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公開番号
2025100876
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025071524,2024047875
出願日
2025-04-23,2018-07-03
発明の名称
記録装置、制御方法、およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
B41J
2/18 20060101AFI20250626BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】廃インクを低減しつつ、記録ヘッドを液体吐出可能な状態にすること。
【解決手段】本発明は、液体を供給する供給手段と、記録ヘッドへ入った液体が、前記記録ヘッドから出て、再び前記記録ヘッドへ入るように液体を循環させるための流路と、液体が流れる方向において、前記流路に設けられた前記供給手段の下流で前記流路から分岐し、液体を貯留するタンクを介することなく前記供給手段の上流に液体を送るように液体を循環させるための分岐流路と、を有する循環路であって、前記分岐流路を通って前記供給手段から前記記録ヘッドに供給される液体は、液体を貯留するタンクを介することなく前記供給手段から前記記録ヘッドへ送られる前記循環路と、温度に関わる情報を取得する取得手段と、前記取得手段 が取得した前記情報に基づき、前記供給手段によって前記循環路の液体を循環させる時間を変化させる手段と、を有する記録装置である。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を貯留するタンクと、
前記タンクから供給された液体を吐出する吐出口が設けられた吐出口面を有する記録ヘッドと、
前記吐出口面をキャッピングするキャップ機構と、
前記吐出口面がキャッピングされている時間をカウントするタイマーと、
前記タンクと前記記録ヘッドを含む循環経路で前記液体を循環させる循環手段と
を有する記録装置であって、
前記タイマーが所定時間をカウントした場合、前記循環手段は前記液体を循環させることを特徴とする記録装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録装置、制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、インク中の有効水分量に応じた量のインクを強制的に排出してノズルの目詰まりを解消するプリンタが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-44337号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1では、目詰まりを解消するためにインクを排出しており、廃インクが発生してしまうという課題がある。
【0005】
そこで本発明は、上記の課題に鑑みて、廃インクを低減しつつ、記録ヘッドをインク等の液体を吐出可能な状態にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、液体を貯留するタンクと、前記タンクから供給された液体を吐出する吐出口が設けられた吐出口面を有する記録ヘッドと、前記吐出口面をキャッピングするキャップ機構と、前記吐出口面がキャッピングされている時間をカウントするタイマーと、前記タンクと前記記録ヘッドを含む循環経路で前記液体を循環させる循環手段とを有する記録装置であって、前記タイマーが所定時間をカウントした場合、前記循環手段は前記液体を循環させることを特徴とする記録装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明により、廃インクを低減しつつ、記録ヘッドを液体吐出可能な状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
記録装置が待機状態にあるときの図である。
記録装置の制御構成を示すブロック図である。
記録装置が記録状態にあるときの図である。
(a)~(c)は、第1カセットから給送された記録媒体の搬送経路図である。
(a)~(c)は、第2カセットから給送された記録媒体の搬送経路図である。
(a)~(d)は、記録媒体の裏面に記録動作を行う場合の搬送経路図である。
記録装置がメンテナンス状態にあるときの図である。
(a)および(b)は、メンテナンスユニットの構成を示す斜視図である。
インク供給ユニットを示す図である。
(a)および(b)は、記録素子基板の吐出部の構成を示す図である。
第1実施形態におけるタイマー循環処理のフローチャートである。
第1実施形態におけるタイマー循環処理の説明図である。
第2実施形態におけるタイマー循環処理のフローチャートである。
第2実施形態におけるタイマー循環処理の説明図である。
第3実施形態におけるタイマー循環処理の説明図である。
第4実施形態におけるタイマー循環処理の説明図である。
第5実施形態におけるタイマー循環処理の説明図である。
第6実施形態におけるタイマー循環処理の説明図である。
第7実施形態におけるタイマー循環処理の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る液体吐出ヘッド及び液体吐出装置について説明する。以下の実施形態では、インクを吐出するインクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置について具体的な構成で説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本発明は、ラインヘッドのプリンタに限らず、シリアルヘッドのプリンタにも適用可能である。また、本発明の液体吐出ヘッド、液体吐出装置、及び液体の供給方法は、プリンタ、複写機、通信システムを有するファクシミリ、プリンタ部を有するワードプロセッサなどの装置、さらには各種処理装置と複合的に組み合わせた産業記録装置に適用可能である。例えば、バイオチップ作製や電子回路印刷などの用途としても用いることができる。以下に述べる実施形態は、本発明の具体例であるから、技術的に好ましい様々の限定が付けられている。しかし、本発明の思想に沿うものであれば、実施形態は以下に記載の実施形態やその他の具体的方法に限定されるものではない。
【0010】
<記録装置の内部構成について>
図1は、インクジェット記録装置1(以下、記録装置1)の内部構成図である。図において、x方向は水平方向、y方向(紙面垂直方向)は後述する記録ヘッド8において吐出口が配列される方向、z方向は鉛直方向をそれぞれ示す。
(【0011】以降は省略されています)
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