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公開番号
2025099833
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216783
出願日
2023-12-22
発明の名称
ヒートポンプユニット
出願人
株式会社ノーリツ
代理人
個人
主分類
F24H
9/20 20220101AFI20250626BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】外気温サーミスタを取り付けための部材を省略し、ヒートポンプユニットに外気温サーミスタを容易に取り付けることができるヒートポンプユニットを提供すること。
【解決手段】給湯装置(1)のヒートポンプユニット(4)において、熱交換器(38)の外気流の流れ方向上流側に外気温を検知する外気温サーミスタ(47)を備え、前記熱交換器(38)の端部に熱交換チューブ(38b)を支持するエンドプレート(46)が設けられ、前記エンドプレート(46)に前記外気温サーミスタ(47)を保持する保持部(48,49)が設けられている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
圧縮機と、フィンとチューブを有する熱交換器と、前記熱交換器に対向状に設けられる送風機と、これらを内部に収容する外装ケースを有する給湯装置のヒートポンプユニットにおいて、
前記熱交換器の外気流の流れ方向上流側に外気温を検知する外気温サーミスタを備え、
前記熱交換器の端部に前記チューブを支持するエンドプレートが設けられ、
前記エンドプレートに前記外気温サーミスタを保持する保持部が設けられたことを特徴とするヒートポンプユニット。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記エンドプレートに第1保持部と第2保持部が設けられ、
前記第1保持部で前記外気温サーミスタが保持され、前記第2保持部で前記外気温サーミスタのリード線が保持されることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプユニット。
【請求項3】
前記熱交換器に固定される前記外装ケースの一部であるカバー部材の端部に外気流の流れ方向上流側に突出した収容部が設けられ、
前記収容部に前記第1保持部と前記外気温サーミスタが収容されることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒートポンプユニット。
【請求項4】
前記カバー部材の端部に防水用シール材が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のヒートポンプユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヒートポンプユニットに関し、特に外気温を検知する外気センサの取り付け構造を改良したものに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、加熱した湯水を貯留して給湯する貯湯給湯装置等の外部熱源機として、ヒートポンプユニットが広く利用されている。ヒートポンプユニットは、外気の熱を湯水の加熱に利用する熱源機であり、ヒートポンプユニットを備えた貯湯給湯装置は、加熱した湯水を貯湯タンクに貯留し、貯留した湯水を給湯等に利用する。
【0003】
ところで、ヒートポンプユニットには、外気温を検出するための外気温センサが設けられている。例えば、特許文献1には、室外機本体の背面側に位置する熱交換器の背面側上部に外気温センサを収納した合成樹脂製のセンサケースが取り付けられている。
【0004】
上記のセンサケースは、外気温センサを固定するセンサ保持部と、外気を取り込む複数の通気孔が設けられセンサ保持部を覆う箱形状のセンサカバー部とを備え、外気温センサをセンサ保持部の爪部で固定し、固定された外気温センサのリード線をセンサ保持部から引き出したのち、センサ保持部とセンサカバー部を結合することで外気温センサを内部に収納する。
【0005】
外気温センサを収納したセンサケースは、センサ保持部の上部係止片を熱交換器の背面側上端部に引っ掛けながら、センサ保持部の挟持片を熱交換器の放熱フィン間に挿入して伝熱管を挟持することにより熱交換器に取り付けられる。
また、センサケースは、センサ保持部の側部係止片が室外機本体の側面板に形成された係止部の係止空間部に挿入されることで室外機本体に固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第4678833号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献1では、上述のように、室外機に外気温センサを取り付ける場合、外気温センサをセンサケースに収納する作業と、熱交換器の背面側にセンサケースを取り付ける作業と、室外機本体にセンサケースを固定する作業行う必要があるので時間と労力がかかるうえに、センサケースの材料費もかかるため、製作費が高価になる。
【0008】
本発明の目的は、外気温サーミスタを取り付けるための部材を省略し、ヒートポンプユニットに外気温サーミスタを容易に取り付けることができるヒートポンプユニットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1の発明は、圧縮機と、フィンとチューブを有する熱交換器と、前記熱交換器に対向状に設けられる送風機と、これらを内部に収容する外装ケースを有する給湯装置のヒートポンプユニットにおいて、前記熱交換器の外気流の流れ方向上流側に外気温を検知する外気温サーミスタを備え、前記熱交換器の端部に前記チューブを支持するエンドプレートが設けられ、前記エンドプレートに前記外気温サーミスタを保持する保持部が設けられたことを特徴としている。
【0010】
上記構成によれば、熱交換器の端部に設けられたエンドプレートにチューブを支持させる機能と外気温サーミスタを保持させる機能とを兼備させるため、部品点数を削減すると共に製作費を低減することができる。また、前記エンドプレートに形成した保持部を介してヒートポンプユニットに外気温サーミスタを容易に取り付けることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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