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公開番号
2025109582
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003565
出願日
2024-01-12
発明の名称
鉄筋結束機
出願人
株式会社マキタ
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
E04G
21/12 20060101AFI20250717BHJP(建築物)
要約
【課題】第2ローラの状態の切替とリールストッパの状態の切替を簡素に行うことができる鉄筋結束機を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄筋結束機は、ワイヤを備えるリールをリール回転軸周りに回転可能に保持するリール保持部と、リール保持部からリールが外れることを禁止する禁止状態と、リール保持部からリールが外れることを許容する許容状態と、に切替可能なリールストッパと、回転可能である第1ローラと、回転可能である第2ローラであって、第1ローラと第2ローラとの間にワイヤが挟まれる第1状態と、第1ローラと第2ローラとの距離が第1状態での第1ローラと第2ローラとの距離よりも長い第2状態と、に切替可能な第2ローラと、第1ローラと第2ローラにより鉄筋の周りに巻回されたワイヤを捩る捩りユニットと、を備えている。リールストッパが禁止状態から許容状態に切り替わるときに、第2ローラが第1状態から第2状態に切り替わる。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
ワイヤを用いて鉄筋を結束する鉄筋結束機であって、
前記ワイヤを備えるリールをリール回転軸周りに回転可能に保持するリール保持部と、
前記リール保持部から前記リールが外れることを禁止する禁止状態と、前記リール保持部から前記リールが外れることを許容する許容状態と、に切替可能なリールストッパと、
回転可能である第1ローラと、
回転可能である第2ローラであって、前記第1ローラと前記第2ローラとの間に前記ワイヤが挟まれる第1状態と、前記第1ローラと前記第2ローラとの距離が前記第1状態での前記第1ローラと前記第2ローラとの距離よりも長い第2状態と、に切替可能な前記第2ローラと、
前記第1ローラと前記第2ローラにより前記鉄筋の周りに巻回された前記ワイヤを捩る捩りユニットと、を備えており、
前記リールストッパが前記禁止状態から前記許容状態に切り替わるときに、前記第2ローラが前記第1状態から前記第2状態に切り替わる、鉄筋結束機。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第2ローラが前記第2状態であるとき、前記ワイヤが前記第1ローラと前記第2ローラとの間に挟まれない、請求項1に記載の鉄筋結束機。
【請求項3】
前記リールストッパが前記許容状態から前記禁止状態に切り替わるときに、前記第2ローラが前記第2状態から前記第1状態に切り替わる、請求項1または2に記載の鉄筋結束機。
【請求項4】
前記リール保持部は、前記リールを収容するリール収容空間を内部に有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の鉄筋結束機。
【請求項5】
前記第2ローラを回転可能に支持しており、前記第2ローラを前記第1状態と前記第2状態とに切り替えるリンク部材をさらに備えており、
前記リールストッパは、前記禁止状態から前記許容状態に切り替わるときに前記リンク部材を操作する操作部材を備えている、請求項1から4のいずれか一項に記載の鉄筋結束機。
【請求項6】
前記第2ローラが前記第2状態から前記第1状態に切り替わるように前記リンク部材を付勢する付勢部材をさらに備えている、請求項5に記載の鉄筋結束機。
【請求項7】
前記リールストッパは、前記禁止状態にあるときに位置する第1位置と、前記許容状態にあるときに位置する第2位置と、の間を回動可能であり、
前記リールストッパは、前記第1位置と前記第2位置との間の中立位置よりも前記第1位置の近くに位置するときには前記第1位置に向けて回動し、前記中立位置よりも前記第2位置の近くに位置するときには前記第2位置に向けて回動する、請求項6に記載の鉄筋結束機。
【請求項8】
前記操作部材は、回転可能であり、前記リンク部材に当接するローラを備えている、請求項5から7のいずれか一項に記載の鉄筋結束機。
【請求項9】
前記リンク部材は、リンク回動軸周りを回動可能であり、
前記リールストッパにより操作される前記リンク部材の位置と前記リンク回動軸との距離は、前記リンク部材が前記第2ローラを支持する位置と前記リンク回動軸との距離よりも長い、請求項5から8のいずれか一項に記載の鉄筋結束機。
【請求項10】
前記リールストッパに取り付けられており、ユーザに操作されるロックレバーをさらに備えており、
前記ロックレバーは、前記リール保持部に係合しているときに前記リールストッパを前記禁止状態に維持する、請求項1から9のいずれか一項に記載の鉄筋結束機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、鉄筋結束機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に、鉄筋結束機が開示されている。鉄筋結束機は、ワイヤを備えるリールをリール回転軸周りに回転可能に保持するリール保持部と、リール保持部からリールが外れることを禁止する禁止状態と、リール保持部からリールが外れることを許容する許容状態と、に切替可能なリールストッパと、回転可能な第1ローラと、回転可能な第2ローラであって、第1ローラと第2ローラとの間にワイヤが挟まれる第1状態と、第1ローラと第2ローラとの距離が第1状態での第1ローラと第2ローラとの距離よりも長い第2状態と、に切替可能な第2ローラと、開位置と閉位置との間を移動する操作部と、第1ローラと第2ローラにより鉄筋の周りに巻回されたワイヤを捩る捩りユニットと、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/070481号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の鉄筋結束機では、第2ローラが第1状態から第2状態に切り替わった後に、リールストッパが禁止状態から許容状態に切り替わる。
【0005】
また、上記の鉄筋結束機では、リールストッパを禁止状態に維持するためには、ユーザは、リールストッパを許容状態から禁止状態に切り替えた後に、操作部を開位置から閉位置に切り替える。このため、リールストッパを許容状態から禁止状態に切り替えて禁止状態に維持するための操作が複雑である。
【0006】
本明細書では、第2ローラの状態の切替とリールストッパの状態の切替を簡素に行うことができる鉄筋結束機とリールストッパを許容状態から禁止状態に切り替えて禁止状態に維持するための操作が複雑となることを抑制することができる鉄筋結束機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書が開示する鉄筋結束機は、ワイヤを用いて鉄筋を結束する。鉄筋結束機は、ワイヤを備えるリールをリール回転軸周りに回転可能に保持するリール保持部と、リール保持部からリールが外れることを禁止する禁止状態と、リール保持部からリールが外れることを許容する許容状態と、に切替可能なリールストッパと、回転可能である第1ローラと、回転可能である第2ローラであって、第1ローラと第2ローラとの間にワイヤが挟まれる第1状態と、第1ローラと第2ローラとの距離が第1状態での第1ローラと第2ローラとの距離よりも長い第2状態と、に切替可能な第2ローラと、第1ローラと第2ローラにより鉄筋の周りに巻回されたワイヤを捩る捩りユニットと、を備えている。リールストッパが禁止状態から許容状態に切り替わるときに、第2ローラが第1状態から第2状態に切り替わる。
【0008】
上記の構成によれば、リールストッパを禁止状態から許容状態に切り替えることにより、第2ローラが第1状態から第2状態に切り替わる。これにより、第2ローラの状態の切替とリールストッパの状態の切替を簡素に行うことができる。
【0009】
本明細書が開示する鉄筋結束機は、ワイヤを用いて鉄筋を結束する。鉄筋結束機は、ワイヤを備えるリールをリール回転軸周りに回転可能に保持するリール保持部と、リール保持部からリールが外れることを禁止する禁止状態と、リール保持部からリールが外れることを許容する許容状態と、に切替可能なリールストッパと、回転可能である第1ローラと、回転可能である第2ローラであって、第1ローラと第2ローラとの間にワイヤが挟まれる第1状態と、第1ローラと第2ローラとの間にワイヤを挟む力が第1状態においての第1ローラと第2ローラとの間にワイヤを挟む力よりも小さい第2状態と、に切替可能な第2ローラと、第1ローラと第2ローラにより鉄筋の周りに巻回されたワイヤを捩る捩りユニットと、を備えている。リールストッパが禁止状態から許容状態に切り替わるときに、第2ローラが第1状態から第2状態に切り替わる。
【0010】
上記の構成によれば、リールストッパを禁止状態から許容状態に切り替えることにより、第2ローラが第1状態から第2状態に切り替わる。これにより、第2ローラの状態の切替とリールストッパの状態の切替を簡素に行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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