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公開番号
2025099253
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215767
出願日
2023-12-21
発明の名称
熱収縮性フィルム及び包装容器
出願人
グンゼ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G09F
3/04 20060101AFI20250626BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】容器に筒状ラベルとして装着されている場合に、容器から容易に剥離することができる熱収縮性フィルムを提供する。
【解決手段】ここで提供される熱収縮性フィルムは、容器に筒状ラベルとして装着される熱収縮性フィルムであって、ミシン目が形成されたフィルム本体を備える。ミシン目は、熱収縮性フィルムが容器に筒状ラベルとして装着されている場合に、筒状ラベルをミシン目に沿って破断することにより、容器から筒状ラベルを剥離することができるように延びている。フィルム本体の対象部分において、ミシン目の近傍に、剥離性向上層が積層される。対象部分は、筒状ラベルの剥離時に筒状ラベルの軸方向の端部となる部分である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
容器に筒状ラベルとして装着される熱収縮性フィルムであって、
ミシン目が形成されたフィルム本体を備え、
前記ミシン目は、前記熱収縮性フィルムが前記容器に前記筒状ラベルとして装着されている場合に、前記筒状ラベルを前記ミシン目に沿って破断することにより、前記容器から前記筒状ラベルを剥離することができるように延びており、
前記フィルム本体の対象部分において、前記ミシン目の近傍に、剥離性向上層が積層され、
前記対象部分は、前記筒状ラベルの剥離時に前記筒状ラベルの軸方向の端部となる部分である、
熱収縮性フィルム。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記剥離性向上層は、印刷層又はコーティング層である、
請求項1に記載の熱収縮性フィルム。
【請求項3】
前記剥離性向上層は、前記対象部分において、前記対象部分の全周に沿って断続的に積層されている、
請求項1又は2に記載の熱収縮性フィルム。
【請求項4】
前記剥離性向上層は、前記対象部分において、前記ミシン目に重なるように積層されている、
請求項1又は2に記載の熱収縮性フィルム。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の熱収縮性フィルムにより形成された筒状ラベルと、
前記筒状ラベルが装着された容器と
を備える、包装容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、熱収縮性フィルム及び包装容器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、容器の胴部やキャップ等に、筒状に成形した熱収縮性フィルムをラベルとして装着することが行われている。このような熱収縮性ラベルには、ラベルを剥離し易くする観点から、ミシン目が形成されることがある(例えば、特許文献1,2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-002458号公報
特開2017-124864号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
容器に装着された熱収縮性ラベルは、容器に強く密着し、通常、容器との隙間が殆どない。そのため、たとえミシン目が形成されていたとしても、ラベルを容器から剥離することは必ずしも容易ではない。容器とラベルとの隙間に指先や爪が入りにくく、ラベルをミシン目に沿って剥がし始めるのが難しいからである。この点、特許文献1では、ミシン目に加え、ラベルの端部に切込みが入れられている。特許文献2では、ミシン目に加え、ラベルの端部に摘み片部が設けられている。しかし、剥離性の観点から考えて、あるいは、デザイン性や生産性等のその他の観点から考えて、従来の方法は必ずしも十分ではない。従って、剥離性の高い熱収縮性ラベルを提供するための新たな方法が求められる。
【0005】
本発明の目的は、容器に筒状ラベルとして装着されている場合に、容器から容易に剥離することができる熱収縮性フィルム、及びこれに包装された包装容器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
項1.容器に筒状ラベルとして装着される熱収縮性フィルムであって、
ミシン目が形成されたフィルム本体を備え、
前記ミシン目は、前記熱収縮性フィルムが前記容器に前記筒状ラベルとして装着されている場合に、前記筒状ラベルを前記ミシン目に沿って破断することにより、前記容器から前記筒状ラベルを剥離することができるように延びており、
前記フィルム本体の対象部分において、前記ミシン目の近傍に、剥離性向上層が積層され、
前記対象部分は、前記筒状ラベルの剥離時に前記筒状ラベルの軸方向の端部となる部分である、
熱収縮性フィルム。
【0007】
項2.前記剥離性向上層は、印刷層又はコーティング層である、
項1の熱収縮性フィルム。
【0008】
項3.前記剥離性向上層は、前記対象部分において、前記対象部分の全周に沿って断続的に積層されている、
項1又は2の熱収縮性フィルム。
【0009】
項4.前記剥離性向上層は、前記対象部分において、前記ミシン目に重なるように積層されている、
項1から3のいずれかの熱収縮性フィルム。
【0010】
項5.項1から4のいずれかの熱収縮性フィルムにより形成された筒状ラベルと、
前記筒状ラベルが装着された容器と
を備える、包装容器。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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