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公開番号2025109539
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2024003491
出願日2024-01-12
発明の名称情報提供装置およびその情報提供システム
出願人株式会社デンソー
代理人個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250717BHJP(信号)
要約【課題】信号機がある交差点に限らず安全運転を促すことができる情報提供装置を提供すること。
【解決手段】情報提供装置は、車両に配置される。情報提供装置は、自車両のドライバに対して、他車両の走行状態に関する他車情報を提供するものである。情報提供装置は、予め設定された注意喚起領域を走行する際の他車情報を取得する第1取得ステップ(S16)と、自車両が走行している走行路の進行方向に設定された注意喚起領域を走行する際に、自車両の走行状態に関する自車情報と比較する態様で他車情報を提供する提供ステップ(S20)とを備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
自車両のドライバに対して、他車両の走行状態に関する他車情報を提供する情報提供装置であって、
予め設定された注意喚起領域を走行する際の前記他車情報を取得する第1取得ステップ(S16)と、
前記自車両が走行している走行路の進行方向に設定された前記注意喚起領域を走行する際に、前記自車両の走行状態に関する自車情報と比較する態様で前記他車情報を提供する提供ステップ(S20)と、を備えている情報提供装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記自車両および前記他車両の外部に設けられ、前記注意喚起領域ごとの前記他車情報を送信する外部装置と通信可能に構成されており、
前記自車情報を前記外部装置へ送信する送信ステップ(S24a,S24b)を、さらに備え、
前記第1取得ステップは、前記外部装置から前記他車情報を取得する請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項3】
前記他車情報は、前記他車両の走行速度を示す他車速度情報であり、
前記自車情報は、前記自車両の走行速度を示す自車速度情報である請求項1または2に記載の情報提供装置。
【請求項4】
前記提供ステップは、前記自車両の走行速度が前記他車両の走行速度よりも速いことを示すように、前記自車情報と比較する態様で前記他車情報を提供する請求項3に記載の情報提供装置。
【請求項5】
前記提供ステップに先立って、取得した前記他車速度情報が示す速度よりも遅い速度となるように、前記他車速度情報を加工する情報加工ステップ(S19)を、さらに備えている請求項4に記載の情報提供装置。
【請求項6】
前記他車情報は、前記他車両のドライバの動作を示す他車ドライバ情報であり、
前記自車情報は、前記自車両のドライバの動作を示す自車ドライバ情報である請求項1または2に記載の情報提供装置。
【請求項7】
前記他車ドライバ情報は、前記他車両のドライバの減速タイミングを示す情報であり、
前記自車ドライバ情報は、前記自車両のドライバの減速タイミングを示す情報である請求項6に記載の情報提供装置。
【請求項8】
前記他車ドライバ情報は、前記他車両のドライバの左右確認動作を示す情報であり、
前記自車ドライバ情報は、前記自車両のドライバの左右確認動作を示す情報である請求項7に記載の情報提供装置。
【請求項9】
前記他車ドライバ情報は、前記他車両のドライバの左右確認動作の回数を示す情報であり、
前記自車ドライバ情報は、前記自車両のドライバの左右確認動作の回数を示す情報である請求項7に記載の情報提供装置。
【請求項10】
前記他車ドライバ情報は、前記他車両のドライバの左右確認動作の場所を示す情報であり、
前記自車ドライバ情報は、前記自車両のドライバの左右確認動作の場所を示す情報である請求項7に記載の情報提供装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報提供装置およびその情報提供システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車両に情報を提供する情報提供装置に関するものである。情報提供装置は、通信地点を通過する車両の車速などの情報を取得し、取得した車両の情報、交差点に設置された信号機の信号情報、所定の標準減速度などに基づいて、車両が交差点の手前に停止するための停止条件および交差点に進入するための進入条件により決定される走行状態にあるか否かを判定する。そして、情報提供装置は、判定結果に応じた情報を車両に送信する。これにより、車両の運転者は、提供された情報に基づいて運転操作することにより安全に交差点で停止又は交差点を通過できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-42837号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された情報提供装置では、信号機の信号情報が必要となる。そのため、情報提供装置は、信号機のないところでは情報を提供できないという問題点がある。
【0005】
開示される一つの目的は、信号機がある交差点に限らず安全運転を促すことができる情報提供装置および情報提供システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ここに開示された情報提供装置は、
自車両のドライバに対して、他車両の走行状態に関する他車情報を提供する情報提供装置であって、
予め設定された注意喚起領域を走行する際の他車情報を取得する第1取得ステップ(S16)と、
自車両が走行している走行路の進行方向に設定された注意喚起領域を走行する際に、自車両の走行状態に関する自車情報と比較する態様で他車情報を提供する提供ステップ(S20)と、を備えていることを特徴とする。
【0007】
このように、情報提供装置は、自車両が走行している走行路の進行方向に設定された注意喚起領域を走行する際に、自車情報と比較する態様で他車情報をドライバに対して提供する。よって、情報提供装置は、ドライバに対して、自車両の走行状態と他車両の走行状態とを比較させることで、自身の運転を見直すきっかけを与えて安全運転を促すことができる。また、情報提供装置は、信号機がある交差点に限らず、安全運転を促すことができる。
【0008】
また、ここに開示された情報提供システムは、
自車両のドライバに対して他車両の走行状態に関する他車情報を提供する情報提供装置(10)と、自車両および他車両の外部に設けられた外部装置(20,20a)と、を備えた情報提供システムであって、
外部装置は、
予め設定された注意喚起領域ごとの他車情報を送信する外部送信ステップ(S30)を備え、
情報提供装置は、
注意喚起領域を走行する際の他車情報を、外部装置から取得する第1取得ステップ(S16)と、
注意喚起領域を走行する際における自車両の走行状態に関する自車情報を取得する第2取得ステップ(S18)と、
他車情報の元情報として自車情報を外部装置へ送信する車両側送信ステップ(S24a,S24b)と、
自車両が走行している走行路の進行方向に設定された注意喚起領域を走行する際に、自車情報と比較する態様で他車情報を提供する提供ステップ(S20)と、を備えていることを特徴とする。
【0009】
このように、情報提供システムは、上記情報提供装置と、自車両および他車両の外部に設けられた外部装置とを備えている。そのため、情報提供システムは、情報提供装置によって、信号機がある交差点に限らず、安全運転を促すことができる。
【0010】
また、情報提供装置は、他車情報の元情報として自車情報を外部装置へ送信する。そのため、情報提供システムは、外部装置によって、道路における予め設定された注意喚起領域ごとの他車情報を送信できる。
(【0011】以降は省略されています)

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