表示の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、この実施の形態に記載されている構成要素は、本発明の例としての形態を示すものであり、この発明の範囲をそれらのみに限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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