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公開番号
2025110173
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-28
出願番号
2024003959
出願日
2024-01-15
発明の名称
電力システム
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類
F24H
4/02 20220101AFI20250718BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】機器による、余剰電力の利用と、上げDR要求に対する商用電力の使用を制御する。
【解決手段】電力システム(1)は、1以上の機器(100)を含む。機器は、自然エネルギー発電装置(170)から供給される電力と、商用電源から供給される電力の双方から受電可能である。機器は、第1運転と、第2運転を行うことができる。第1運転において、機器は自然エネルギー発電装置から供給される電力を使用する。第2運転において、機器は商用電源から供給される電力を使用する。制御部(190)は、第1期間と第2期間が重複するか否かにより、機器の電力使用内容を制御する。第1期間は、機器が第1運転を行う期間である。第2期間は、デマンドレスポンス要求により機器の電力の消費が要求される期間である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
自然エネルギー発電装置(170、270)から供給される電力と、商用電源から供給される電力の双方から受電可能であって、前記自然エネルギー発電装置から供給される電力を使用する第1運転と、前記商用電源から供給される電力を使用する第2運転を行うことができる1以上の機器(100、200、210)を含む電力システム(1、2)であって、
前記機器が前記第1運転を行う第1期間と、デマンドレスポンス要求により前記機器の電力の消費が要求される第2期間とが重複するか否かにより、前記機器の電力使用内容を制御する制御部(190、290)、
を備える、
電力システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記第1期間と前記第2期間が重複する期間は、前記機器の前記第2運転を優先する、
請求項1に記載の電力システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1期間と前記第2期間が重複する期間は、前記機器の前記第1運転を優先する、
請求項1に記載の電力システム。
【請求項4】
前記制御部は、所定の期間内に前記第1期間と前記第2期間があり、かつ、前記第1期間と前記第2期間が重複する期間がない場合は、前記第1期間は前記機器の運転を行わせず、前記第2期間に前記機器に前記第2運転を行わせる、
請求項1又は2に記載の電力システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1期間と前記第2期間が重複する期間がある場合であって、前記第1期間の開始時刻より前記第2期間の開始時刻が先の場合は、前記第2期間の開始時刻に合わせて前記機器に前記第2運転を行わせる、
請求項1又は2に記載の電力システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記第1期間と前記第2期間が重複する期間がある場合であって、前記第1期間の開始時刻が前記第2期間の開始時刻より先の場合は、前記第1期間の開始時刻に合わせて前記機器に前記第1運転を行わせる、
請求項1又は2に記載の電力システム。
【請求項7】
前記制御部は、前記第1期間と前記第2期間が重複する期間がある場合であって、前記第1期間の開始時刻が前記第2期間の開始時刻より先の場合は、前記機器の前記第1運転による電力の使用を制限する、
請求項1又は2に記載の電力システム。
【請求項8】
前記機器は貯湯タンク(21)を有する給湯器(100、200)である、
請求項1又は2に記載の電力システム。
【請求項9】
前記制御部は、前記第2期間における前記機器の加熱能力を、前記機器の夜間沸き上げ運転における加熱能力より大きくする、
請求項8に記載の電力システム。
【請求項10】
前記機器は2以上であって、貯湯タンク(21)を有する給湯器(100、200)、及び前記貯湯タンクを有さない電気機器(210)を含む、
請求項1又は2に記載の電力システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
電力システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、電力供給者(電力会社)から電力需要者に対して、電力の消費又は抑制に関するデマンドレスポンス(DR)を要求し、電力需要者が電力の消費量を調整することで、電力の需給バランスを調整する仕組みが検討されている。
【0003】
特許文献1(特開2021-018021号公報)には、電力会社からのDR実施要求に応えることが可能な貯湯式給湯装置が開示されている。特許文献1の貯湯式給湯装置は、DR実施要求を受信すると、受信当日の沸き上げ動作をDR実施要求に応じて制御する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、従来から、太陽光発電装置等の自然エネルギー発電装置による余剰電力を利用して効率的に沸き上げ運転を行う貯湯式給湯装置が知られている。しかし、余剰電力による沸き上げ運転を行うと、電力の消費を要求する上げDRの要求に応えられない可能性がある。
【0005】
本開示では、機器による、余剰電力の利用と、上げDR要求に対する商用電力の使用を制御する電力システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1観点の電力システムは、制御部を備える。また、電力システムは、1以上の機器を含む。機器は、自然エネルギー発電装置から供給される電力と、商用電源から供給される電力の双方から受電可能である。機器は、第1運転と、第2運転を行うことができる。第1運転において、機器は自然エネルギー発電装置から供給される電力を使用する。第2運転において、機器は商用電源から供給される電力を使用する。制御部は、第1期間と第2期間が重複するか否かにより、機器の電力使用内容を制御する。第1期間は、機器が第1運転を行う期間である。第2期間は、デマンドレスポンス要求により機器の電力の消費が要求される期間である。
【0007】
電力使用内容とは、機器が使用する電力に関する制御の内容である。このような構成により、機器による、余剰電力の利用と、上げDR要求に対する商用電力の使用を制御することができる。
【0008】
第2観点の電力システムは、第1観点の電力システムであって、制御部は、第1期間と第2期間が重複する期間は、機器の第2運転を優先する。
【0009】
このような構成により、上げDR要求に対応することができる。
【0010】
第3観点の電力システムは、第1観点の電力システムであって、制御部は、第1期間と第2期間が重複する期間は、機器の第1運転を優先する。
(【0011】以降は省略されています)
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