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公開番号
2025112099
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024006189
出願日
2024-01-18
発明の名称
映像表示装置
出願人
アルプスアルパイン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09G
3/36 20060101AFI20250724BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】周囲に合わせて表示画面を明るい状態に復帰する際に、画面の眩しさを抑制するとともに復帰時間を短くすることができる映像表示装置を提供すること。
【解決手段】映像表示装置100は、画面に画像を表示する映像信号受信部110、表示ドライバ112、表示パネル114、バックライト116と、画面の周辺の明るさを検出する照度センサ130、照度検出部152と、検出した周囲の明るさに基づいて画面の輝度を設定する輝度設定部156と、画像について光の透過量を算出する透過量算出部154と、検出した周囲の明るさが暗い状態から明るい状態に変化する際に、輝度設定部156によって設定する画面の輝度の変化量を、画像の光の透過量に基づいて可変する変化係数設定部158とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
画面に画像を表示する画像表示手段と、
前記画面の周辺の明るさを検出する明るさ検出手段と、
前記明るさ検出手段によって検出した周囲の明るさに基づいて前記画面の輝度を設定する画面輝度設定手段と、
前記画像について光の透過量を算出する透過量算出手段と、
前記明るさ検出手段によって検出した周囲の明るさが暗い状態から明るい状態に変化する際に、前記画面輝度設定手段によって設定する前記画面の輝度の変化量を、前記透過量算出手段によって算出した透過量に基づいて可変する輝度変化量設定手段と、
を備えることを特徴とする映像表示装置。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記画面輝度設定手段は、前記周囲の明るさが暗い状態のときに前記画面の輝度を暗く設定し、前記周囲の明るさが明るい状態のときに前記画面の輝度を明るく設定することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
【請求項3】
前記画像表示手段は、前記画像に対して裏側から光を照射するバックライトを有しており、
前記画面輝度設定手段は、前記バックライトの輝度を制御することにより、前記画面の輝度を設定することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
【請求項4】
前記透過量算出手段は、前記画像を構成する各画素値に基づいて、前記画像について光の透過量を算出することを特徴とする請求項3に記載の映像表示装置。
【請求項5】
前記輝度変化量設定手段は、前記透過量算出手段によって算出した透過量が多いときに、前記画面の輝度の単位時間あたりの変化量を少なく設定し、透過量が少ないときに、前記画面の輝度の単位時間あたりの変化量を多く設定することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、静止画像や動画像を表示する映像表示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、照度センサを用いて検出した周囲の照度に応じてバックライトの輝度を制御することにより、表示パネルの表示映像の視認性の低下を抑制するようにした表示制御装置が知られている((例えば、特許文献1参照)。この表示制御装置では、周辺の照度と入力映像の輝度に応じてバックライトの輝度制御を行っている。これにより、例えば車載装置の表示画面の輝度を、昼間時には明るく設定するとともに、夜間時には暗く設定することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-220889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述した特許文献1に開示された表示制御装置では、周辺が暗い環境から明るい環境に変化したときに表示画面の輝度が明るくなるが、この照度変化が急な場合に表示画面の輝度を急に高くすると、画面を見ている利用者は眩しく感じるため、所定時間をかけて輝度を高くすることが望ましい。ところが、表示画面の内容(バックライトの光の透過量が少ない暗い画面と透過量が多い明るい画面)によっては、表示画面を明るくする所要時間が同じであっても利用者が感じる眩しさに違いがある。このため、透過量が多い明るい画面の眩しさの抑制を考慮して表示画面を明るくする時間を設定すると、透過量が少ない暗い画面の輝度の復帰に時間がかかるという問題があった。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、周囲に合わせて表示画面を明るい状態に復帰する際に、画面の眩しさを抑制するとともに復帰時間を短くすることができる映像表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の映像表示装置は、画面に画像を表示する画像表示手段と、画面の周辺の明るさを検出する明るさ検出手段と、明るさ検出手段によって検出した周囲の明るさに基づいて画面の輝度を設定する画面輝度設定手段と、画像について光の透過量を算出する透過量算出手段と、明るさ検出手段によって検出した周囲の明るさが暗い状態から明るい状態に変化する際に、画面輝度設定手段によって設定する画面の輝度の変化量を、透過量算出手段によって算出した透過量に基づいて可変する輝度変化量設定手段とを備えている。
【0007】
周囲の明るさに合わせて表示画面を明るい状態に復帰する際に、画像の光の透過量を考慮して復帰時間(輝度の変化量)を可変しているため、画面の眩しさの抑制と復帰時間の短縮とが可能となる。
【0008】
また、上述した画面輝度設定手段は、周囲の明るさが暗い状態のときに画面の輝度を暗く設定し、周囲の明るさが明るい状態のときに画面の輝度を明るく設定することが望ましい。これにより、周囲が明るいときに画面を明るく、反対に、周囲が暗いときに画面を暗くすることで、画面の見やすさを改善することが可能となる。
【0009】
また、上述した画像表示手段は、画像に対して裏側から光を照射するバックライトを有しており、画面輝度設定手段は、バックライトの輝度を制御することにより、画面の輝度を設定することが望ましい。バックライトの輝度を制御することにより、表示画面の輝度を確実に可変することができる。
【0010】
また、上述した透過量算出手段は、画像を構成する各画素値に基づいて、画像について光の透過量を算出することが望ましい。各画素の濃淡(色)によって光の透過量が変化するため、各画素値に基づいて画像全体の光の透過量を正確に算出することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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