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公開番号2025096789
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-30
出願番号2023212702
出願日2023-12-18
発明の名称集じん機
出願人株式会社マキタ
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類A47L 9/28 20060101AFI20250623BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】集じん機に滞留した静電気を放出すること。
【解決手段】集じん機は、トップカバーを有するヘッドと、ヘッドよりも下方に配置され、第1導電部材が取り付けられるタンクと、ヘッドとタンクとの間に配置され、タンクの上端部の開口を覆うカバー部及び集じんホースが挿入される吸込筒を有し、第2導電部材が取り付けられるタンクカバーと、モータ及びモータが発生する回転力により回転する送風ファンを含み、吸込筒に吸引力を発生させる吸引ユニットと、を備える。第1導電部材は、接地される。第2導電部材は、第1導電部材に接続される。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
トップカバーを有するヘッドと、
ヘッドよりも下方に配置され、第1導電部材が取り付けられるタンクと、
前記ヘッドと前記タンクとの間に配置され、前記タンクの上端部の開口を覆うカバー部及び集じんホースが挿入される吸込筒を有し、第2導電部材が取り付けられるタンクカバーと、
モータ及び前記モータが発生する回転力により回転する送風ファンを含み、前記吸込筒に吸引力を発生させる吸引ユニットと、を備え、
前記第1導電部材は、接地され、
前記第2導電部材は、前記第1導電部材に接続される、
集じん機。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記第2導電部材の少なくとも一部は、前記集じんホースに接触するように、前記吸込筒の内側に配置される、
請求項1に記載の集じん機。
【請求項3】
前記第2導電部材は、弾性部材である、
請求項1に記載の集じん機。
【請求項4】
前記第2導電部材は、板ばねを含む、
請求項3に記載の集じん機。
【請求項5】
前記第1導電部材は、リード線を含む、
請求項1に記載の集じん機。
【請求項6】
前記リード線の端部に取り付けられるコネクタと、
前記コネクタに接続された状態で、前記コネクタを前記タンクに固定するねじと、を備え、
前記第2導電部材は、前記ねじに接触する、
請求項5に記載の集じん機。
【請求項7】
前記第1導電部材に接続された状態で、前記第1導電部材を前記タンクに固定するねじを備え、
前記第2導電部材は、前記ねじに接触する、
請求項1に記載の集じん機。
【請求項8】
前記タンクの内面にねじボスが設けられ、
前記ねじは、前記第1導電部材を前記ねじボスに固定する、
請求項7に記載の集じん機。
【請求項9】
前記第2導電部材の上端部は、前記吸込筒の流路に面するように配置され、
前記第2導電部材の下端部は、前記カバー部の下面よりも下方に配置され、
前記上端部と前記下端部との間の前記第2導電部材の中間部は、前記タンクカバーの少なくとも一部に固定される、
請求項1に記載の集じん機。
【請求項10】
前記中間部は、前記タンクカバーの内部に埋設される、
請求項9に記載の集じん機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、集じん機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
集じん機に係る技術分野において、特許文献1に開示されているような電気集じん機が知られている。特許文献1に開示されている電気集じん機は、ホースジョイントに滞留した静電気を地面に放出するためのアースプレート及びケーブルを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-202327号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1において、ホースジョイントは、タンクに設けられる。タンクとは別の部材に静電気が滞留する可能性がある。
【0005】
本明細書で開示する技術は、集じん機に滞留した静電気を放出することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、集じん機を開示する。集じん機は、トップカバーを有するヘッドと、ヘッドよりも下方に配置され、第1導電部材が取り付けられるタンクと、ヘッドとタンクとの間に配置され、タンクの上端部の開口を覆うカバー部及び集じんホースが挿入される吸込筒を有し、第2導電部材が取り付けられるタンクカバーと、モータ及びモータが発生する回転力により回転する送風ファンを含み、吸込筒に吸引力を発生させる吸引ユニットと、を備えてもよい。第1導電部材は、接地されてもよい。第2導電部材は、第1導電部材に接続されてもよい。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、集じん機に滞留した静電気が放出される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る集じん機を示す左上前方からの斜視図である。
図2は、実施形態に係る集じん機を示す右下前方からの斜視図である。
図3は、実施形態に係る集じん機を示す断面図である。
図4は、実施形態に係るタンク及びタンクカバーを示す分解斜視図である。
図5は、実施形態に係る吸込筒を示す左上前方からの斜視図である。
図6は、実施形態に係る吸込筒を示す右上前方からの斜視図である。
図7は、実施形態に係る吸込筒を示す右上前方からの斜視図である。
図8は、実施形態に係るタンク及びタンクカバーを示す右上前方からの分解斜視断面図である。
図9は、実施形態に係るタンクを示す右上前方からの斜視断面図である。
図10は、実施形態に係るタンクの一部を示す断面図である。
図11は、実施形態に係るタンク及びタンクカバーの一部を示す断面図である。
図12は、実施形態に係るタンク及びタンクカバーの一部を示す右上前方からの斜視断面図である。
図13は、実施形態に係るタンク及びタンクカバーの一部を示す右上前方からの斜視断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
1つ又はそれ以上の実施形態において、集じん機は、トップカバーを有するヘッドと、ヘッドよりも下方に配置され、第1導電部材が取り付けられるタンクと、ヘッドとタンクとの間に配置され、タンクの上端部の開口を覆うカバー部及び集じんホースが挿入される吸込筒を有し、第2導電部材が取り付けられるタンクカバーと、モータ及びモータが発生する回転力により回転する送風ファンを含み、吸込筒に吸引力を発生させる吸引ユニットと、を備えてもよい。第1導電部材は、接地されてもよい。第2導電部材は、第1導電部材に接続されてもよい。
【0010】
上記の構成では、タンクカバーに滞留した静電気は、第2導電部材及び第1導電部材を介して地面に放出される。集じん機に滞留する静電気に起因して、集じん機の使用者が不快感を覚えることが抑制される。
(【0011】以降は省略されています)

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