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公開番号2025143011
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-01
出願番号2024042678
出願日2024-03-18
発明の名称商品処理装置
出願人株式会社イシダ
代理人
主分類G07G 1/01 20060101AFI20250924BHJP(チェック装置)
要約【課題】これまでの装置では、設定モードにおいてバーコードのコード情報を設定登録すると、通常モードに切り替えて、スキャナで読み取ったバーコードで、正しく商品呼出ができるかどうかを確かる必要があったので、確認作業に時間が掛り、効率的でないという問題があった。
【解決手段】一実施形態に係る商品処理装置は、設定モードにおいて、コード情報に含まれる設定項目に関する情報を入力する入力画面と、スキャナによって取得されるコード情報を文字に変換して表示させる表示欄と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記スキャナによって取得された前記コード情報から前記入力画面によって入力された前記設定項目に関する情報を抽出し、抽出した情報を文字に変換して前記表示欄に表示させることを特徴とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項１】
設定モードにおいて、コード情報に含まれる設定項目に関する情報を入力する入力画面と、
スキャナによって取得されるコード情報を文字に変換して表示させる表示欄と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記スキャナによって取得された前記コード情報から前記入力画面によって入力された前記設定項目に関する情報を抽出し、抽出した情報を文字に変換して前記表示欄に表示させる、
商品処理装置。
続きを表示（約 63 文字）【請求項２】
前記表示欄に表示される抽出された情報は、括弧で閉じて表示される、請求項１に記載の商品処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、スキャナでバーコードのコード情報を読み取ることにより、商品呼出や品番呼出ができる商品処理装置に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
バーコードをスキャナで読み取って表示する装置においては、下記特許文献１に開示されるように、バーコードに含まれるコード情報を事前に設定登録しておく必要がある。例えば、バーコードを読み取って商品呼出を行う場合は、その呼出番号の開始桁と桁数とを事前に設定登録しておく必要がある。
【０００３】
そして、商品呼出ができるかどうかは、装置を通常モードに戻し、バーコードスキャナでバーコードを読み取って、正しく商品呼出ができるかどうかを確認する必要がある。
【０００４】
このように、これまでの装置では、設定モードにおいてバーコードのコード情報を設定登録すると、通常モードに切り替えて、スキャナで読み取ったバーコードで、正しく商品呼出ができるかどうかを確かる必要があったので、確認作業に時間が掛り、効率的でないという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開２００１－１２６０１４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
本発明は、そうした問題を解消した新たな商品処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明の一実施形態に係る商品処理装置は、
設定モードにおいて、コード情報に含まれる設定項目に関する情報を入力する入力画面と、
スキャナによって取得されるコード情報を文字に変換して表示させる表示欄と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記スキャナによって取得された前記コード情報から前記入力画面によって入力された前記設定項目に関する情報を抽出し、抽出した情報を文字に変換して前記表示欄に表示させることを要旨とする。
【０００８】
ここで、コード情報とは、一次元や二次元のバーコードに含まれる数字を含む文字列からなるコードであり、設定項目とは、例えば、呼出番号、品番、ロット番号等であるが、これらには限定されない。また、設定項目に関する情報とは、例えば、設定項目が品番である場合は、品番の開始桁と、その桁数である。或いは、品番の開始桁と終了桁であってもよい。また、表示欄は、入力画面に設けられるのが好ましい。
【０００９】
これにより、通常モードに切り替えなくても、設定モードの入力画面において、バーコードから読み取った設定項目（例えば、品番）が文字として表示されるから、登録操作が間違っているか否かを直ちに確認することができる。
【００１０】
また、上記一実施形態に係る商品処理装置において、前記抽出された情報は、括弧で閉じて表示されることを特徴とする。
（【００１１】以降は省略されています）

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