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公開番号
2025097465
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2023213675
出願日
2023-12-19
発明の名称
作業機械、作業機械の管理システム
出願人
住友建機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02F
9/20 20060101AFI20250624BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】必要な較正が適切に実施されていることを確認可能な作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械WMは、物理量検出装置Sと、その物理量検出装置Sを較正するコントローラ30と、物理量検出装置Sの較正結果を外部の管理装置へ送信する通信装置T1と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
物理量検出装置と、
前記物理量検出装置を較正するコントローラと、
前記物理量検出装置の較正結果を外部の管理装置へ送信する通信装置と、
を備える作業機械。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
自走可能な下部走行体と、
前記下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、
前記上部旋回体に取り付けられた作業アタッチメントと、
前記作業アタッチメントを駆動させる駆動装置と、
をさらに備える、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記物理量検出装置は、前記作業アタッチメントに積載された積載物の重量を検出する重量検出装置を含む、
請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記作業アタッチメントは、前記上部旋回体に起伏可能に取り付けられたブームを含み、
前記駆動装置は、複数の油圧シリンダを含み、
前記重量検出装置は、前記作業アタッチメントの姿勢を検出する姿勢検出装置と、前記複数の油圧シリンダの少なくとも一つの作動油の圧力を検出する圧力検出装置と、を含み、
前記較正結果は、積載物が積載されていない前記作業アタッチメントに所定の姿勢を取らせて所定の動作を行ったときの前記圧力検出装置の検出結果に基づいて算出された前記作業アタッチメントの仮想重心位置を含む、
請求項3に記載の作業機械。
【請求項5】
前記仮想重心位置は、前記圧力検出装置の検出結果と、オペレータが入力する形状パラメータに基づいて算出され、
前記通信装置は、前記較正結果に加えて、前記形状パラメータを前記管理装置へ送信する、
請求項4に記載の作業機械。
【請求項6】
前記較正結果は、所定の荷重を負荷した前記作業アタッチメントに所定の姿勢を取らせて前記ブームを上げたときの前記重量検出装置の検出結果を含む、
請求項4に記載の作業機械。
【請求項7】
前記較正結果は、積載物が積載されていない前記作業アタッチメントに所定の姿勢を取らせて前記ブームを上げたときの前記重量検出装置の検出結果に基づくゼロ調整の結果を含む、
請求項4に記載の作業機械。
【請求項8】
前記作業機械のオペレータに情報を通知する通知装置をさらに備え、
前記コントローラは、前記ゼロ調整の実施から所定期間経過後に前記通知装置を介して前記ゼロ調整の実施を促す情報を通知する、
請求項7に記載の作業機械。
【請求項9】
前記作業機械のオペレータに情報を通知する通知装置をさらに備え、
前記コントローラは、前記通信装置を介して前記管理装置から前記較正を促す通知を受信した場合に、前記通知装置を介して前記較正を促す情報を通知する、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項10】
請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の作業機械と、前記管理装置と、を備える作業機械の管理システムであって、
前記管理装置は、前記作業機械の前記通信装置を介して送信された前記較正結果を受信する通信部と、前記通信部を介して受信した前記較正結果を格納する記憶部と、を備える、
作業機械の管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械と、作業機械の管理システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、制御パラメータのキャリブレーションを実行することができるコントローラを備えた建設機械が知られている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載されたショベルは、キャリブレーションにより制御パラメータを補正し、油圧部品、可動部品、センサ等の経年変化による制御特性の変化を補償する。
【0003】
特許文献1に記載された油圧ショベルでは、作業者がコントローラにキャリブレーション指示を与えるか、油圧ショベルが所定時間稼働するか、又は、所定期間が経過する毎に、コントローラをキャリブレーション動作モードに移行させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-195839号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前述の特許文献1に記載された油圧ショベルにおいては、油圧ショベルのユーザが必要なキャリブレーション(較正)を適切に行っているか否かを、油圧ショベルの製造、修理、整備などを行う事業者が知ることは困難である。
【0006】
そのため、事業者は、例えば、ユーザの作業機械に不具合が生じた場合に、その不具合が作業機械の故障によるものなのか、必要な較正が適切に実施されていないことに起因するものなのかを判断することができず、対応に時間を要するおそれがある。
【0007】
本開示は、必要な較正が適切に実施されていることを確認可能な作業機械及びその管理システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一つの態様は、物理量検出装置と、前記物理量検出装置を較正するコントローラと、前記物理量検出装置の較正結果を外部の管理装置へ送信する通信装置と、を備える作業機械を提供する。
【0009】
本開示の別の態様は、前記作業機械と、前記管理装置と、を備える作業機械の管理システムであって、前記管理装置は、前記作業機械の前記通信装置を介して送信された前記較正結果を受信する通信部と、前記通信部を介して受信した前記較正結果を格納する記憶部と、を備える、作業機械の管理システムを提供する。
【発明の効果】
【0010】
本開示の上記態様によれば、必要な較正が適切に実施されていることを確認可能な作業機械と、作業機械の管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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