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公開番号
2025101413
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218250
出願日
2023-12-25
発明の名称
撮像装置およびその制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250630BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】仮想物体を含む画角内外の複数の主被写体を同時に撮影可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】現実物体を撮像して現実画像を出力する撮像手段と、仮想物体の情報を取得する仮想物体情報取得手段と、前記仮想物体情報取得手段によって取得された前記仮想物体の情報に基づいて、仮想画像を生成する仮想画像生成手段と、前記現実画像と前記仮想画像を合成して合成画像を生成する画像合成手段と、とを有し、前記画像合成手段は、第1現実画像の一部と前記仮想画像とを合成した第1合成画像を生成し、第2現実画像に前記第1合成画像を合成した第2合成画像を生成する、ことを特徴とする撮像装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
現実物体を撮像して現実画像を出力する撮像手段と、
仮想物体の情報を取得する仮想物体情報取得手段と、
前記仮想物体情報取得手段によって取得された前記仮想物体の情報に基づいて、仮想画像を生成する仮想物体画像生成手段と、
前記現実画像と前記仮想画像を合成して合成画像を生成する画像合成手段と、
とを有し、
前記画像合成手段は、第1現実画像の一部と前記仮想画像とを合成した第1合成画像を生成し、第2現実画像に基づく画像と前記第1合成画像を合成した第2合成画像を生成する、
ことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第2現実画像は、主被写体を含む現実画像であり、
前記第1現実画像は、前記第2現実画像とは異なる範囲を撮像した現実画像である、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第1現実画像は、前記撮像装置の撮像可能範囲の全体を撮像した現実画像である、
ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第2現実画像に基づく画像は、前記第2現実画像である、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記第2現実画像に基づく画像は、前記第2現実画像に、第2仮想物体の仮想画像を合成した画像である、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
第1被写体と第2被写体を同一画角に収められない場合に、前記画像合成手段によって前記第2合成画像を生成すると判定する合成判定手段を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記第1被写体は前記第2現実画像に含まれる第1被写体であり、
前記第2被写体は前記仮想物体である、
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記現実画像に含まれる被写体および前記仮想物体情報取得手段によって情報が取得された前記仮想物体が、主被写体であるか否かを判定する主被写体判定手段をさらに有し、
前記第1被写体および前記第2被写体は、いずれも、前記主被写体判定手段によって主被写体であると判定された被写体である、
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記撮像手段の画角を変更する駆動を行う画角駆動手段をさらに有し、
前記合成判定手段が前記第2合成画像を生成すると判定した場合に、前記画角駆動手段は、前記第1被写体に基づいて決定される構図で撮像できるように画角を調整し、
前記撮像手段は、画角調整後に前記第2現実画像を撮像する、
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記画角駆動手段は、前記第1合成画像が合成される領域以外に、前記第1被写体が撮影されるように前記構図を決定する、
ことを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、撮像画角を変更可能な撮像装置に対し、撮影画角外の仮想物体を撮影画角内に表示する撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、AR技術の1つとして現実空間に仮想物体(仮想アバタ)を投影する技術の開発が加速している。また従来から、撮影者が撮影指示を与えることなく、撮影状況を撮像装置自体が判断して自動的に撮影を行う撮影システムが知られている。
【0003】
このような撮影システムでは、撮影すべき主被写体が好適な構図で画角内に収まるようにパン・チルト・ズーム制御を行うのが一般的である。しかし、主被写体が2つ以上存在する場合、一方の主被写体が画面から除かれてしまう場合があるという課題があった。
【0004】
従来このような課題に対し、ズーム枠外の情報を画面内の小領域に表示するピクチャインピクチャ(PinP)の技術が知られている。例えば、特許文献1では、電子ズーム撮影中にズーム以前の画面を小画面としてリアルタイムにピクチャインピクチャで表示する撮影システムを実現している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平6-165012号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら特許文献1の撮像システムでは、撮像装置の画角内の情報のみに基づいてピクチャインピクチャ表示をするため、画角外の情報を表示することができない。
【0007】
そこで、本開示は、仮想物体を含む画角内外の複数の主被写体を同時に撮影可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の第一の態様は、
現実物体を撮像して現実画像を出力する撮像手段と、
仮想物体の情報を取得する仮想物体情報取得手段と、
前記仮想物体情報取得手段によって取得された前記仮想物体の情報に基づいて、仮想画像を生成する仮想画像生成手段と、
前記現実画像と前記仮想画像を合成して合成画像を生成する画像合成手段と、
とを有し、
前記画像合成手段は、第1現実画像の一部と前記仮想画像とを合成した第1合成画像を生成し、第2現実画像に前記第1合成画像を合成した第2合成画像を生成する、
ことを特徴とする撮像装置である。
【0009】
本開示の第二の態様は、
撮像装置の制御方法であって、
現実物体を撮像して現実画像を出力する撮像ステップと、
仮想物体の情報を取得する仮想物体情報取得ステップと、
前記仮想物体情報取得ステップにおいて取得された前記仮想物体の情報に基づいて、仮
想画像を生成する仮想画像生成ステップと、
前記現実画像と前記仮想画像を合成して合成画像を生成する画像合成ステップと、
とを含み、
前記画像合成ステップでは、第1現実画像の一部と前記仮想画像とを合成した第1合成画像を生成し、第2現実画像に前記第1合成画像を合成した第2合成画像を生成する、
ことを特徴とする撮像装置の制御方法である。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、仮想物体を含む複数の主被写体を同時に好適に撮影することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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