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公開番号2025100089
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023217195
出願日2023-12-22
発明の名称情報処理装置、撮像システム、情報処理方法、及び、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類H04N 23/695 20230101AFI20250626BHJP(電気通信技術)
要約【課題】撮像装置が傾いた状態でも、画角変更時の意図しない画角ずれが生じることを低減できる情報処理装置、撮像システム、情報処理方法、及び、プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、被写体を撮像する撮像装置の姿勢の傾き角度を検出する検出手段と、前記撮像装置の撮影画角の変更指示を受け付ける受信手段と、前記検出した傾き角度に基づいて、前記撮影画角の変更指示を補正する補正処理を実行する補正手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
被写体を撮像する撮像装置の姿勢の傾き角度を検出する検出手段と、
前記撮像装置の撮影画角の変更指示を受け付ける受信手段と、
前記検出した傾き角度に基づいて、前記撮影画角の変更指示を補正する補正処理を実行する補正手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記補正処理を実行する第1モード、及び、前記補正処理を実行しない第2モードのいずれかを選択する選択手段
を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記選択手段は、ユーザからの選択指示に基づいて、前記第1モード及び前記第2モードのいずれかを選択する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記選択手段は、入力装置に設けられた選択ボタンの押下によって入力された前記ユーザの選択指示によって選択する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記検出手段は、重力ベクトルの方向に対する角度を前記撮像装置の傾き角度として検出する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記撮像装置と、
請求項1に記載の情報処理装置と、
を備えることを特徴とする撮像システム。
【請求項7】
被写体を撮像する撮像装置の姿勢の傾き角度を検出する検出工程と、
前記撮像装置の撮影画角の変更指示を受け付ける受信工程と、
前記検出した傾き角度に基づいて、前記撮影画角の変更指示を補正する補正処理を実行する補正工程と、
を備えることを特徴とする情報処理方法。
【請求項8】
コンピュータを、請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、撮像システム、情報処理方法、及び、プログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
映像制作の分野において、例えばジョイスティック等のコントローラからの指示に応じてパン方向やチルト方向に画角を変更する撮像装置が用いられることがある。
【0003】
また、近年の個人配信分野の拡大により、撮影(配信)スタジオを短時間だけ借りて撮影を行うことが増えている。このときの撮像装置の設置方法として、撮影場所を移動しやすい三脚に撮像装置を固定する方法が使われることがある。三脚を用いる場合は、水平出しを厳密に行う必要がある。水平出しを厳密に行わないと、例えばパン方向に画角変更を行った際に、水平方向に操作したつもりが、斜め横方向に画角がずれてしまうといった問題が生じる。
【0004】
他方、スタジオを借りた時間のうち、撮影に費やす時間をなるべく増やすために、撮像装置を含めた撮像システムの設置及び撤収作業の時間の短縮が求められている。時間短縮のためには、容易に設置及び撤収ができる作業性の向上が必要で、ユーザは三脚の水平出しに要する時間もなるべく短縮したい。ゆえに、厳密な水平出しを行わずとも、画角変更時の意図しない画角ずれが生じない方法をユーザへ提供することが好ましい。
【0005】
関連する技術として、特許文献1では、画角の上下方向のずれを補正する方法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2004-194251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1では撮像装置そのものが傾いた場合の画角補正については言及されていない。そこで、本発明の目的は撮像装置が傾いた状態でも、画角変更時の意図しない画角ずれが生じることを低減できる情報処理装置、撮像システム、情報処理方法、及び、プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この課題を解決するため、例えば本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
被写体を撮像する撮像装置の姿勢の傾き角度を検出する検出手段と、
前記撮像装置の撮影画角の変更指示を受け付ける受信手段と、
前記検出した傾き角度に基づいて、前記撮影画角の変更指示を補正する補正処理を実行する補正手段と、
を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、撮像装置が傾いた状態でも、画角変更時の意図しない画角ずれが生じることを低減できる情報処理装置、撮像システム、情報処理方法、及び、プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る撮像装置を含む撮像システムの構成の一例を示す図。
第1実施形態に係る撮像装置の構成の一例を示す図。
第1実施形態に係る撮像装置にインターネットを介して接続されるクライアント装置の構成の一例を示す図。
第1実施形態に係る撮像装置に接続されるサーバー装置の構成の一例を示す図。
第1実施形態に係る撮像装置の機能の構成の一例を示す機能ブロック図。
駆動ベクトルによるユーザの変更指示を重力ベクトル基準に再算出する概念図。
第1実施形態に係る撮像システムの動作の一例を示すフローチャート。
第1実施形態に係る撮像システムの動作の効果を説明する図。
第2実施形態に係る撮像装置の機能の構成の一例を示す機能ブロック図。
第2実施形態に係る撮像システムの動作の一例を示すフローチャート。
第2実施形態に係る撮像システムの動作の効果を説明する図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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