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公開番号
2025099275
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215809
出願日
2023-12-21
発明の名称
半導体発光装置
出願人
ローム株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01S
5/0239 20210101AFI20250626BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】配線設計を容易化しつつ半導体発光装置に搭載可能な半導体発光素子の数の増加にも対応可能とする半導体発光装置を提供すること。
【解決手段】半導体発光装置10は、半導体発光素子30Aと、半導体発光素子30Aを駆動する駆動回路40Aとを含む。駆動回路40Aは、半導体発光素子30Aを制御するスイッチング素子411と、半導体発光素子30Aに電流を供給するキャパシタ421とを含む。半導体発光装置10はさらに、スイッチング素子411とキャパシタ421とが埋め込まれた封止樹脂27と、封止樹脂27に設けられ、半導体発光素子30Aと駆動回路40Aとの導電経路を構成する導電部28とを含む。半導体発光素子30Aは、半導体発光素子30Aの実装面に対して交わる方向に光を出射する光出射素子により構成されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
半導体発光素子と、
前記半導体発光素子を駆動する駆動回路であって、
前記半導体発光素子を制御するスイッチング素子と、
前記半導体発光素子に電流を供給するキャパシタと
を含む前記駆動回路と、
前記駆動回路の少なくとも一部が埋め込まれた封止樹脂と、
前記封止樹脂に設けられ、前記半導体発光素子と前記駆動回路との導電経路を構成する導電部と、を備え、
前記半導体発光素子は、前記半導体発光素子の実装面に対して交わる方向に光を出射する光出射素子により構成されている、半導体発光装置。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記半導体発光素子は、前記実装面に実装された複数の半導体発光素子のうちの一つであり、前記駆動回路は、前記複数の半導体発光素子のうちの一つ以上を各々駆動する複数の駆動回路のうちの一つである、請求項1に記載の半導体発光装置。
【請求項3】
前記導電部は、前記半導体発光素子の前記実装面を含む第1電極層を含み、
前記複数の半導体発光素子は、前記第1電極層の中央領域に集約配置されている、請求項2に記載の半導体発光装置。
【請求項4】
前記複数の半導体発光素子は、前記第1電極層の前記中央領域に互いに隣接して行列状に配置されている、請求項3に記載の半導体発光装置。
【請求項5】
前記スイッチング素子と前記キャパシタとのうちの少なくとも一方が前記封止樹脂に埋め込まれている、請求項1に記載の半導体発光装置。
【請求項6】
前記スイッチング素子と前記キャパシタとのうち少なくとも前記キャパシタが前記封止樹脂に埋め込まれており、
前記キャパシタは、平面視で前記半導体発光素子と重なる位置にて前記封止樹脂に埋め込まれている、請求項5に記載の半導体発光装置。
【請求項7】
前記キャパシタと前記スイッチング素子との双方が前記封止樹脂内で同一層位置に埋め込まれている、請求項5に記載の半導体発光装置。
【請求項8】
前記キャパシタは、前記封止樹脂に埋め込まれたシリコンキャパシタであり、
前記スイッチング素子は、前記封止樹脂に埋め込まれた縦型MOSFETである、請求項1に記載の半導体発光装置。
【請求項9】
前記キャパシタは、前記封止樹脂に埋め込まれたシリコンキャパシタであり、
前記スイッチング素子は、前記封止樹脂から露出した前記導電部上に実装された窒化物半導体トランジスタである、請求項1に記載の半導体発光装置。
【請求項10】
前記キャパシタは、前記封止樹脂から露出した前記導電部上に実装されたセラミックキャパシタであり、
前記スイッチング素子は、前記封止樹脂に埋め込まれた縦型MOSFETである、請求項1に記載の半導体発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体発光装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体発光装置の一つに、半導体レーザ素子を光源として備える半導体レーザ装置がある。半導体レーザ装置は、様々な電子機器に搭載される光源装置として広く採用されている。特許文献1は、半導体レーザ装置の一例を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-29718号公報
【0004】
[概要]
近年、半導体発光装置のさらなる性能向上が求められており、配線設計を容易化しつつ半導体発光装置に搭載可能な半導体発光素子の数の増加にも容易に対応可能とする構造が求められている。
【0005】
本開示の一態様による半導体発光装置は、半導体発光素子と、前記半導体発光素子を駆動する駆動回路と、を含む。前記駆動回路は、前記半導体発光素子を制御するスイッチング素子と、前記半導体発光素子に電流を供給するキャパシタと、を含む。前記半導体発光装置は、前記駆動回路の一部が埋め込まれた前記封止樹脂と、前記封止樹脂に設けられ、前記半導体発光素子と前記駆動回路との導電経路を構成する導電部とをさらに含む。前記半導体発光素子は、前記半導体発光素子の実装面に対して交わる方向に光を出射する光出射素子により構成されている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1実施形態に係る例示的な半導体発光装置の上層側構造の概略平面図である。
図2は、図1の半導体発光装置の部分拡大平面図である。
図3は、図1の半導体発光装置の下層側構造の概略平面図である。
図4は、図2のF4-F4線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図5は、図2のF5-F5線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図6は、例示的な半導体発光素子の概略斜視図である。
図7は、図1の半導体発光装置を含む例示的な発光システムの概略回路図である。
図8は、図1の半導体発光装置の製造方法における例示的な製造工程を示す概略断面図である。
図9は、図8に続く例示的な製造工程を示す概略断面図である。
図10は、図9に続く例示的な製造工程を示す概略断面図である。
図11は、図10に続く例示的な製造工程を示す概略断面図である。
図12は、図11に続く例示的な製造工程を示す概略断面図である。
図13は、図12に続く例示的な製造工程を示す概略断面図である。
図14は、第2実施形態に係る例示的な半導体発光装置の上層側構造の概略平面図である。
図15は、図14の半導体発光装置の下層側構造の概略平面図である。
図16は、第3実施形態に係る例示的な半導体発光装置の上層側構造の概略平面図である。
図17は、図16の半導体発光装置の部分拡大平面図である。
図18は、図16の半導体発光装置の下層側構造の概略平面図である。
図19は、図17のF19-F19線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図20は、図17のF20-F20線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図21は、第4実施形態に係る例示的な半導体発光装置の上層側構造の概略平面図である。
図22は、図21の半導体発光装置の部分拡大平面図である。
図23は、図21の半導体発光装置の下層側構造の概略平面図である。
図24は、図22のF24-F24線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図25は、図22のF25-F25線に沿って切断した半導体発光装置の概略断面図である。
図26は、半導体発光素子実装用の表面実装パッケージを含む半導体発光装置の概略断面図である。
図27は、光反射素子と端面発光素子との組み合わせを用いた別例の半導体発光装置の概略平面図である。
【0007】
[詳細な説明]
以下、添付図面を参照して本開示における半導体発光装置のいくつかの実施形態を説明する。なお、説明を簡単かつ明確にするために、図面に示される構成要素は、必ずしも一定の縮尺で描かれていない。また、理解を容易にするために、断面図ではハッチング線が省略されている場合がある。添付の図面は、本開示の実施形態を例示するものに過ぎず、本開示を制限するものとみなされるべきではない。
【0008】
以下の詳細な記載は、本開示の例示的な実施形態を具体化する装置、システム、および方法を含む。この詳細な記載は本来説明のためのものに過ぎず、本開示の実施形態またはこのような実施形態の適用および使用を限定することを意図しない。
【0009】
[第1実施形態]
図1~図13を参照して第1実施形態の半導体発光装置10について説明する。
図1は、半導体発光装置10の上層側平面構造を示し、図2は、図1の半導体発光装置10の一部(左下領域)の構造を拡大して示したものである。図3は、半導体発光装置10の下層側平面構造を示す。図4は、図2のF4-F4線に沿った概略断面構造を示し、図5は、図2のF5-F5線に沿った概略断面構造を示す。図6は、例示的な半導体発光素子の概略斜視図である。図7は、半導体発光装置10を含む発光システム200の概略回路を示す。図8~図13は、半導体発光装置10の例示的な製造方法を示す概略断面図である。
【0010】
なお、本開示では、図中に示された互いに直交するXYZ軸に基づいて構成部材を説明する場合がある。本開示において使用される「平面視」という用語は、Z軸方向に半導体発光装置10を視ることをいう。
(【0011】以降は省略されています)
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