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公開番号
2025105088
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223386
出願日
2023-12-28
発明の名称
通信リソース配分装置及び通信リソース配分方法
出願人
株式会社日立製作所
代理人
青稜弁理士法人
主分類
H04L
47/76 20220101AFI20250703BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザ毎のデータ取得の重要度を考慮しサービス全体としてのQoEを低下させない通信リソースの配分方法を決定する。
【解決手段】サービス毎のQoE特性とユーザ毎のデータ取得重要度に基づいて、通信装置の通信リソースを超えない範囲でデータ取得重要度が高いユーザのQoE特性が高くなることを優先してデータ取得の通信リソースの配分を決定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
通信装置の通信リソースの配分方法を決定する通信リソース配分装置であって、
複数のユーザからデータを取得するデータ取得部と、
サービス毎にQoEの高さを表す情報であるQoE特性と、前記ユーザ毎に前記データを取得する重要度を表す情報である前記データ取得重要度と、を記憶する記憶部と、
前記サービス毎のQoE特性と前記ユーザ毎の前記データ取得重要度に基づいて、前記通信装置の前記通信リソースを超えない範囲で、前記データ取得重要度が高い前記ユーザの前記QoE特性が高くなることを優先してデータ取得の前記通信リソースの配分を決定する優先配分処理を行う通信リソース配分決定部と、
を有することを特徴とする通信リソース配分装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記通信リソース配分決定部は、
前記データ取得重要度が低い前記ユーザの前記QoE特性が低くなるように前記優先配分処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信リソース配分装置。
【請求項3】
前記通信リソース配分決定部は、
前記通信装置に接続する前記ユーザ毎に前記通信リソースを算出し、
算出した前記ユーザ毎の前記通信リソースの総和が、前記通信装置の前記通信リソース以下になるまで、前記データ取得重要度及び前記QoE特性が高い順に前記優先配分処理を繰り返し行うことを特徴とする請求項1に記載の通信リソース配分装置。
【請求項4】
前記通信リソース配分決定部は、
前記ユーザ毎の前記通信リソースが最小になるように前記優先配分処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の通信リソース配分装置。
【請求項5】
前記QoE特性の前記QoEの高さは、
前記データ取得のスループットの閾値を用いて設定されることを特徴とする請求項1に記載の通信リソース配分装置。
【請求項6】
前記サービス毎のQoE特性、前記ユーザ毎の前記データ取得重要度及び前記ユーザ毎の前記通信リソースの配分結果を表示するインタフェース部を有する請求項1に記載の通信リソース配分装置。
【請求項7】
前記通信リソース配分決定部は、
前記QoE特性又は前記データ取得重要度の変化に基づいて、前記通信リソースの配分を変更することを特徴とする請求項1に記載の通信リソース配分装置。
【請求項8】
前記通信リソース配分決定部は、
前記ユーザ毎の無線通信環境に基づいて、前記通信リソースの配分を変更することを特徴とする請求項1に記載の通信リソース配分装置。
【請求項9】
前記通信リソース配分決定部は、
前記ユーザが過去に取得したデータに基づいて、前記通信リソースの配分を変更することを特徴とする請求項1に記載の通信リソース配分装置。
【請求項10】
前記通信リソース配分決定部は、
前記サービス毎に要求されるリアルタイム性に基づいて、前記通信リソースの配分を変更することを特徴とする請求項1に記載の通信リソース配分装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信リソース配分装置及び通信リソース配分方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
通信装置の通信リソースの配分方法を決定する技術として、例えば、特許文献1がある。
【0003】
特許文献1では、受信したパケットをフロー毎に蓄積し、各フローに対するリソース割当てを決定するスケジューラを備え、リソース割当てとユーザQoE(Quality of Experience)との関連を示すQoE関数を管理し、リソース割当てを決定する。ここで、QoEとは、ネットワークサービスに対して、ユーザが感じたサービス品質・ユーザ体感品質のことをいう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-172150号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
実世界の多様なデータを収集して、サイバー空間で創出した情報及び価値を現実世界にフィードバックするCPS(Cyber-Physical System)がある。
【0006】
CPSにおいて、広大なエリアから収集した複数のストリームデータをサイバー空間で分析した結果を、リアルタイムに現場へフィードバックするためには、コストやリアルタイム性の要件により、限られた通信リソースをQoEへ影響する重要なデータに配分する必要がある。
【0007】
しかしながら、QoEのみに基づいてデータ取得の通信リソースを配分すると、重要顧客などのデータ取得の重要度が高いユーザのデータが十分に取得できない等、サービスとしてのQoEが低下する可能性がある。
【0008】
特許文献1では、ユーザ毎のデータ取得重要度が考慮されていないため、限られた通信リソースをどのユーザに配分すればよいか決定できない。
【0009】
本発明の目的は、ユーザ毎のデータ取得の重要度を考慮し、サービス全体としてのQoEを低下させない通信リソースの配分方法を決定することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一態様の通信リソース配分装置は、通信装置の通信リソースの配分方法を決定する通信リソース配分装置であって、複数のユーザからデータを取得するデータ取得部と、サービス毎にQoEの高さを表す情報であるQoE特性と、前記ユーザ毎に前記データを取得する重要度を表す情報である前記データ取得重要度と、を記憶する記憶部と、前記サービス毎のQoE特性と前記ユーザ毎の前記データ取得重要度に基づいて、前記通信装置の前記通信リソースを超えない範囲で、前記データ取得重要度が高い前記ユーザの前記QoE特性が高くなることを優先してデータ取得の前記通信リソースの配分を決定する優先配分処理を行う通信リソース配分決定部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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