TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025106251
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-15
出願番号
2025035619,2023557218
出願日
2025-03-06,2022-03-02
発明の名称
ダイレクトリンクアドレス指定方法およびダイレクトリンクアドレス指定装置
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
76/14 20180101AFI20250708BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】non-AP(アクセスポイント)MLD(マルチリンクデバイス)間又はSTA(局)デバイスとnon-AP MLD間で直接通信を行いデータ伝送効率を改善するダイレクトリンクアドレス指定方法を提供する。
【解決手段】WiFiシステムにおいて、1つ又は複数の局STAを含む第1デバイスは、複数APを含む第3デバイスに接続される。第3デバイスに接続される第2デバイスは、複数STAを含む。第1デバイスが1つのSTAを含む場合、保護されたデータは第1、第2デバイス及び第1デバイスに接続された第1APのアドレスを使用することにより構成され、第1デバイスが複数STAを含む場合、保護されたデータは第1、第2デバイス及び第3デバイスのアドレスを使用することにより構成され、第1デバイスは、第1、第2デバイス間のダイレクトリンクを介し第1データユニットを伝送し、データ伝送速度を高める。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のデバイスに適用される、ダイレクトリンクセットアップ方法であって、前記第1のデバイスが1つまたは複数の局STAを含み、前記第1のデバイスが第3のデバイスに接続され、前記第3のデバイスが複数のアクセスポイントAPを含み、第2のデバイスが前記第3のデバイスに接続され、前記第2のデバイスが複数のSTAを含み、前記方法は、
少なくとも2つのトンネルダイレクトリンクセットアップ発見要求TDLS Discovery Requestフレームを決定するステップであって、前記TDLS Discovery Requestフレームが前記第3のデバイス内のAPを指示する識別子フィールドを含み、異なるTDLS Discovery Requestフレームが前記第3のデバイス内の異なるAPに1対1対応する、ステップと、
前記少なくとも2つのTDLS Discovery Requestフレームを送信するステップとを含む、方法。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記識別子フィールドは基本サービスセット識別子BSSIDであり、前記BSSIDは、前記TDLS Discovery Requestフレームのリンク識別子要素フィールドで搬送される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記TDLS Discovery Requestフレームはマルチリンク要素フィールドを含み、前記マルチリンク要素フィールドはTypeサブフィールドを含み、前記Typeサブフィールドはトンネルダイレクトリンクセットアップを指示する、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記TDLS Discovery Requestフレームは前記マルチリンク要素フィールドを含み、前記マルチリンク要素フィールドはMLD MAC Addressフィールドを含み、前記MLD MAC Addressフィールドは前記第3のデバイスのMACアドレスを指示する、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記第1のデバイスは、前記第3のデバイスの前記APと関連付けられた、前記第2のデバイスの前記複数のSTA内にあるSTAによってフィードバックされたトンネルダイレクトリンクセットアップ発見応答TDLS Discovery Responseフレームを受信する、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記方法は、
前記第3のデバイスの前記MACアドレスをTDLSピアキーTPKにバインドするステップをさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
第2のデバイスに適用される、ダイレクトリンクアドレス指定方法であって、前記第2のデバイスが複数の局STAを含み、前記第2のデバイスが第3のデバイスに接続され、前記第3のデバイスが複数のアクセスポイントAPを含み、第1のデバイスが前記第3のデバイスに接続され、前記第1のデバイスが1つまたは複数のSTAを含み、前記方法は、
少なくとも2つのトンネルダイレクトリンクセットアップ発見要求TDLS Discovery Requestフレームを受信するステップであって、前記TDLS Discovery Requestフレームが前記第3のデバイス内のAPを指示する識別子フィールドを含み、異なるTDLS Discovery Requestフレームが前記第3のデバイス内の異なるAPに1対1対応する、ステップと、
前記第3のデバイスの前記APと関連付けられた、前記第2のデバイスの前記複数のSTA内にあるSTAによって、トンネルダイレクトリンクセットアップ発見応答TDLS Discovery Responseフレームを送信するステップとを含む、方法。
【請求項8】
前記識別子フィールドは基本サービスセット識別子BSSIDであり、前記BSSIDは、前記TDLS Discovery Requestフレームのリンク識別子要素フィールドで搬送される、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記TDLS Discovery Requestフレームはマルチリンク要素フィールドを含み、前記マルチリンク要素フィールドはTypeサブフィールドを含み、前記Typeサブフィールドはトンネルダイレクトリンクセットアップを指示する、請求項7または8に記載の方法。
【請求項10】
前記TDLS Discovery Requestフレームは前記マルチリンク要素フィールドを含み、前記マルチリンク要素フィールドはMLD MAC Addressフィールドを含み、前記MLD MAC Addressフィールドは前記第3のデバイスのMACアドレスを指示する、請求項7から9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、2021年3月15日付で中国国家知識産権局に出願された、「ダイレクトリンクアドレス指定方法およびダイレクトリンクアドレス指定装置」と題する、中国特許出願第202110278095.3号の優先権を主張するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)
【0002】
本出願は、通信分野に関し、特に、ダイレクトリンクアドレス指定方法およびダイレクトリンクアドレス指定装置に関する。
【背景技術】
【0003】
無線通信技術の発展に伴い、ますます多くの無線通信デバイスが、通信デバイスの通信効率を改善するために、マルチリンク通信をサポートする。マルチリンク通信をサポートする通信デバイスは、マルチリンクデバイス(multi link device、MLD)と呼ばれる場合もある。マルチリンクデバイスは、アクセスポイント(non-access point、AP)MLDおよび非アクセスポイント(non-access point、non-AP)MLDを含む。AP MLDは複数のAPを含み、non-AP MLDは複数の局STAを含む。通信システムが少なくとも1つのAP MLDと複数のnon-AP MLDとを含む場合、non-AP MLDは複数のリンクを介してAP MLDと通信してもよく、2つのnon-AP MLDはAP MLDを使用することによって互いに通信しうる。通信システムは、局(station、STA)デバイスをさらに含んでもよい。STAデバイスは1つのSTAを含み、STAデバイスはAP MLDを使用することによってnon-AP MLDと通信しうる。
【0004】
しかしながら、2つのnon-AP MLD間、またはSTAデバイスとnon-AP MLDとの間の通信は、依然としてAP MLDを使用することによって転送される必要があり、これが伝送遅延を増加させる。通信のために第1のnon-AP MLDと第2のnon-AP MLDとの間、またはSTAデバイスとnon-AP MLDとの間にダイレクトリンクをどのようにセットアップするかについて、当業界で利用可能な対応する解決策はない。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本出願の実施形態は、non-AP MLDとnon-AP MLDとの間、またはSTAデバイスとnon-AP MLDとの間で直接通信が行われることができ、それによってデータ伝送効率を改善するように、ダイレクトリンクアドレス指定方法およびダイレクトリンクアドレス指定装置を提供する。
【0006】
前述の目的を達成するために、本出願は、以下の技術的解決策を使用する。
【0007】
第1の態様によれば、第1のデバイスに適用される、ダイレクトリンクアドレス指定方法が提供される。第1のデバイスは、1つまたは複数の局STAを含む。第1のデバイスは第3のデバイスに接続され、第3のデバイスは複数のアクセスポイントAPを含む。第2のデバイスが第3のデバイスに接続され、第2のデバイスは複数のSTAを含む。ダイレクトリンクアドレス指定方法は、保護されたデータを決定するステップと、第1のデータユニットを送信するステップと、を含む。保護されたデータは、第1のアドレス、第2のアドレス、および第3のアドレスを含む。第1のデバイスが1つのSTAを含む場合、第1のアドレスは第2のデバイスのアドレスであり、第2のアドレスは第1のデバイスのアドレスであり、第3のアドレスは第3のデバイスの第1のAPのアドレスであり、第1のデバイスは第3のデバイスの第1のAPに接続される。第1のデバイスが複数のSTAを含む場合、第1のアドレスは第2のデバイスのアドレスであり、第2のアドレスは第1のデバイスのアドレスであり、第3のアドレスは第3のデバイスのアドレスである。第1のデータユニットは第1のヘッダを含み、第1のヘッダは保護されたデータに基づいて決定され、第1のデータユニットは、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のダイレクトリンクを介して伝送される。
【0008】
第1の態様に記載されるダイレクトリンクアドレス指定方法によれば、第1のデバイスが1つのSTAを含む場合、保護されたデータは、第1のデバイスのアドレス、第2のデバイスのアドレス、および第1のデバイスに接続された第1のAPのアドレスを使用することによって構成される。第1のデバイスが複数のSTAを含む場合、保護されたデータは、第1のデバイスのアドレス、第2のデバイスのアドレス、および第3のデバイスのアドレスを使用することによって構成される。したがって、第1のデバイスは、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のダイレクトリンクを介して第1のデータユニットを伝送してもよく、それによってデータ伝送速度を高める。加えて、第1のデバイスが複数のSTAを含む場合、保護されたデータはデバイスのアドレスを使用することによって構成され、ダイレクトリンクの変化は保護されたデータに影響を及ぼさない。したがって、データが複数のダイレクトリンクを介して伝送される場合、暗号化が再度行われる必要がなく、それによってデータ伝送速度をさらに高める。
【0009】
任意選択で、保護されたデータは追加認証データ(additional authentical data、AAD)であってもよく、第1のデータユニットは管理プロトコルデータユニット(management protocol data unit、MPDU)であってもよい。
【0010】
1つの可能な設計方式では、第1のヘッダは、第4のアドレス、第5のアドレス、および第6のアドレスを含んでもよい。第1のデバイスが1つのSTAを含む場合、第4のアドレスは第2のデバイスのアドレスであり、第5のアドレスは第1のデバイスのアドレスであり、第6のアドレスは第3のデバイスの第1のAPのアドレスである。このようにして、Legacy STAと第2のデバイスとはダイレクトリンクを介して通信してもよく、それによってデータ伝送速度を高める。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
華為技術有限公司
通信方法および装置
7日前
個人
店内配信予約システム
27日前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
通信装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
キヤノン株式会社
電子機器
26日前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
2か月前
電気興業株式会社
無線中継器
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
4日前
日本精機株式会社
画像投映システム
1か月前
ヤマハ株式会社
信号処理装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
モバイル装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮影システム
2か月前
キヤノン株式会社
画像表示装置
2か月前
株式会社ニコン
撮像装置
14日前
リオン株式会社
電気機械変換器
2か月前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
2か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
2か月前
キヤノン株式会社
通信システム
2か月前
シャープ株式会社
電子機器
2か月前
DXO株式会社
情報処理システム
11日前
パテントフレア株式会社
水中電波通信法
8日前
株式会社クーネル
音響装置
2か月前
エルメック株式会社
信号伝送回路
2か月前
シャープ株式会社
表示装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
2か月前
キヤノン電子株式会社
シート材搬送装置
今日
テックス通信株式会社
電話システム
1か月前
株式会社オーディオテクニカ
受光器
1か月前
個人
外部ヘッダ変換通信装置および通信網
1か月前
株式会社国際電気
無線通信システム
2か月前
シャープ株式会社
画像読取装置
2か月前
アルプスアルパイン株式会社
音響装置
1か月前
キヤノン株式会社
移動体
2か月前
アルプスアルパイン株式会社
音響装置
2か月前
続きを見る
他の特許を見る