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公開番号
2025099545
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216267
出願日
2023-12-21
発明の名称
半導体装置
出願人
ローム株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H10D
84/80 20250101AFI20250626BHJP()
要約
【課題】 トランジスタの保護機能を有し小型化された半導体装置を提供する。
【解決手段】
本開示の半導体装置は、同一基板内に形成された第1トランジスタQP及び第2トランジスタQNを備え、第1トランジスタQPは、P型の第1ソース領域と、P型の第1ドレイン領域と、を備えたPチャネル型の電界効果トランジスタであり、第2トランジスタQNは、N型の第2ソース領域と、N型の第2ドレイン領域と、を備えたNチャネル型の電界効果トランジスタであり、第1トランジスタQPの第1ドレイン領域(第1P型半導体領域6)は、第2トランジスタQNの第2ソース領域(第2N型半導体領域5)に隣接する位置まで延びており、第2トランジスタQNの第2ドレイン領域(第1N型半導体領域4)は、第1トランジスタQPの第1ソース領域(第2P型半導体領域10)に隣接する位置まで延びている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
同一基板内に形成された第1トランジスタ及び第2トランジスタを備え、
前記第1トランジスタは、
P型の第1ソース領域と、
P型の第1ドレイン領域と、
を備えたPチャネル型の電界効果トランジスタであり、
前記第2トランジスタは、
N型の第2ソース領域と、
N型の第2ドレイン領域と、
を備えたNチャネル型の電界効果トランジスタであり、
前記第1トランジスタの前記第1ドレイン領域は、前記第2トランジスタの前記第2ソース領域に隣接する位置まで延びており、
前記第2トランジスタの前記第2ドレイン領域は、前記第1トランジスタの前記第1ソース領域に隣接する位置まで延びている、
半導体装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記第1トランジスタの前記第1ソース領域は、第1Nウエル領域内に形成され、
前記第1トランジスタの前記第1ドレイン領域は、第1Pウエル領域内に形成され、
前記第1ドレイン領域と前記第1Nウエル領域との間には、第1絶縁領域が介在している、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第2トランジスタの前記第2ソース領域は、第2Pウエル領域内に形成され、
前記第2トランジスタの前記第2ドレイン領域は、第2Nウエル領域内に形成され、
前記第2ドレイン領域と、前記第2Pウエル領域との間には、第2絶縁領域が介在している、
請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第1Pウエル領域と前記第2Pウエル領域は共通のP型ウエル領域であって連続しており、
前記第1Nウエル領域と前記第2Nウエル領域は共通のN型ウエル領域であって連続しており、
前記第1絶縁領域と前記第2絶縁領域は共通の絶縁領域であって連続している、
請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第1絶縁領域及び前記第2絶縁領域の半導体基板表面からの深さ方向の厚みDZは、0.01μm以上1μm以下である、
請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第1トランジスタは、
前記第1ソース領域と前記第1ドレイン領域の間のチャネルを制御する第1ゲート電極を備え、
前記第1ゲート電極は、
前記第1ソース領域と前記第1ドレイン領域との間の領域における、前記第1Nウエル領域、前記第1Pウエル領域、及び、前記第1絶縁領域を覆うように設けられ、
前記第2トランジスタは、
前記第2ソース領域と前記第2ドレイン領域の間のチャネルを制御する第2ゲート電極を備え、
前記第2ゲート電極は、
前記第2ソース領域と前記第2ドレイン領域との間の領域における、前記第2Pウエル領域、前記第2Nウエル領域、及び、前記第2絶縁領域を覆うように設けられている、
請求項3~5のいずれか一項に記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、横方向二重拡散金属酸化膜半導体(LDMOS)電界効果トランジスタを含む半導体装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2021/0280713号明細書
【0004】
[概要]
本開示は、トランジスタの保護機能を有し小型化された半導体装置を提供する。
【0005】
本開示の半導体装置は、同一基板内に形成された第1トランジスタ及び第2トランジスタを備え、前記第1トランジスタは、P型の第1ソース領域と、P型の第1ドレイン領域と、を備えたPチャネル型の電界効果トランジスタであり、前記第2トランジスタは、N型の第2ソース領域と、N型の第2ドレイン領域と、を備えたNチャネル型の電界効果トランジスタであり、前記第1トランジスタの前記第1ドレイン領域は、前記第2トランジスタの前記第2ソース領域に隣接する位置まで延びており、前記第2トランジスタの前記第2ドレイン領域は、前記第1トランジスタの前記第1ソース領域に隣接する位置まで延びている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、一部分解して示す半導体装置の斜視図である。
図2は、図1に示した半導体装置のA-A矢印断面図である。
図3は、図1に示した半導体装置のA-A矢印断面図である。
図4は、図1に示した半導体装置のB-B矢印断面図である。
図5は、図1に示した半導体装置のB-B矢印断面図である。
図6は、半導体装置の回路図である。
図7は、半導体装置の平面図(図7(A))及びウエル領域の水平断面構成を示す図(図7(B))である。
【0007】
[詳細な説明]
以下、図面を参照して種々の例示的実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附することとし、重複する説明は省略する。
【0008】
図1は、一部分解して示す半導体装置の斜視図である。
【0009】
半導体装置100は、半導体基板1を備えている。XYZ三次元直交座標系を設定する。半導体基板1の厚み方向をZ軸方向とする。半導体基板1の表面から深部に向かう深さ方向をZ軸の正方向とする。Z軸に垂直な幅方向をX軸方向とする。Z軸及びX軸の双方に垂直な長さ方向をY軸方向とする。半導体装置100は、Z軸方向から見た平面視において、幅方向(X軸方向)の中心位置を通り、長さ方向(Y軸方向)に沿って延びたP型半導体領域6を備えている。同図において、P型半導体領域6は、基板表面を、左側領域(第1領域)と、右側領域(第2領域)の2つに分割している。
【0010】
半導体装置100は、同一基板内に形成された第1トランジスタQPと、第2トランジスタQNを備えている。
(【0011】以降は省略されています)
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