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公開番号
2025084518
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2023198477
出願日
2023-11-22
発明の名称
門柱システム、門柱およびガイドレール
出願人
株式会社フジムラ
代理人
個人
主分類
E06B
11/02 20060101AFI20250527BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】家屋の前のスペースを有効活用することができる門柱システムを提供する。
【解決手段】門柱システム300は、門柱100と、ガイドレール200とを備える。ガイドレール200は、長手方向D1に延びるように地中に埋設される。ガイドレール200は、長手方向D1への門柱100の移動をガイドする。ガイドレール200は、ベース部210と、傾斜部220とを有する。ベース部210は、長手方向D1に延びるガイド溝212が形成される。傾斜部220は、地面Gに対して傾斜する。門柱100は、本体部110と、被ガイド部160とを有する。被ガイド部160は、突出部164を有する。突出部164は、幅方向D2に突出する。幅方向D2は、長手方向D1に交差する。突出部164は、ガイド溝212よりも下方に位置する。突出部164は、傾斜部220に対向する。突出部164は、傾斜部220に接触可能である。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
門柱と、
長手方向に延びるように地中に埋設され、前記長手方向への前記門柱の移動をガイドするガイドレールと
を備え、
前記ガイドレールは、
前記長手方向に延びるガイド溝が形成されるベース部と、
前記長手方向に延び、前記ベース部よりも下方に位置し、地面に対して傾斜する傾斜部と
を有し、
前記門柱は、
本体部と、
前記本体部から下方に延び、前記ガイド溝に挿入され、少なくとも一部が前記ベース部よりも下方に位置する被ガイド部と
を有し、
前記被ガイド部は、前記長手方向に交差する幅方向に突出する突出部を有し、
前記突出部は、前記ガイド溝よりも下方に位置し、前記傾斜部に対向し、前記傾斜部に接触可能である、門柱システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記突出部は、前記傾斜部よりも下方に位置し、
前記傾斜部と前記突出部との間に隙間を有する、請求項1に記載の門柱システム。
【請求項3】
前記傾斜部は、断面視において、前記地面に対して30度以上60度以下の角度で設けられる、請求項1または請求項2に記載の門柱システム。
【請求項4】
前記突出部は、
前記傾斜部に沿った方向に延びる回転軸を有し、回転可能な回転部材と、
前記回転部材を回転可能に保持する保持部と
を有する、請求項1または請求項2に記載の門柱システム。
【請求項5】
前記門柱は、前記本体部の底部に設けられる車輪をさらに有する、請求項1または請求項2に記載の門柱システム。
【請求項6】
前記ガイドレールは、前記傾斜部を収容する収容部をさらに有し、
前記収容部は、前記長手方向に延びており、
前記収容部は、
前記ベース部の下方に位置する収容上面部と、
前記収容上面部に接続する収容側面部と、
前記収容側面部に接続する収容底面部と
を有し、
前記傾斜部は、前記収容上面部と前記収容側面部とに接続し、
前記収容底面部は、前記長手方向において、内側よりも外側が低くなるように傾斜している、請求項1または請求項2に記載の門柱システム。
【請求項7】
前記収容上面部は、前記長手方向の端部に開口部を有し、
前記幅方向における前記開口部の長さは、前記長手方向における前記突出部の長さよりも長い、請求項6に記載の門柱システム。
【請求項8】
前記ガイドレールは、前記ガイドレールの前記長手方向の端よりも内側に位置し、前記突出部の前記長手方向への移動範囲を制限するストッパーをさらに有する、請求項1または請求項2に記載の門柱システム。
【請求項9】
前記門柱は、表札、ポスト、インターフォン、宅配ボックスおよび照明器具の少なくとも1つをさらに有する、請求項1または請求項2に記載の門柱システム。
【請求項10】
地中に埋設され、長手方向に延び、前記長手方向への移動をガイドし、ガイド溝が形成されるベース部と、前記長手方向に延び、前記ベース部よりも下方に位置し、地面に対して傾斜する傾斜部とを有し、前記ガイド溝は前記長手方向に延びているガイドレールにガイドされる門柱において、
本体部と、
前記本体部から下方に延び、前記ガイド溝に挿入され、少なくとも一部が前記ベース部よりも下に位置する被ガイド部と
を有し、
前記被ガイド部は、前記長手方向に交差する幅方向に突出する突出部を有し、
前記突出部は、前記傾斜部に接触可能であり、前記傾斜部に対向する、門柱。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、門柱システム、門柱およびガイドレールに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
表札、インターフォンおよびポストを備える門柱が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の門柱は、下方に向けて開口した中空状の外郭部を有する。外郭部は、金属で製され、前板部と後板部とを備える。外角部内の下部には、前板部と後板部とをつなぐ複数の金属製の棒材が溶接されている。この構成により特許文献1に記載の門柱は、強度を強くしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-120653号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一戸建てのような家屋には、家屋の前に駐車スペースを有することがある。門柱は、駐車スペースの前側(道路側)に設置されることがある。したがって、自動車を駐車する際に、門柱が邪魔になる可能性がある。特許文献1に記載の門柱は、門柱の下部が地中においてセメント系材料で固定され、埋設されている。したがって、自動車を駐車する際に、門柱が邪魔にならない位置に移動することはできない。例えば、家屋の前に2台の自動車の駐車スペースを設ける場合、門柱を設置するスペースを確保できない可能性がある。あるいは、門柱を設置するために、2台の自動車分の駐車スペースが確保できずに、1台の自動車分のスペースしか確保できない可能性がある。したがって、家屋の前のスペースを有効活用できない可能性がある。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は家屋の前のスペースを有効活用することができる門柱システム、門柱およびガイドレールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のある局面によれば、門柱システムは、門柱と、ガイドレールとを備える。前記ガイドレールは、長手方向に延びるように地中に埋設される。前記ガイドレールは、前記長手方向への前記門柱の移動をガイドする。前記ガイドレールは、ベース部と、傾斜部とを有する。前記ベース部は、前記長手方向に延びるガイド溝が形成される。前記傾斜部は、前記長手方向に延びる。前記傾斜部は、前記ベース部よりも下方に位置する。前記傾斜部は、地面に対して傾斜する。前記門柱は、本体部と、被ガイド部とを有する。前記被ガイド部は、前記本体部から下方に延びる。前記被ガイド部は、前記ガイド溝に挿入される。前記被ガイド部は、少なくとも一部が前記ベース部よりも下方に位置する。前記被ガイド部は、突出部を有する。前記突出部は、幅方向に突出する。前記幅方向は、前記長手方向に交差する。前記突出部は、前記ガイド溝よりも下方に位置する。前記突出部は、前記傾斜部に対向する。前記突出部は、前記傾斜部に接触可能である。
【0007】
ある実施形態において、前記突出部は、前記傾斜部よりも下方に位置する。
前記傾斜部と前記突出部との間に隙間を有する。
【0008】
ある実施形態において、前記傾斜部は、断面視において、前記地面に対して30度以上60度以下の角度で設けられる。
【0009】
ある実施形態において、前記突出部は、回転部材と、保持部とを有する。前記回転部材は、前記傾斜部に沿った方向に延びる回転軸を有する。前記回転部材は、回転可能である。前記保持部は、前記回転部材を回転可能に保持する。
【0010】
ある実施形態において、前記門柱は、車輪をさらに有する。前記車輪は、前記本体部の底部に設けられる。
(【0011】以降は省略されています)
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