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公開番号2025109365
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2024003203
出願日2024-01-12
発明の名称釣竿
出願人株式会社シマノ
代理人個人
主分類A01K 87/08 20060101AFI20250717BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】リールシートを取り付ける際の制約を少なくする。
【解決手段】釣り用リールが取り付けられる釣竿であって、繊維強化樹脂を含む本体部10、及び、本体部10に設けられ、紫外線硬化樹脂を含む装着部11、を有する竿本体1と、釣り用リールが取り付けられ、装着部11に装着されるリールシート2と、を備え、装着部11は、本体部10の軸方向に延びる軸方向凸部20を有し、軸方向凸部20は、第1軸方向凸部21と、第2軸方向凸部22と、第3軸方向凸部23と、第4軸方向凸部24とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
釣り用リールが取り付けられる釣竿であって、
繊維強化樹脂を含む本体部、及び、前記本体部に設けられ、紫外線硬化樹脂を含む装着部、を有する竿本体と、
前記釣り用リールが取り付けられ、前記装着部に装着されるリールシートと、
を備える、釣竿。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記装着部は、前記本体部の軸方向に延びる軸方向凸部を有する、請求項1に記載の釣竿。
【請求項3】
前記軸方向凸部は、前記本体部の軸方向に沿って、形状が変化する、請求項2に記載の釣竿。
【請求項4】
前記軸方向凸部は、前記本体部の周方向に並ぶ、少なくとも2つの第1軸方向凸部と第2軸方向凸部を有する、請求項2又は3に記載の釣竿。
【請求項5】
前記第1軸方向凸部と前記第2軸方向凸部とは、互いに形状が異なる、請求項4に記載の釣竿。
【請求項6】
前記装着部は、前記本体部の周方向に延びる周方向凸部を有する、請求項1に記載の釣竿。
【請求項7】
前記周方向凸部は、前記本体部の周方向に沿って、形状が変化する、請求項6に記載の釣竿。
【請求項8】
前記周方向凸部は、前記本体部の軸方向に並ぶ、少なくとも2つの第1周方向凸部と第2周方向凸部を有する、請求項6又は7に記載の釣竿。
【請求項9】
前記第1周方向凸部と前記第2周方向凸部とは、互いに形状が異なる、請求項8に記載の釣竿。
【請求項10】
前記装着部は、前記本体部の軸方向及び周方向に交差する螺旋方向に延びる螺旋凸部を有する、請求項1に記載の釣竿。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、釣り用リールが取り付けられる釣竿に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
釣竿の竿本体の外周面とリールシートの内周面との間には隙間が存在することがある。この隙間を埋めるために筒状のスペーサが使用される。スペーサは、竿本体とリールシートとの間に装着される。しかしながら、竿本体の外径やリールシートの内径に対応したスペーサを準備する必要がある。また、竿本体の外周面の形状やリールシートの内周面の形状によってはスペーサを装着することが困難な場合もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-70547号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、リールシートを取り付ける際の制約を少なくすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1側面に係る釣竿は、釣り用リールが取り付けられる。釣竿は、竿本体と、リールシートと、を備える。竿本体は、本体部と装着部とを有する。本体部は、繊維強化樹脂を含む。装着部は、本体部に設けられる。装着部は、紫外線硬化樹脂を含む。釣り用リールは、リールシートに取り付けられる。リールシートは、装着部に装着される。
【0006】
この構成によれば、例えばインクジェット成形機によって本体部の外周面に装着部を形成することができる。そのため、装着部の位置や形状、厚さ等を容易に設定することができる。例えば、竿本体の外径やリールシートの内径に応じて装着部の厚さを容易に設定することができる。また、竿本体の外周面の形状やリールシートの内周面の形状にも、装着部を容易に対応させることができる。そして、装着部によって本体部の外周面とリールシートの内周面との間の隙間を解消することができるので、別部品であるスペーサが不要となり、しかも、リールシートを竿本体の装着部にしっかりと装着することができる。
【0007】
本発明の第1側面に従う第2側面の釣竿においては、装着部は、軸方向凸部を有する。軸方向凸部は、本体部の軸方向に延びる。例えばインクジェット成形機によって装着部を形成する場合、インクジェット成形機のヘッドを本体部の軸方向に沿って相対的に移動させることにより、本体部の外周面に装着部を容易に形成することができる。
【0008】
本発明の第2側面に従う第3側面の釣竿においては、軸方向凸部は、本体部の軸方向に沿って、形状が変化する。尚、形状が変化するとは、軸方向凸部の幅が本体部の軸方向に沿って増加又は減少したり、あるいは、軸方向凸部の高さが本体部の軸方向に沿って増加又は減少したりすることを意味する。この構成によれば、リールシートの内周面に装着部の形状を容易に対応させることができる。
【0009】
本発明の第2側面又は第3側面に従う第4側面の釣竿においては、軸方向凸部は、少なくとも2つの第1軸方向凸部と第2軸方向凸部を有する。第1軸方向凸部と第2軸方向凸部は、本体部の周方向に並ぶ。この構成によれば、第1軸方向凸部と第2軸方向凸部とが互いに本体部の周方向に離間しているので、装着部の作製時間を短縮でき、装着部を軽量化することが可能となる。また、第1軸方向凸部と第2軸方向凸部との間の空間を接着溜まりとして利用することもできる。第1軸方向凸部と第2軸方向凸部との間の空間を接着溜まりとした場合には、装着部にリールシートをより一層強固に接着することができる。
【0010】
本発明の第4側面に従う第5側面の釣竿においては、第1軸方向凸部と第2軸方向凸部とは、互いに形状が異なる。この構成によれば、リールシートの内周面に装着部の形状を容易に対応させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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