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公開番号2025114141
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2024008631
出願日2024-01-24
発明の名称除雪機およびアタッチメント
出願人株式会社マキタ
代理人弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類E01H 5/04 20060101AFI20250729BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】本明細書では、組み付け性を良くすることができる技術を提供する。
【解決手段】本明細書は、除雪機を開示する。除雪機は、地面上の雪を飛ばす作業部と、雪を飛ばす方向を変更する複数の方向変更部材と、調整機構と、を備えている。調整機構は、互いに噛み合っており、回転することにより複数の方向変更部材の向きを変更する複数のギヤを備えている。また、本明細書は、アタッチメントを開示する。アタッチメントは、除雪機で使用される。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
除雪機であって、
地面上の雪を飛ばす作業部と、
前記雪を飛ばす方向を変更する複数の方向変更部材と、
調整機構と、を備えており、
前記調整機構は、互いに噛み合っており、回転することにより前記複数の方向変更部材の向きを調整する複数のギヤを備えている、除雪機。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記調整機構は、ユーザに操作され、前記複数のギヤを回転させるハンドルをさらに備えている、請求項1に記載の除雪機。
【請求項3】
前記調整機構は、
位置決め溝と、
前記ハンドルの操作により、前記位置決め溝に受け入れられる受入状態と前記位置決め溝に受け入れられていない非受入状態とが切り替えられる位置決め突起と、を備えており、
前記複数のギヤのそれぞれは、前記位置決め突起が前記非受入状態にあるときに回転可能であり、前記位置決め突起が前記受入状態にあるときに回転不可能である、請求項2に記載の除雪機。
【請求項4】
前記位置決め突起は、前記ハンドルの操作により第1方向に移動するときに、前記受入状態から前記非受入状態に切り替わり、
前記複数のギヤの少なくとも1つは、ギヤ係合部を備えており、
前記調整機構は、前記位置決め突起と一体となって前記ギヤ係合部に対して前記第1方向にスライド可能であり、前記位置決め突起が前記受入状態と前記非受入状態にあるときに前記ギヤ係合部が係合している被係合部さらに備えている、請求項3に記載の除雪機。
【請求項5】
前記複数の方向変更部材のそれぞれは、前記ギヤ係合部に係合する係合部を備えている、請求項4に記載の除雪機。
【請求項6】
前記位置決め突起は、前記ハンドルが前記ユーザに向けて引かれたときに、前記受入状態から前記非受入状態に切り替わる、請求項3から5のいずれか一項に記載の除雪機。
【請求項7】
前記複数のギヤは、複数の第1ギヤであって、前記複数の第1ギヤのそれぞれが前記複数の方向変更部材のそれぞれに固定されている前記複数の第1ギヤを備えており、
前記複数の第1ギヤの形状は、同一である、請求項1から6のいずれか一項に記載の除雪機。
【請求項8】
前記複数のギヤは、隣り合う2個の第1ギヤと噛み合う第2ギヤを備えており、
前記第2ギヤの形状は、前記複数の第1ギヤの前記形状と同一である、請求項7に記載の除雪機。
【請求項9】
前記複数の第1ギヤの回転中心は、一列に並んでいる、請求項7または8に記載の除雪機。
【請求項10】
除雪機で使用されるアタッチメントであって、
地面上の雪を飛ばす作業部と、
前記雪を飛ばす方向を変更する複数の方向変更部材と、
調整機構と、を備えており、
前記調整機構は、回転可能であり、回転することにより前記複数の方向変更部材の向きを調整する複数のギヤを備えている、アタッチメント。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、除雪機およびアタッチメントに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、除雪機が開示されている。除雪機は、地面上の雪を飛ばす作業部と、雪を飛ばす方向を変更する複数の方向変更部材と、調整機構と、を備えている。調整機構は、複数の方向変更部材の向きを調整する複数のロッドと、複数のロッドを接続するリンクプレートと、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
中国特許出願公開第114481930号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の除雪機では、各ロッドを各方向変更部材に取り付けた後に、リンクプレートが複数のロッドに取り付けられる。このため、方向変更部材とロッドとリンクプレートの組み付け性が悪い。本明細書では、組み付け性を良くすることができる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書は、除雪機を開示する。除雪機は、地面上の雪を飛ばす作業部と、雪を飛ばす方向を変更する複数の方向変更部材と、調整機構と、を備えている。調整機構は、互いに噛み合っており、回転することにより複数の方向変更部材の向きを変更する複数のギヤを備えている。
【0006】
上記の構成によれば、複数のギヤを互いに噛み合せることにより、複数の方向変更部材と複数のギヤが組み付けられる。これにより、組み付け性を良くすることができる。
【0007】
本明細書は、アタッチメントを開示する。アタッチメントは、除雪機で使用される。アタッチメントは、地面上の雪を飛ばす作業部と、雪を飛ばす方向を変更する複数の方向変更部材と、調整機構と、を備えている。調整機構は、回転可能であり、回転することにより複数の方向変更部材の向きを調整する複数のギヤを備えている。
【0008】
上記の構成によれば、上記の除雪機と同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例の作業機2の斜視図である。
実施例のベースユニット4において、後左ハウジング38が取り外された状態でのモータ収容部40近傍の左側面図である。
実施例の作業機2の取付ユニット18近傍の断面図である。
実施例の後操作棹10と取付ユニット18と前操作棹60の斜視図である。
実施例のアタッチメント6の前ユニット64近傍の斜視図である。
実施例の前棹シャフト62と伝達ユニット76と作業シャフト104と第1部材112の斜視図である。
実施例のアタッチメント6の第2部材114近傍の断面図である。
実施例のアタッチメント6の第1部材112近傍の断面図である。
実施例のアタッチメント6の右軸受108近傍の断面図である。
実施例の方向変更部材160と調整機構162の斜視図である。
実施例の方向変更部材160とギヤ180と位置決め部材182の分解斜視図である。
実施例のアタッチメント6において、ハンドル184が引かれていない状態での調整機構162近傍の断面図である。
実施例のギヤ180と位置決め部材182の分解斜視図である。
実施例の方向変更部材160と調整機構162の断面図である。
実施例の第1前ハウジング82の位置決めリブ230近傍の後面図である。
実施例のアタッチメント6において、ハンドル184が引かれた状態での調整機構162近傍の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の代表的かつ非限定的な具体例について、図面を参照して以下に詳細に説明する。この詳細な説明は、本発明の好ましい例を実施するための詳細を当業者に示すことを単純に意図しており、本発明の範囲を限定することを意図したものではない。また、開示された追加的な特徴ならびに発明は、さらに改善された除雪機およびアタッチメント、その製造方法及び使用方法を提供するために、他の特徴や発明とは別に、又は共に用いることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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