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公開番号
2025112286
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2025006879
出願日
2025-01-17
発明の名称
電気化学デバイス、組成物、電極合剤、電極、及び、二次電池
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人WisePlus
主分類
H01M
4/62 20060101AFI20250724BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】初期容量及び容量維持率に優れる電気化学デバイス、並びに、電気化学デバイスの初期容量及び容量維持率を向上させることができる組成物、電極合剤、電極、及び、二次電池を提供する。
【解決手段】正極及び/又は負極に電極活物質及びリチウム補給剤を含み、正極及び/又は負極にフィブリル化性樹脂を含む電気化学デバイス。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
正極及び/又は負極に電極活物質及びリチウム補給剤を含み、正極及び/又は負極にフィブリル化性樹脂を含む電気化学デバイス。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記リチウム補給剤は、Li
5
FeO
4
、Li
5
AlO及びLi
2
NiO
2
からなる群より選択される少なくとも1種である請求項1記載の電気化学デバイス。
【請求項3】
前記リチウム補給剤は、Li
5
FeO
4
及びLi
2
NiO
2
からなる群より選択される少なくとも1種である請求項1又は2記載の電気化学デバイス。
【請求項4】
前記電極活物質の表面に、前記リチウム補給剤の被覆層を有する請求項1又は2記載の電気化学デバイス。
【請求項5】
前記負極は、黒鉛及びSiからなる群より選択される少なくとも1種を含む請求項1又は2記載の電気化学デバイス。
【請求項6】
前記フィブリル化性樹脂を含む正極及び/又は負極は、乾式工程で製造される請求項1又は2記載の電気化学デバイス。
【請求項7】
前記フィブリル化性樹脂は、テトラフルオロエチレン系ポリマーである請求項1又は2記載の電気化学デバイス。
【請求項8】
前記フィブリル化性樹脂は、ポリテトラフルオロエチレンである請求項1又は2記載の電気化学デバイス。
【請求項9】
前記フィブリル化性樹脂は、テトラフルオロエチレンのホモポリマー、及び、テトラフルオロエチレン単位とヘキサフルオロプロピレンに基づく重合単位のみからなる変性ポリテトラフルオロエチレンからなる群より選択される少なくとも1種である請求項1又は2記載の電気化学デバイス。
【請求項10】
前記正極及び/又は負極中の電極合剤に対する前記フィブリル化性樹脂の量が0.3~10質量%である請求項1又は2記載の電気化学デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電気化学デバイス、組成物、電極合剤、電極、及び、二次電池に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
リチウムイオン二次電池等の二次電池は、高電圧、高エネルギー密度で、自己放電が少ない、メモリー効果が少ない、超軽量化が可能である、等の理由から、ノート型パソコン、携帯電話、スマートフォン、タブレットパソコン、ウルトラブック等小型で携帯に適した電気・電子機器等に用いられるとともに、更には、自動車用等の駆動用車載電源や定置用大型電源等に至るまでの広範な電源として実用化されつつある。二次電池には、更なる高エネルギー密度化が求められており、電池特性の更なる改善が求められている。
【0003】
特許文献1及び非特許文献1には、Li
2
NiO
2
、Li
5
FeO
4
といったリチウム化合物を電池の正極に添加することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2023-534756号公報
【非特許文献】
【0005】
Linghong Zhang,外4名,「Mitigating the initial capacity loss and improving the cycling stability of silicon monoxide using Li5FeO4」,Journal of Power Sources,Volume 400,1 October 2018,pp.549-555
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示は、初期容量及び容量維持率に優れる電気化学デバイス、並びに、電気化学デバイスの初期容量及び容量維持率を向上させることができる組成物、電極合剤、電極、及び、二次電池を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示(1)は正極及び/又は負極に電極活物質及びリチウム補給剤を含み、正極及び/又は負極にフィブリル化性樹脂を含む電気化学デバイスである。
【0008】
本開示(2)は前記リチウム補給剤は、Li
5
FeO
4
、Li
5
AlO及びLi
2
NiO
2
からなる群より選択される少なくとも1種である本開示(1)記載の電気化学デバイスである。
【0009】
本開示(3)は前記リチウム補給剤は、Li
5
FeO
4
及びLi
2
NiO
2
からなる群より選択される少なくとも1種である本開示(1)又は(2)記載の電気化学デバイスである。
【0010】
本開示(4)は前記電極活物質の表面に、前記リチウム補給剤の被覆層を有する本開示(1)~(3)のいずれかに記載の電気化学デバイスである。
(【0011】以降は省略されています)
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