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公開番号
2025084196
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2023197901
出願日
2023-11-22
発明の名称
インスタントおにぎり
出願人
個人
,
個人
代理人
個人
主分類
A23L
7/10 20160101AFI20250527BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】加工米飯が充填された容器の開口部を突き合わせることで成形可能なおにぎりを提供する。
【解決手段】 上方が開口した所定形状を有する少なくとも左右一対の収納部と、該収納部内に収納される加工米飯と、該収納部の開口部を被覆するフィルムと、から成り、各収納部の開口部は、折曲線を中心に左右対称に備えられ、収納部内に加工米飯が収納された状態で、開口部には剥離可能なフィルムが貼着されて成り、フィルムを剥離した左右の収納部を折曲線で折曲げて開口部同士を突き合わせることで、各収納部内に収納された加工米飯同士が突き合わされて一体化し、おにぎりが成形される手段を採る。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上方が開口した所定形状を有する少なくとも左右一対の収納部と、該収納部内に収納される加工米飯と、該収納部の開口部を被覆するフィルムと、から成り、
各収納部の開口部は、折曲線を中心に左右対称に備えられ、
収納部内に加工米飯が収納された状態で、開口部には剥離可能なフィルムが貼着されて成り、
フィルムを剥離した左右の収納部を折曲線で折曲げて開口部同士を突き合わせることで、各収納部内に収納された加工米飯同士が突き合わされて一体化し、おにぎりが成形されることを特徴とするインスタントおにぎり。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
左右いずれか一方もしくは両方の収納部に収納された加工米飯の表面に、具材を詰めるための窪みが形成されて成ることを特徴とする請求項1に記載のインスタントおにぎり。
【請求項3】
左右の収納部が、同形状または異形状であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインスタントおにぎり。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、簡単に成形できるおにぎりに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、主食が米である日本人にとって、おにぎりは数ある食べ方の一つであり、一説によると弥生時代から存在している食べ方でもある。また、片手間で食べることができるおにぎりは、携行食として現在でも依然人気があり、コンビニやスーパー、小さな売店等でも常時販売されている。
【0003】
しかしながら、おにぎりを自宅で作る場合、炊飯する、具材を用意する、炊きあがった米飯で具材を挟み込む、形を整える、表面に塩を振り掛ける、海苔等で巻く、といった多くの作業を要するため、近年行われている家事の時短化や省力化といった意識から考えると、非常に非効率であった。
また、おにぎりの形を成形するにあたり、ビニール手袋や直接手で握る方法を取った場合、手指についた細菌がおにぎりの表面に付着することも想定され不衛生であり、さらに、おにぎりに使用する米飯の量が基本的に目分量となるため、おにぎりの大きさや米飯の量が安定しない、といった問題があった。
【0004】
上記問題点を解決すべく、従来より、特許第5107101号公報(特許文献1)や特開2005-296380号公報(特許文献2)に記載の技術提案がされている。具体的には、特許文献1において、加工米飯が密封収容された2つの容器から、おにぎり成形用フィルム上へ米飯を乗せ、手で1つのおにぎりに成形する技術が提案されている。また、特許文献2では、二個の収容器に米飯等の食材を直接的に収容し、両収容器を屈曲部で折曲げて収容器の外側から締め固めることで、形が整ったお握りを製造する技術が提案されている。
【0005】
しかしながら、特許文献1の技術提案では、炊飯する手間は省けるものの、おにぎりを成形するにあたって、加工米飯をおにぎり成形用フィルム上へ正しく移動させる必要があり、さらに、具材を入れるための凹部が容器の底面に形成され接触面積が平面時と比較して大きくなっているため、米飯が容器内に残りやすく、かえって手間が増えてしまうもので、上記問題点の全てを解決するものではなかった。
また、特許文献2の技術提案では、お米を炊く手間や、収容器へ目分量で収容する手間が減っておらず、おにぎりにかかる時間の節約とはならないことから、やはり上記問題点を全て解決するものではなかった。
【0006】
本出願人は、手間を掛けずにおにぎりを作ることができないものか、との着想のもと、電子レンジ等で加熱することで炊きたての米飯と同程度の仕上がりとなる加工米飯の技術に着目し、加工米飯が充填されたニつの容器の開口部を突き合わせることで、おにぎりを成形することが可能な至極簡単なおにぎり成形手段を開発し、本発明にかかる「インスタントおにぎり」の提案に至るものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許第5107101号公報
特開2005-296380号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上記問題点に鑑み、加工米飯が充填された容器の開口部を突き合わせることで成形可能なおにぎりを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明は、上方が開口した所定形状を有する少なくとも左右一対の収納部と、該収納部内に収納される加工米飯と、該収納部の開口部を被覆するフィルムと、から成り、各収納部の開口部は、折曲線を中心に左右対称に備えられ、収納部内に加工米飯が収納された状態で、開口部には剥離可能なフィルムが貼着されて成り、フィルムを剥離した左右の収納部を折曲線で折曲げて開口部同士を突き合わせることで、各収納部内に収納された加工米飯同士が突き合わされて一体化し、おにぎりが成形される手段を採る。
【0010】
また、本発明は、左右いずれか一方もしくは両方の収納部に収納された加工米飯の表面に、具材を詰めるための窪みが形成されて成る手段を採る。
(【0011】以降は省略されています)
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