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公開番号
2025093846
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2024126116
出願日
2024-08-01
発明の名称
無線電力供給のための電力管理システム
出願人
亞福儲能股分有限公司
,
APh ePower Co., Ltd.
代理人
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250617BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】無線電力供給のための電力管理システムを提供する。
【解決手段】電力管理システムは、複数の制御装置110と、無線充電プラットフォーム120と、遠隔監視装置130と、を備える。遠隔監視装置130は、無線充電プラットフォーム120と無線通信して、無線充電プラットフォーム120の電力供給動作を制御する。上記複数の制御装置110のうちの第1の制御装置110_1は、複数の電動アシストキャリアのうちの第1の電動アシストキャリアEV1に設けられる。無線充電プラットフォーム120は、第1のコマンドCMD1に応答して、第1の電動アシストキャリアEV1に対して無線電力供給を行う。無線充電プラットフォーム120は、第2のコマンドCMD2に応答して、第1の電動アシストキャリアEV1の電池エネルギーを用いて、その他の電動アシストキャリアのうちの少なくとも1つに対して無線電力供給を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
無線電力供給のための電力管理システムであって、
複数の電動アシストキャリアのうちの1つにそれぞれ設けられた複数の制御装置と、
前記複数の制御装置と無線通信し、前記複数の電動アシストキャリアのうちの少なくとも1つを無線充電するように構成された無線充電プラットフォームと、
前記無線充電プラットフォームと通信して、前記複数の電動アシストキャリアの残存電力を受信し、前記残存電力及びプラットフォーム電力供給量上限に基づいて、前記無線充電プラットフォームの電力供給動作を制御するように配置された遠隔監視装置と、
を備え、
前記複数の制御装置のうちの第1の制御装置は、前記複数の電動アシストキャリアのうちの第1の電動アシストキャリアに設けられ、
前記無線充電プラットフォームは、前記第1の制御装置からの第1のコマンドに応答して、前記第1の電動アシストキャリアに対して無線電力供給を行い、
前記無線充電プラットフォームは、前記第1の制御装置からの第2のコマンドに応答して、前記第1の電動アシストキャリアの電池エネルギーを用いて、その他の電動アシストキャリアのうちの少なくとも1つに対して無線電力供給を行う、
電力管理システム。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記第1の制御装置は、
前記第1の電動アシストキャリアの電池及びモータに接続され、
走行中に、前記電池の前記電池エネルギーを用いて前記モータを駆動し、踏力を用いて前記電池を充電し、
前記第1の制御装置と前記無線充電プラットフォームとの間の無線通信中に、前記第1のコマンドに応答して、前記無線充電プラットフォームからの第1の無線電気エネルギーを用いて前記電池を充電し、前記第2のコマンドに応答して、前記電池エネルギーを無線方法で前記無線充電プラットフォームに送信する、
ように構成された電源制御回路を含む、
請求項1に記載の電力管理システム。
【請求項3】
前記第1の制御装置はさらに、
前記第1の制御装置と前記無線充電プラットフォームとの無線通信中に、前記第1の電動アシストキャリアの識別コードを前記無線充電プラットフォームに提供するように構成された識別コード送信回路を含む、
請求項2に記載の電力管理システム。
【請求項4】
前記第1の制御装置はさらに、
前記電源制御回路に接続され、前記第1のコマンド及び前記第2のコマンドのうちの1つを提供するように操作される操作インターフェースを含む、
請求項2に記載の電力管理システム。
【請求項5】
前記第1の制御装置はさらに、
前記電源制御回路及び前記操作インターフェースに接続され、前記操作インターフェースからの前記第1のコマンド及び前記第2のコマンドのうちの1つ及び前記電源制御回路からの前記電池の電力を受信するように構成されたプロセッサを含む、
請求項4に記載の電力管理システム。
【請求項6】
前記第1の制御装置はさらに、
前記プロセッサに接続され、前記電池の電力を表示するように構成されたディスプレイを含む、
請求項5に記載の電力管理システム。
【請求項7】
前記第1の制御装置はさらに、
前記プロセッサに接続され、前記第1の制御装置と前記無線充電プラットフォームとの無線通信中に、無線方法で前記第1のコマンド及び前記第2のコマンドのうちの1つ及び前記電池の電力を前記無線充電プラットフォームに提供するように構成されたキャリア通信回路を含む、
請求項5に記載の電力管理システム。
【請求項8】
前記電源制御回路は、
前記電池及び前記モータに接続された充放電回路と、
前記充放電回路に接続された第1の無線電気エネルギー送信回路と、
前記電池の状態を感知するように構成された第1の感知回路と、
前記プロセッサ、前記充放電回路及び前記第1の無線電気エネルギー送信回路に接続され、
前記走行中に、前記充放電回路が前記電池の前記電池エネルギーを用いて前記モータを駆動するように前記充放電回路を制御し、
前記走行中に、前記充放電回路が踏力を用いて前記電池を充電するように前記充放電回路を制御する、
ように構成された第1のコントローラと、
を含む、請求項5に記載の電力管理システム。
【請求項9】
前記第1の制御装置と前記無線充電プラットフォームとの無線通信中に、
前記第1のコントローラは、前記第1のコマンドに応答して、前記電源制御回路が前記第1の無線電気エネルギーを用いて前記電池を充電するように、前記充放電回路及び前記第1の無線電気エネルギー送信回路を制御し、
前記第1のコントローラは、前記第2のコマンドに応答して、前記電源制御回路が前記電池エネルギーを無線方法で前記無線充電プラットフォームに送信するように、前記充放電回路及び前記第1の無線電気エネルギー送信回路を制御する、
請求項8に記載の電力管理システム。
【請求項10】
前記無線充電プラットフォームは、
外部電気エネルギーに接続され、前記第1の制御装置との無線通信中に、前記第1のコマンドに応答して、無線方法で前記外部電気エネルギーを用いて前記電池に対して無線電力供給を行い、前記第2のコマンドに応答して、前記第1の制御装置からの第2の無線電気エネルギーを用いて、その他の電動アシストキャリアの前記少なくとも1つに対して無線電力供給を行うように構成されたプラットフォーム電源制御回路を含む、
請求項2に記載の電力管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電力管理システムに関し、特に無線電力供給のための電力管理システムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
電動アシストキャリア(電動アシスト車椅子、電動アシスト自転車、電動アシストキックスクーター、電動スクーターなど)は、電池の電池エネルギーを動力源として使用して、使用者による出力を支援する移動キャリアである。電動アシストキャリアの電池は充電される必要がある。既存の電動アシストキャリアの電池は充電パイルを用いて充電することができる。
【0003】
しかしながら、既存の充電メカニズムは、充電パイルの電源供給電力及び電動アシストキャリアの残存電力に基づく管理を行わない。したがって、既存の充電メカニズムは、省エネルギーまたは効率的な電気エネルギー管理を提供することができない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、省エネルギーかつ効率的な無線電力管理メカニズムを提供することができる電力管理システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の電力管理システムは、複数の制御装置と、無線充電プラットフォームと、遠隔監視装置と、を備える。上記複数の制御装置は、複数の電動アシストキャリアのうちの1つにそれぞれ設けられる。無線充電プラットフォームは、上記複数の制御装置と無線通信する。無線充電プラットフォームは、上記複数の電動アシストキャリアのうちの少なくとも1つを無線充電する。遠隔監視装置は、無線充電プラットフォームと通信して、上記複数の電動アシストキャリアの残存電力を受信する。遠隔監視装置は、残存電力及びプラットフォーム電力供給量上限に基づいて、無線充電プラットフォームの電力供給動作を制御する。上記複数の制御装置のうちの第1の制御装置は、上記複数の電動アシストキャリアのうちの第1の電動アシストキャリアに設けられる。無線充電プラットフォームは、第1の制御装置からの第1のコマンドに応答して、第1の電動アシストキャリアに対して無線電力供給を行う。無線充電プラットフォームは、第1の制御装置からの第2のコマンドに応答して、第1の電動アシストキャリアの電池エネルギーを用いて、その他の電動アシストキャリアのうちの少なくとも1つに対して無線電力供給を行う。
【発明の効果】
【0006】
上記に基づいて、電力管理システムは、残存電力及びプラットフォーム電力供給量上限に基づいて、無線充電プラットフォームの電力供給動作を制御することができる。また、無線充電プラットフォームは、第1の電動アシストキャリアの電池エネルギーを用いて、その他の電動アシストキャリアのうちの少なくとも1つに対して無線電力供給を行うことができる。このようにして、電力管理システムは、省エネルギーかつ効率的な無線電力管理メカニズムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1の実施形態による電源管理システムの概略図である。
本発明の第2の実施形態による電源管理システムの概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下の説明において引用される構成要素の符号は、異なる図面に示される同一の要素又は類似の要素として扱われる。これらの実施形態は本発明の一部にすぎず、本発明の可能なすべての実装を開示するものではない。むしろ、これらの実施形態は、本発明の特許出願の範囲内の単なる例にすぎない。
【0009】
図1を参照すると、図1は、本発明の第1の実施形態による電源管理システムの概略図である。本実施形態において、電力管理システム100は、制御装置110_1、110_2と、無線充電プラットフォーム120と、遠隔監視装置130と、を備える。制御装置110_1、110_2はそれぞれ、電動アシストキャリアEV1、EV2に設けられる。本実施形態において、制御装置110_1は、電動アシストキャリアEV1に設けられる。制御装置110_2は、電動アシストキャリアEV2に設けられる。
【0010】
本実施形態において、無線充電プラットフォーム120は制御装置110_1、110_2と無線通信する。無線充電プラットフォーム120は、電動アシストキャリアEV1、EV2のうちの少なくとも1つに対して任意の方法の無線充電を行う。本実施形態において、無線充電プラットフォーム120は制御装置110_1、110_2からのコマンドに基づいて、異なる電力供給動作を行うことができる。電動アシストキャリアEV1を例に挙げると、制御装置110_1は、第1のコマンドCMD1及び第2のコマンドCMD2のうちの1つを提供することができる。無線充電プラットフォーム120は、制御装置110_1からの第1のコマンドCMD1に応答して、電動アシストキャリアEV1に対して無線電力供給を行う。例えば、無線充電プラットフォーム120は、外部電気エネルギーPEを充電電気エネルギーPCに変換し、充電電気エネルギーPCを用いて、電動アシストキャリアEV1に対して無線電力供給を行うことができる。外部電気エネルギーPEは、電力系統又は商用電源から供給されて良い。
(【0011】以降は省略されています)
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