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公開番号
2025131119
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024028652
出願日
2024-02-28
発明の名称
計量スプーン
出願人
個人
代理人
主分類
G01F
19/00 20060101AFI20250902BHJP(測定;試験)
要約
【課題】計量スプーンを使う場面で、計量スプーンを手で把持することなく、調味料等を注ぐことできる形状の計量スプーンが望まれる。
【解決手段】計量スプーンの持ち手を2つにし、一方を計量スプーンの計量容器に固定させ、他方は計量スプーンの外部で回転できる構造とすることにする。回転可能な把持部を180度回転させることで二つの把持部を一直線上にできる。このことにより、調味料を混ぜる容器に2つの把持部で計量スプーンを置くことができ、計量スプーンを持つ必要がなくなる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
計量容器と、当該計量容器に具備された固定把持部と、当該計量容器の外部で可動できる可動把持部からなる計量スプーン。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
請求項1記載の計量スプーンの可動把持部には可動把持リングまたは可動把持アームが具備され、当該リング形状部は計量容器の上部周辺で回転可能なように取り付けられていることを特徴とする計量スプーン。
【請求項3】
請求項2において、計量容器の上部は、可動把持部のリング形状部が計量容器の上部周辺を回転できるように、計量容器の上部周辺にはリング形状部を挟む溝を有していることを特徴とする計量スプーン。
【請求項4】
請求項1記載の計量スプーンの可動把持部は計量容器の底面部をくぐって回転可能なように取り付けられていることを特徴とする計量スプーン。
【請求項5】
請求項4記載の計量スプーンの可動把持部は可動把持部アームを有し、当該可動把持部アームはピボットを有し、前記計量容器は上部にピボット受けを有し、当該ピボットとピボット受けは回転自由に嵌まることを特徴とする計量スプーン。
【請求項6】
請求項4記載の計量スプーンの可動把持部は可動把持部アームを有し、当該可動把持部アームはピボット受けを有し、前記計量容器は上部にピボットを有し、当該ピボットとピボット受けは回転自由に嵌まることを特徴とする計量スプーン。
【請求項7】
請求項1および請求項4に記載の固定把持部と可動把持部は一体的に合わすことができるように構成されていることを特徴とする計量スプーン。
【請求項8】
可動把持部の端には、凹部端が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項7に記載の計量スプーン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は計量スプーンに関るものである。特に粉末、液体などの量を計量するスプーン形状の計量スプーンに関する発明である。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の計量スプーンは計量を行うカップ部と持ち手部から構成されている。使用時には一方の手で計量スプーンを持ち、他の手で計量する調味料等を持つ状態になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-078117号公報
特開2010-237037号公報
特開2023-4088号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の計量スプーン(図1参照)はカップ部と持ち手部から構成されている(図1参照)。そのため使用時には、その計量スプーンを調理台等の上置いて使用するとバランスが崩れ易いため、常に計量スプーンを手で持って、その上から調味料を注がなければならない。
【0005】
そこで、手間を少なくするためには、計量スプーンを手や指で把持することなく、調味料等を注ぐことできる形状の計量スプーンが望まれる。
【0006】
上記先行技術(特開2023-4088号公報「調理用容器セット」)は調理用ボウルを重ねて調理用容器セットとする発明である。当該発明では、セットに含まれるすべての調理用機について周囲に平面を設けて、その平面においてすべての調理器が重なり自立することを特徴としている。この構造を計量スプーンに適用してスプーンの底面を平面形状にすれば、計量スプーンを調理台等の上に多少なりとも安定的に置くことは可能である。
【0007】
しかし、小さな計量スプーンの開口部に上から調味料を注ぐと落下する調味料が計量スプーンの周辺部にあたると計量スプーンが傾き、そのため調味料が計量スプーンから漏れて計量スプーンに入らなくなる。そこで、計量スプーンを安定的に維持する機構が必要となる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
このような課題を解決する方策として、本発明は、調味料等を注ぐときには、計量スプーンを、調味料を注ぐべき調理中の料理を入れたナベ等の上部で安定的に維持できる形状とした新たな計量スプーンを提案している。
【0009】
具体的には、計量スプーンの把持部を2つ設け、通常の使用時には、2つの把持部を一体として保つことがきるように一体的に重ね合わすことができ(図2)、かつナベ等の上で使用するときは、可動把持部を固定把持部より180度開いた対抗する位置に移動させ当該計量スプーン形状部分が2つの把持部の間に位置し(図3)、その2つの把持部をナベ等の上部の縁に置く(図4)。これによって、計量スプーンを保持することなく、ナベ等の上部に安定に定置させる。
【0010】
これにより調味料を注ぐ調理中の具材の入ったナベなどの容器の上部に計量スプーンを橋渡しのように外部の補助なく置くことができる(図4)。計量カップに注ぎたい調味料の定量を注ぎ、注ぎ終わるとその調味料をナベ等に入れられた調理中の材料に加える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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