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公開番号
2025107059
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2024000797
出願日
2024-01-05
発明の名称
変圧器
出願人
株式会社ダイヘン
代理人
個人
,
個人
主分類
H01F
27/06 20060101AFI20250710BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】簡単な作業にてコア部をケースに固定できる変圧器を提供する。
【解決手段】コイルを含むコア部が収容されたケース2と、前記コア部をケース2に固定するための固定部材9とを備える変圧器であって、固定部材9は上端に近い程ケース2に近づく傾斜板部92を有し、ケース2の内壁に設けられ、係合して傾斜板部92を保持する保持部材10を備え、保持部材10は、下端に近い程前記内壁から遠ざかり、傾斜板部92と圧接する反対面111を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
コイルを含むコア部が収容されたケースと、前記コア部を前記ケースに固定するための固定部材とを備える変圧器であって、
前記固定部材は上端に近い程前記ケースに近づく傾斜板部を有し、
前記ケースの内壁に設けられ、係合して前記傾斜板部を保持する保持部材を備え、
前記保持部材は、下端に近い程前記内壁から遠ざかり、前記傾斜板部と圧接する傾斜面を有する変圧器。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記保持部材は、
前記傾斜面を有する矩形板部と、
前記矩形板部を、前記内壁から離隔して保持する保持ばね部とを有する請求項1に記載の変圧器。
【請求項3】
前記コア部の上部を覆うカバー部材を備え、
前記固定部材は前記カバー部材に固定される長方形板部を有しており、
前記傾斜板部は前記長方形板部の両端部に夫々設けられている請求項1に記載の変圧器。
【請求項4】
前記保持部材は前記傾斜板部の上下方向への移動を制限する縦移動制限部を有する請求項1に記載の変圧器。
【請求項5】
前記保持部材は上下方向と交差する交差方向への前記傾斜板部の移動を制限する横移動制限部を有する請求項1に記載の変圧器。
【請求項6】
前記傾斜板部は、前記保持部材との対向面に、上下方向に延びる溝を有しており、
前記保持部材は、交差方向において前記溝に対応する位置に、前記溝との係合によって前記傾斜板部の縦移動を案内する案内突起を有している請求項1から5の何れか一項に記載の変圧器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は変圧器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ケースにコイル及び鉄芯が収容され、柱上に取り付けられた変圧器が広く知られている。斯かる変圧器では、コイル及び鉄芯を含むコア部がカバー部材を介してケースにボルト締めされることによって固定されている(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-196759号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の変圧器におけるコア部の固定作業は、出来る限り、簡単であることが望ましい。しかし、特許文献1のようにボルト締めによってコア部を固定する場合は、ボルトを対応するナット孔位置に合わせたうえ回転させることになり、作業が簡単ではなく、時間がかかる。
【0005】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、簡単な作業にてコア部をケースに固定できる変圧器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る変圧器は、コイルを含むコア部が収容されたケースと、前記コア部を前記ケースに固定するための固定部材とを備える変圧器であって、前記固定部材は上端に近い程前記ケースに近づく傾斜板部を有し、前記ケースの内壁に設けられ、係合して前記傾斜板部を保持する保持部材を備え、前記保持部材は、下端に近い程前記内壁から遠ざかり、前記傾斜板部と圧接する傾斜面を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、簡単な作業にてコア部をケースに固定できる変圧器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る変圧器の要部構成を示す模式図である。
実施形態1に係る変圧器の固定部材を例示する斜視図である。
実施形態1に係る変圧器の保持部材を例示する斜視図である。
図3のIV-IV線による縦断面図である。
実施形態1に係る変圧器において、コア部がケースに取り付けられる工程を説明する説明図である。
実施形態1に係る変圧器の変形例を説明する説明図である。
実施形態2に係る変圧器の保持部材を例示する斜視図である。
図7の矢印VIIIによる矢視図である。
実施形態3に係る変圧器の保持部材を例示する斜視図である。
図9のX-X線による縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。本実施形態に係る変圧器は、例えば、電信柱の上部に取り付けられる。
【0010】
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る変圧器100の要部構成を示す模式図である。変圧器100は、ケース2と、コア部1とを備えており、コア部1はケース2内に収容されている。
(【0011】以降は省略されています)
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