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公開番号
2025067596
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023177697
出願日
2023-10-13
発明の名称
改装建具
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
1/56 20060101AFI20250417BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】強度を確保しつつ、断熱性能を向上させることができる改装建具を提供すること。
【解決手段】改装建具1は、建物の開口部に残存している既設枠3と、既設枠3の内周側を覆うように取り付けられている新設枠5と、既設枠3と新設枠5との間に配置されているベース材4と、新設枠5とベース材4との間に配置されている中間部材14と、を備える。中間部材14は、断熱性を有する素材によりそれぞれ形成されている第1下枠中間部材141A及び第2下枠中間部材142Aを含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
建物の開口部に残存する既設枠と、
前記既設枠の内周側を覆うように取り付けられる新設枠と、
前記既設枠と前記新設枠との間に配置されるベース材と、
を備える改装建具であって、
前記新設枠と前記ベース材との間に配置される中間部材を備え、
前記中間部材は、断熱性を有する素材により形成される断熱中間部材を含む、改装建具。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記新設枠は、室外側枠部と、前記室外側枠部の室内側に配置される室内側枠部と、断熱性を有する素材により形成され、前記室外側枠部と前記室内側枠部とを連結するブリッジ材と、を有し、
前記断熱中間部材は、前記ベース材と、前記室内側枠部と、の間に配置される、請求項1に記載の改装建具。
【請求項3】
前記断熱中間部材は、断熱中間部材の全体が、前記室外側枠部よりも室内側に配置される、請求項2に記載の改装建具。
【請求項4】
前記中間部材は、前記新設枠に固定されている、請求項1~3のいずれか1項に記載の改装建具。
【請求項5】
前記ベース材のうち見込方向の位置が前記ブリッジ材よりも室外側である部分と、前記ベース材のうち見込方向の位置が前記ブリッジ材よりも室内側である部分とは、一体として形成される、請求項2又は3に記載の改装建具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、改装建具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、建物の開口部をリフォーム等で改装する場合に、開口部に取り付けられている既設枠の内周側に新設枠を取り付けることが行われている。
【0003】
ところで近年では、省エネ等の観点から、建具の断熱性能を向上させる改装が望まれている。これに対して、例えば特許文献1の建具においては、新設枠の見込方向の中間部に断熱ブリッジが設けられている。この場合、断熱ブリッジによって新設枠における伝熱が抑制されるため、建具の断熱性能を向上させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-111473号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、既設枠と、新設枠との間には、アルミニウムにより形成された外周枠が配置されている。外周枠は、新設枠の断熱ブリッジよりも室外側の部分と、新設枠の断熱ブリッジよりも室内側の部分とに対して、それぞれ当接している。このため、例えば、新設枠の室外側の部分の熱が、外周枠を介して新設枠の室内側の部分に伝達してしまう懸念がある。
【0006】
また、かかる懸念を解消すべく、外周枠の見込方向の中間部に断熱ブリッジを設けることが考えられる。しかし、その場合、外周枠の強度の低下等の問題が懸念される。
【0007】
本開示は、強度を確保しつつ、断熱性能を向上させることができる改装建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の改装建具は、建物の開口部に残存する既設枠と、前記既設枠の内周側を覆うように取り付けられる新設枠と、前記既設枠と前記新設枠との間に配置されるベース材と、
を備える改装建具であって、前記新設枠と前記ベース材との間に配置される中間部材を備え、前記中間部材は、断熱性を有する素材により形成される断熱中間部材を含む。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る改装建具を室外側から見た正面図である。
改装建具の縦断面図である。
改装建具の横断面図である。
図2に示すAで囲った部分の拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1に示すように、本実施形態の改装建具1は、建物100の開口部101に設けられる。改装建具1は、既に設置されている既設枠3に新設枠5を取り付ける改修を行って形成される。なお、開口部101の開口形状は、略矩形状となっている。
(【0011】以降は省略されています)
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