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公開番号
2025117666
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012516
出願日
2024-01-31
発明の名称
基礎構造、及び基礎構造の施工方法
出願人
大和ハウス工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02D
27/01 20060101AFI20250805BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】布基礎のベース部の上に載置される土の量を削減すること。
【解決手段】基礎構造100は、ベース部102及び立ち上がり部103を有する布基礎101と、ベース部102に隣接して配置される支持部材10と、布基礎101によって囲まれた領域内に埋め戻された埋め戻し土104と、を備え、支持部材10は、板厚方向が上下方向に沿うように配置され、砕石105又は捨てコンに固定される第1片11と、第1片11から屈曲され上方に延び、ベース部102の側面102bに対向する第2片12と、第2片12から屈曲され立ち上がり部103に接近する方向に延び、ベース部102の上面102aから上方に離れて配置され、ベース部102の上面102aを覆う第3片13と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ベース部及び立ち上がり部を有する布基礎と、
前記ベース部に隣接して配置される支持部材と、
前記布基礎によって囲まれた領域内に埋め戻された埋め戻し土と、を備え、
前記支持部材は、
板厚方向が上下方向に沿うように配置され、砕石又は捨てコンに固定される第1片と、
前記第1片から屈曲され上方に延び、前記ベース部の側面に対向する第2片と、
前記第2片から屈曲され前記立ち上がり部に接近する方向に延び、前記ベース部の上面から上方に離れて配置され、前記ベース部の上面を覆う第3片と、を有する基礎構造。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記支持部材は、
前記第3片から屈曲され上下方向に延び、前記立ち上がり部の側面に当接する第4片を備える請求項1に記載の基礎構造。
【請求項3】
前記第3片は、前記布基礎の長手方向に見て、傾斜するように配置され、前記立ち上がり部の側面に近い方の端部は、前記第2片に近い方の端部よりも上方に配置されている請求項1に記載の基礎構造。
【請求項4】
前記第3片の板厚方向は、上下方向に沿うように配置されている請求項1に記載の基礎構造。
【請求項5】
前記第3片は、前記布基礎の長手方向に見て、前記第2片の板厚方向の両側に張り出すように形成されている請求項1に記載の基礎構造。
【請求項6】
前記ベース部の上面と前記第3片の下面との間に配置された緩衝材を備える請求項1に記載の基礎構造。
【請求項7】
ベース部及び立ち上がり部を有する布基礎と、
前記ベース部に隣接して配置される支持部材と、
前記布基礎によって囲まれた領域内に埋め戻された埋め戻し土と、を備え、
前記支持部材は、
板厚方向が上下方向に沿うように配置され、砕石又は捨てコンに固定される第1片と、
前記第1片から屈曲され上方に延び、前記ベース部の側面に当接する第2片と、
前記第2片から屈曲され前記立ち上がり部に接近する方向に延び、前記ベース部の上面から上方に離れて配置され、前記ベース部の上面を覆う第3片と、を有する基礎構造を施工方法であって、
前記立ち上がり部を形成するための一対の第1型枠を配置する工程と、
前記ベース部を形成するための第2型枠として一対の前記支持部材を配置し、砕石又は捨てコンに前記支持部材の前記第1片を固定する工程と、
一対の前記第1型枠の間、及び一対の前記第2型枠の間に、コンクリートを打設する工程と、
一対の前記第1型枠を取り外す工程と、
前記埋め戻し土を、前記布基礎によって囲まれた領域内に埋め戻す工程と、を含む基礎構造の施工方法。
【請求項8】
ベース部及び立ち上がり部を有する布基礎と、
前記ベース部に隣接して配置される支持部材と、
前記布基礎によって囲まれた領域内に埋め戻された埋め戻し土と、を備え、
前記支持部材は、
板厚方向が上下方向に沿うように配置され、砕石又は捨てコンに固定される第1片と、
前記第1片から屈曲され上方に延び、前記ベース部の側面に当接する第2片と、
前記第2片から屈曲され前記立ち上がり部に接近する方向に延び、前記ベース部の上面から上方に離れて配置され、前記ベース部の上面を覆う第3片と、を有する基礎構造を施工方法であって、
前記立ち上がり部を形成するための一対の第1型枠を配置する工程と、
前記ベース部を形成するための第2型枠として、前記第3片が屈曲される前の状態の一対の前記支持部材を配置し、砕石又は捨てコンに前記支持部材の前記第1片を固定する工程と、
一対の前記第1型枠の間、及び一対の前記第2型枠の間に、コンクリートを打設する工程と、
一対の前記第1型枠を取り外す工程と、
一対の前記第2型枠である前記支持部材の前記第3片を前記第2片に対して屈曲させて、前記ベース部の上面を覆うように配置させる工程と、
前記埋め戻し土を、前記布基礎によって囲まれた領域内に埋め戻す工程と、を含む基礎構造の施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、基礎構造、及び基礎構造の施工方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
立ち上がり部とベース部からなる逆T字型の布基礎で囲まれた領域内に埋め戻されたうめ戻し土の上部に打設される土間コンクリートの支持構造が知られている。この支持構造では、布基礎の内側のベース部の上に管を配置し、この管の内部に鉄筋を挿入し、コンクリートを打設している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-95920号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
布基礎のベース部の上に載置される土の高さが高くなる場合に、ベース部を幅広にする必要があり、コストの増加につながる。
【0005】
本発明は、布基礎のベース部の上に載置される土の量を削減することが可能な基礎構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による基礎構造の一態様は、
ベース部及び立ち上がり部を有する布基礎と、
前記ベース部に隣接して配置される支持部材と、
前記布基礎によって囲まれた領域内に埋め戻された埋め戻し土と、を備え、
前記支持部材は、
板厚方向が上下方向に沿うように配置され、砕石又は捨てコンに固定される第1片と、
前記第1片から屈曲され上方に延び、前記ベース部の側面に対向する第2片と、
前記第2片から屈曲され前記立ち上がり部に接近する方向に延び、前記ベース部の上面から上方に離れて配置され、前記ベース部の上面を覆う第3片と、を有する。
【0007】
本態様によれば、ベース部の上面と第3片との間に隙間が形成されることにより、ベース部の上面と第3片との間に埋め戻し土が配置されない。このような基礎構造によれば、ベース部の上に埋め戻し土が配置されない隙間が形成されることにより、ベース部の上に載置される土の量を削減することができる。
【0008】
また、本発明の他の態様において、
前記支持部材は、
前記第3片から屈曲され上下方向に延び、前記立ち上がり部の側面に当接する第4片を備える。
【0009】
本態様によれば、第3片の先端部から屈曲された第4片を立ち上がり部の側面に当接させることにより、第3片の先端部に作用する力を立ち上げ部で受けることができる。第3片の上に載る埋め戻し土を第3片によって支持できる。
【0010】
また、本発明の他の態様において、
前記第3片は、前記布基礎の長手方向に見て、傾斜するように配置され、前記立ち上がり部の側面に近い方の端部は、前記第2片に近い方の端部よりも上方に配置されている。
(【0011】以降は省略されています)
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