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公開番号
2025110177
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-28
出願番号
2024003963
出願日
2024-01-15
発明の名称
住宅の塀ユニット
出願人
株式会社ユニソン
代理人
個人
,
個人
主分類
E04H
17/14 20060101AFI20250718BHJP(建築物)
要約
【課題】収納機能の拡張性に優れるとともに外観の意匠の自由度の高い塀ユニットを簡単な構成によって実現すること。
【解決手段】住宅の塀ユニット1は、直方体状の外殻を有するとともに内部に収納部を有する複数のボックスモジュール10,20,30,40,50を備える。ボックスモジュールは、内方に向かって開口する開口部を有するボックス本体11,21,31,41,51と、ボックス本体11,21,31,41,51の外面に取り付けられる化粧パネル15,55とを備える。複数のボックスモジュール10,20,30,40,50が水平方向に隣り合って配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
住宅の塀ユニットであって、
直方体状の外殻を有するとともに内部に収納部を有する複数のボックスモジュールを備え、
前記住宅の内外方向の内方及び外方をそれぞれ単に内方及び外方とするとき、
前記ボックスモジュールは、
上方及び内方の少なくとも一方に向かって開口する開口部を有するボックス本体と、
前記ボックス本体の外面を覆う化粧パネルと、を備え、
複数の前記ボックスモジュールが水平方向に隣り合って配置されている、
住宅の塀ユニット。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
水平方向において互いに隣り合う前記ボックスモジュール同士が接している、
請求項1に記載の住宅の塀ユニット。
【請求項3】
水平方向において互いに接して配置される前記ボックスモジュールは、前記化粧パネルを共有する、
請求項2に記載の住宅の塀ユニット。
【請求項4】
前記ボックス本体の外面は、上下方向及び水平方向の双方において互いに隣接して配置される複数の前記化粧パネルにより覆われている、
請求項3に記載の住宅の塀ユニット。
【請求項5】
前記内外方向及び上下方向の双方に直交する方向を幅方向とするとき、
前記ボックス本体の外面は、前記幅方向において互いに隣接して配置される複数の前記化粧パネルにより覆われており、
前記化粧パネル同士の境界が上下方向に沿って延在している、
請求項2に記載の住宅の塀ユニット。
【請求項6】
水平方向において互いに接して配置される前記ボックスモジュールの各々の上面が同一面である、
請求項2に記載の住宅の塀ユニット。
【請求項7】
前記ボックスモジュールは、前記ボックス本体の上面を覆う天板を備え、
水平方向において互いに接して配置される前記ボックスモジュールは、前記天板を共有する、
請求項6に記載の住宅の塀ユニット。
【請求項8】
前記ボックスモジュールは、前記ボックス本体の外面の下端縁を覆うとともに、前記塀ユニットの下端縁を構成する幅木を備え、
水平方向において互いに接して配置される前記ボックスモジュールは、前記幅木を共有する、
請求項2に記載の住宅の塀ユニット。
【請求項9】
前記ボックスモジュールと水平方向に隣り合って配置される門柱を備え、
前記門柱の上面と、前記門柱と水平方向において隣り合う前記ボックスモジュールの上面とが同一面である、
請求項1に記載の住宅の塀ユニット。
【請求項10】
前記ボックスモジュールは、前記開口部を開閉するドアを備える、
請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の住宅の塀ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、住宅の塀ユニットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、住宅の塀の一部を構成する塀ユニットが記載されている。
特許文献1に記載の塀ユニットは、塀本体に固定されている。塀本体は、例えばコンクリート塀あるいはレンガ塀である。塀ユニットは、規格化された1つのボックスである。塀ユニットの内部には、物品を収納可能な収納部屋が形成されている。塀ユニットの表側には、牛乳、新聞、手紙などの物品を収納部屋に投入する投入部が設けられている。塀ユニットの裏側には、収納部屋の開口部を開閉可能な扉が取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭52-70732号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の塀ユニットは、規格化された1つのボックスであるため、収納機能の拡張性において改善の余地がある。また、塀ユニットは、コンクリート塀やレンガ塀などの塀本体に固定されるものである。このため、塀ユニットの外観の意匠の自由度が制限されるという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための住宅の塀ユニットの各態様を記載する。
[態様1]
住宅の塀ユニットであって、
直方体状の外殻を有するとともに内部に収納部を有する複数のボックスモジュールを備え、
前記住宅の内外方向の内方及び外方をそれぞれ単に内方及び外方とするとき、
前記ボックスモジュールは、
上方及び内方の少なくとも一方に向かって開口する開口部を有するボックス本体と、
前記ボックス本体の外面に取り付けられる化粧パネルと、を備え、
複数の前記ボックスモジュールが水平方向に隣り合って配置されている、
住宅の塀ユニット。
【0006】
同構成によれば、収納部を有する複数のボックスモジュールが水平方向に隣り合って配置されることで塀ユニットが構成される。このため、複数のボックスモジュールの数や形状、大きさの組み合わせによって多様な収納機能を有する塀ユニットを簡単に実現することができる。また、各ボックスモジュールのボックス本体の外面には化粧パネルが取り付けられる。このため、複数種類の意匠パターンの化粧パネルを準備するとともに、化粧パネルの意匠パターンを適宜選択することによって、外観の意匠の自由度を高めることができる。したがって、収納機能の拡張性に優れるとともに外観の意匠の自由度の高い塀ユニットを簡単な構成によって実現することができる。
【0007】
[態様2]
水平方向において互いに隣り合う前記ボックスモジュール同士が接している、
態様1に記載の住宅の塀ユニット。
【0008】
同構成によれば、複数のボックスモジュールによって連続した塀ユニットが構成される。このため、塀ユニットの目隠し機能を一層高めることができる。
[態様3]
水平方向において互いに接して配置される前記ボックスモジュールは、前記化粧パネルを共有する、
態様2に記載の住宅の塀ユニット。
【0009】
同構成によれば、水平方向において互いに接して配置されるボックスモジュール同士の境界が塀ユニットの外方からは視認できなくなる。したがって、塀ユニットの意匠性を一層高めることができる。
【0010】
[態様4]
前記ボックス本体の外面は、上下方向及び水平方向の双方において互いに隣接して配置される複数の前記化粧パネルにより覆われている、
態様3に記載の住宅の塀ユニット。
(【0011】以降は省略されています)
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