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公開番号
2025098863
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023215272
出願日
2023-12-20
発明の名称
半導体装置および車両
出願人
ローム株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01L
25/07 20060101AFI20250625BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 外部に接続される端子の大きさおよび形状の自由度を確保しつつ、装置の製造コストの縮減に資することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】 半導体装置A10は、第1半導体素子と、前記第1半導体素子を覆う封止樹脂50と、封止樹脂50から露出する第1露出部132を有するとともに、前記第1半導体素子に導通する第1端子13と、第1露出部132に導電接合された第1拡張端子81とを備える。前記封止樹脂は、第1方向zの一方側を向く第1面501と、第2方向xの一方側を向く第2面502と、第1面501および第2面502から開口した第1開口部51とを有する。第1開口部51は、第1面501から第1方向zに封止樹脂50を貫通している。第1方向zに視て、第1露出部132の少なくとも一部と、第1拡張端子81の一部とは、第1開口部51に収容されている。
【選択図】 図13
特許請求の範囲
【請求項1】
第1半導体素子と、
前記第1半導体素子を覆う封止樹脂と、
前記封止樹脂から露出する第1露出部を有するとともに、前記第1半導体素子に導通する第1端子と、
前記第1露出部に導電接合された第1拡張端子と、を備え、
前記封止樹脂は、第1方向の一方側を向く第1面と、前記第1方向に対して直交する第2方向の一方側を向く第2面と、前記第1面および前記第2面から開口した第1開口部と、を有し、
前記第1開口部は、前記第1面から前記第1方向に前記封止樹脂を貫通しており、
前記第1方向に視て、前記第1露出部の少なくとも一部と、前記第1拡張端子の一部と、は、前記第1開口部に収容されている、半導体装置。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記第1方向に視て、前記第1拡張端子の少なくとも一部は、前記第1露出部に重なっている、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1露出部は、前記第2面から前記第2方向に突出する部分を含む、請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記封止樹脂は、前記第1開口部を規定する2つの内周面を有し、
前記2つの内周面は、前記第1方向および前記第2方向の各々に対して直交する第3方向において互いに離れており、
前記2つの内周面は、前記第1面に対して傾斜している、請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第1端子は、前記封止樹脂に覆われた第1被覆部を有し、
前記第1被覆部は、前記第1露出部の前記第3方向の両側につながる部分を含む、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第1拡張端子は、前記第1面から前記第1方向に突出する部分を含む、請求項5に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第1露出部は、前記2つの内周面から離れている、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第1半導体素子および前記第1端子から離れた第1ダミー端子をさらに備え、
前記第1ダミー端子の一部は、前記封止樹脂に覆われており、
前記封止樹脂は、前記第1方向において前記第1面とは反対側を向く第3面と、前記第3面から開口した第2開口部と、を有し、
前記第1ダミー端子は、前記第2開口部から露出する第1係合部を有する、請求項4ないし7のいずれかに記載の半導体装置。
【請求項9】
前記第1方向に視て、前記第1係合部は、前記第2開口部の周縁よりも内方に位置しており、
前記第1係合部は、前記第1方向において前記第3面から離れている、請求項8に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記第1方向に視て、前記第2開口部は、前記第3面の周縁よりも内方に位置する、請求項9に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体装置と、当該半導体装置が搭載された車両とに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、スイッチング機能を有する半導体素子(MOSFETやIGBTなど)が搭載された半導体装置が広く知られており、主に電力変換用に利用されている。特許文献1には、このような半導体装置の一例が開示されている。同文献に開示された半導体装置は、半導体素子と、半導体素子に導通する出力端子と、半導体素子を覆う封止樹脂とを備える。出力端子は、封止樹脂から露出する露出部を有する。露出部は、モータなどの外部に接続される。
【0003】
特許文献1に開示されている半導体装置においては、当該装置の使用状態に応じて、露出部の大きさをより拡大することがある。その場合、露出部の大きさの拡大にしたがって、出力端子を含むリードフレームの大きさも拡大する。これにより、当該半導体装置の製造コストの増加を招くことが懸念される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2023/047890号
【0005】
[概要]
本開示は上記事情に鑑み、外部に接続される端子の大きさおよび形状の自由度を確保しつつ、装置の製造コストの縮減に資することが可能な半導体装置を提供することをその課題とする。
【0006】
本開示の第1の側面によって提供される半導体装置は、第1半導体素子と、前記第1半導体素子を覆う封止樹脂と、前記封止樹脂から露出する第1露出部を有するとともに、前記第1半導体素子に導通する第1端子と、前記第1露出部に導電接合された第1拡張端子とを備える。前記封止樹脂は、第1方向の一方側を向く第1面と、前記第1方向に対して直交する第2方向の一方側を向く第2面と、前記第1面および前記第2面から開口した第1開口部とを有する。前記第1開口部は、前記第1面から前記第1方向に前記封止樹脂を貫通している。前記第1方向に視て、前記第1露出部の少なくとも一部と、前記第1拡張端子の一部とは、前記第1開口部に収容されている。
【0007】
本開示の第3の側面によって提供される車両は、駆動源と、本開示の第1の側面によって提供される半導体装置とを備える。前記半導体装置は、前記駆動源に導通している。
【0008】
本開示のその他の特徴および利点は、添付図面に基づき以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の斜視図である。
図2は、図1に示す半導体装置の平面図である。
図3は、図2に対応する平面図であり、封止樹脂を透過している。
図4は、図3の部分拡大図である。
図5は、図2に対応する平面図であり、封止樹脂および第2導通部材の図示を省略している。
図6は、図1に示す半導体装置の右側面図である。
図7は、図1に示す半導体装置の左側面図である。
図8は、図1に示す半導体装置の正面図である。
図9は、図1に示す半導体装置の背面図である。
図10は、図1に示す半導体装置の底面図である。
図11は、図3のXI-XI線に沿う断面図である。
図12は、図3のXII-XII線に沿う断面図である。
図13は、図3のXIII-XIII線に沿う断面図である。
図14Aは、図12に示す第1半導体素子およびその周辺の部分拡大図である。
図14Bは、図12に示す第2半導体素子およびその周辺の部分拡大図である。
図15は、図3のXV-XV線に沿う断面図である。
図16は、図3のXVI-XVI線に沿う断面図である。
図17は、図3の部分拡大図である。
図18は、図17のXVIII-XVIII線に沿う断面図である。
図19は、図17のXIX-XIX線に沿う断面図である。
図20は、図17のXX-XX線に沿う断面図である。
図21は、本開示の一実施形態に係る半導体モジュールの平面図である。
図22は、図21の部分拡大図である。
図23は、図22のXXIII-XXIII線に沿う断面図である。
図24は、図1に示す半導体装置が搭載された車両の概要図である。
図25は、本開示の第2実施形態に係る半導体装置の部分拡大平面図である。
図26は、図25に示す半導体装置の部分拡大断面図であり、図20に対応している。
図27は、本開示の第2実施形態に係る半導体装置の平面図である。
図28は、図27に示す半導体装置の断面図であり、図11に対応している。
図29は、図27に示す半導体装置の断面図であり、図13に対応している。
【0010】
[詳細な説明]
本開示の詳細について、添付図面に基づき説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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