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公開番号
2025108282
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024002116
出願日
2024-01-10
発明の名称
オイルセパレータ
出願人
東京濾器株式会社
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
F01M
13/04 20060101AFI20250715BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】ミスト状オイルを含むブローバイガスから、より多くのミスト状オイルを分離する技術を提供する。
【解決手段】オイルセパレータ10,100は、エンジン40に取付けられるケース11と、前記ケース内に収容され、前記エンジンで発生したミスト状オイルを含むガスから前記ミスト状オイルを分離するオイルトラップ82と、を備え、前記オイルトラップは、所定の間隔W2をもって配置され、前記ガスに含まれるミスト状オイルを凝集させる複数のガイド部82c,83cを有し、前記ガイド部の先端82eは、前記ケースの下端面11c1に接触する、又は、前記ケースの下端面11cに形成された穴11eに配置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジンに取付けられるケースと、
前記ケース内に収容され、前記エンジンで発生したミスト状オイルを含むガスから前記ミスト状オイルを分離するオイルトラップと、を備え、
前記オイルトラップは、所定の間隔をもって配置され、前記ガスに含まれるミスト状オイルを凝集させる複数のガイド部を有し、
前記ガイド部の先端は、
前記ケースの下端面に接触する、
又は、
前記ケースの下端面に形成された穴に配置される、
ことを特徴とするオイルセパレータ。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記ガイド部の先端は、前記穴との間に隙間を有して配置される、
請求項1に記載のオイルセパレータ。
【請求項3】
前記ガイド部の数は、前記ケースに形成された流入孔の数以上である、
請求項1に記載のオイルセパレータ。
【請求項4】
前記ガイド部の少なくとも一つは、少なくとも部分的に、前記ケースに形成された流入孔に対向して配置される、
請求項1に記載のオイルセパレータ。
【請求項5】
前記ガイド部の幅と、前記所定の間隔とは等しい、
請求項1に記載のオイルセパレータ。
【請求項6】
前記ケースの下端面は、下方に傾斜して形成され、
前記下端面の表面は平坦に形成される、
請求項1に記載のオイルセパレータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、オイルセパレータに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、クランクケースから吸気管路へ通じる換気管路に配置されるオイルセパレータが記載されている。このオイルセパレータは、織物あるいは不織布で被覆された衝突壁を有する。
【0003】
ミスト状オイルを含むブローバイガスが、織物あるいは不織布に衝突することにより、ミスト状オイルが織物あるいは不織布に吸着される。これにより、ミスト状オイルを含むブローバイガスからミスト状オイルが分離される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4991850号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、例えばエンジンの大型化等により、ミスト状オイルを含むブローバイガスの流量が増加すると、織物あるいは不織布で、十分にミスト状オイルを分離できないおそれがある。
【0006】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ミスト状オイルを含むブローバイガスから、より多くのミスト状オイルを分離する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係るオイルセパレータは、エンジンに取付けられるケースと、前記ケース内に収容され、前記エンジンで発生したミスト状オイルを含むガスから前記ミスト状オイルを分離するオイルトラップと、を備え、前記オイルトラップは、所定の間隔をもって配置され、前記ガスに含まれるミスト状オイルを凝集させる複数のガイド部を有し、前記ガイド部の先端は、前記ケースの下端面に接触する、又は、前記ケースの下端面に形成された穴に配置される、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ミスト状オイルを含むブローバイガスから、より多くのミスト状オイルを分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る換気システムとエンジンシステムを示す図である。
実施形態に係るオイルセパレータの斜視図である。
実施形態に係るオイルセパレータの平面図である。
図2BのA-A断面図である。
図2BのB-B断面図である。
図2のオイルセパレータの下部ケースの斜視図である。
図2のオイルセパレータの下部ケースの平面図である。
図2のオイルセパレータのオイルトラップの斜視図である。
図2のオイルセパレータのオイルトラップの側面図である。
図4のA部を拡大して示す部分拡大図である。
ブローバイガス及び油滴状オイルの流れを、図2BのA-A断面図で示した図である。
ブローバイガス及び油滴状オイルの流れを、図2BのB-B断面図で示した図である。
変形例に係るオイルセパレータの部分拡大図である。
【0010】
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。各図面に示される同一又は同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。本明細書において、「下」は、エンジン40に対するオイルセパレータ10の取付け方向とし、「上」は、その逆方向とする。また、上下方向を中心に周方向を定義し、上下方向に垂直な方向を径方向とする。
(【0011】以降は省略されています)
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