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公開番号
2025112727
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024007146
出願日
2024-01-22
発明の名称
サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250725BHJP(計算;計数)
要約
【課題】サウナ等の施設を利用する利用者が、当該施設の利用による効果を実感可能とすることに寄与する、サーバ装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置は、記憶手段と、認証手段と、バイタルデータ制御手段と、を備える。記憶手段は、所定の施設を利用する、複数の利用者それぞれの生体情報を記憶する。認証手段は、所定の施設に設置された認証端末から、被認証者の生体情報を含む認証要求を受信する。認証手段は、受信した認証要求に含まれる生体情報と記憶された複数の生体情報を用いた認証処理を実行し、認証結果を前記認証端末に通知する。バイタルデータ制御手段は、認証端末から、認証成功と判定された認証成功者のバイタルデータを取得し、取得したバイタルデータを記憶する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の施設を利用する、複数の利用者それぞれの生体情報を記憶する、記憶手段と、
前記所定の施設に設置された認証端末から、被認証者の生体情報を含む認証要求を受信し、前記受信した認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された複数の生体情報を用いた認証処理を実行し、認証結果を前記認証端末に通知する、認証手段と、
前記認証端末から、認証成功と判定された認証成功者のバイタルデータを取得し、前記取得したバイタルデータを記憶する、バイタルデータ制御手段と、
を備える、サーバ装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記認証手段は、
前記所定の施設の入口に設置された第1の認証端末から、前記所定の施設に入場しようとする前記被認証者の生体情報を含む第1の認証要求を受信し、前記被認証者の認証に成功すると、前記第1の認証要求の受信日時を前記所定の施設の施設利用者が前記所定の施設に入場した入場日時として記憶し、
前記所定の施設の出口に設置された第2の認証端末から、前記所定の施設から退場しようとする前記被認証者の生体情報を含む第2の認証要求を受信し、前記被認証者の認証に成功すると、前記第2の認証要求の受信日時を前記施設利用者が前記所定の施設から退場した退場日時として記憶する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記バイタルデータ制御手段は、
前記第1の認証端末から、前記所定の施設に入場しようとする前記施設利用者のバイタルデータを取得し、前記第1の認証端末から取得したバイタルデータを前記施設利用者が前記所定の施設を利用する前の第1のバイタルデータとして記憶し、
前記第2の認証端末から、前記所定の施設から退場しようとする前記施設利用者のバイタルデータを取得し、前記第2の認証端末から取得したバイタルデータを前記施設利用者が前記所定の施設を利用した後の第2のバイタルデータとして記憶する、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記記憶された第1及び第2のバイタルデータを用いた情報提供を行う、情報提供制御手段をさらに備える、請求項3に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記記憶手段は、前記第1及び第2のバイタルデータと前記施設利用者が前記所定の施設を利用した際の前記所定の施設に関する設定情報又は前記施設利用者が利用した施設の種類を対応付けて記憶し、
前記情報提供制御手段は、前記記憶された第1及び第2のバイタルデータと、前記設定情報又は前記施設の種類を用いた情報提供を行う、請求項4に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記情報提供制御手段は、前記第1及び第2のバイタルデータを用いて、前記施設利用者による前記所定の施設の利用に関する情報提供を行う、請求項5に記載のサーバ装置。
【請求項7】
前記認証手段は、前記記憶された施設利用者の入場日時と退場日時に基づいて前記施設利用者による前記所定の施設の利用料金を計算する、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項8】
前記記憶手段は、前記複数の利用者それぞれの生体情報と決済関連情報を対応付けて記憶し、
前記認証手段は、前記第2の認証要求を受信した際、前記第2の認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された複数の生体情報を用いた照合処理により前記複数の利用者のなかから前記被認証者を特定し、前記特定された被認証者の前記決済関連情報を用いて前記計算された前記所定の施設の利用料金の決済に成功した場合、前記第2の認証要求に対応する認証に成功したと判定する、請求項7に記載のサーバ装置。
【請求項9】
サーバ装置において、
所定の施設を利用する、複数の利用者それぞれの生体情報を記憶し、
前記所定の施設に設置された認証端末から、被認証者の生体情報を含む認証要求を受信し、前記受信した認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された複数の生体情報を用いた認証処理を実行し、認証結果を前記認証端末に通知し、
前記認証端末から、認証成功と判定された認証成功者のバイタルデータを取得し、前記取得したバイタルデータを記憶する、サーバ装置の制御方法。
【請求項10】
サーバ装置に搭載されたコンピュータに、
所定の施設を利用する、複数の利用者それぞれの生体情報を記憶する処理と、
前記所定の施設に設置された認証端末から、被認証者の生体情報を含む認証要求を受信し、前記受信した認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された複数の生体情報を用いた認証処理を実行し、認証結果を前記認証端末に通知する処理と、
前記認証端末から、認証成功と判定された認証成功者のバイタルデータを取得し、前記取得したバイタルデータを記憶する処理と、
を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
利用者のバイタルデータを収集し、当該収集したバイタルデータを活用する技術が開示されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、転地滞在して自由に行動し楽しむなかで、リアルタイムに健康検診をしながら、健康増進等を図る転地滞在型健康保養システムが開示されている。当該システムは、システム管理企業の管轄する中央演算処理局と、契約者端末装置と、移動通信型身体状況計測機器と、温泉プラン管理機器と、食事プラン管理機器と、チャネルパートナー端末装置と、外部機関端末装置と、転地滞在者端末装置と、を含む。転地滞在者が移動通信型身体状況計測機器を携帯し、随時検知した静的検診データ、動的検診データを、ネットワークを通じて中央演算処理局に送信する。中央演算処理局は、静的健診データ、動的健診データを演算し、処理した情報を記憶し、返信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-163859号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
健康に対する意識の高まりからサウナ等の施設が多く利用されている。利用者は、サウナ等を利用して自身の健康が改善したことを実感したいと希望するが、利用者が当該健康改善を客観的に把握する手段がないのが実情である。
【0006】
なお、特許文献1に開示された技術を適用しても、利用者がサウナ等の効果を実感することはできない。特許文献1では、種々の場所で利用者のバイタルデータ(静的健診データ等)が収集されているに過ぎない。
【0007】
本発明は、サウナ等の施設を利用する利用者が、当該施設の利用による効果を実感可能とすることに寄与する、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の視点によれば、所定の施設を利用する、複数の利用者それぞれの生体情報を記憶する、記憶手段と、前記所定の施設に設置された認証端末から、被認証者の生体情報を含む認証要求を受信し、前記受信した認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された複数の生体情報を用いた認証処理を実行し、認証結果を前記認証端末に通知する、認証手段と、前記認証端末から、認証成功と判定された認証成功者のバイタルデータを取得し、前記取得したバイタルデータを記憶する、バイタルデータ制御手段と、を備える、サーバ装置が提供される。
【0009】
本発明の第2の視点によれば、サーバ装置において、所定の施設を利用する、複数の利用者それぞれの生体情報を記憶し、前記所定の施設に設置された認証端末から、被認証者の生体情報を含む認証要求を受信し、前記受信した認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された複数の生体情報を用いた認証処理を実行し、認証結果を前記認証端末に通知し、前記認証端末から、認証成功と判定された認証成功者のバイタルデータを取得し、前記取得したバイタルデータを記憶する、サーバ装置の制御方法が提供される。
【0010】
本発明の第3の視点によれば、サーバ装置に搭載されたコンピュータに、所定の施設を利用する、複数の利用者それぞれの生体情報を記憶する処理と、前記所定の施設に設置された認証端末から、被認証者の生体情報を含む認証要求を受信し、前記受信した認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された複数の生体情報を用いた認証処理を実行し、認証結果を前記認証端末に通知する処理と、前記認証端末から、認証成功と判定された認証成功者のバイタルデータを取得し、前記取得したバイタルデータを記憶する処理と、を実行させるためのプログラムが提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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