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公開番号2025102090
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219312
出願日2023-12-26
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 8/73 20180101AFI20250701BHJP(計算;計数)
要約【課題】ソフトウェア開発において変更履歴に関する情報を整理して管理する。
【解決手段】情報処理装置において、データ取得手段は、ソフトウェアの変更に関する変更履歴データを取得する。プロンプト取得手段は、自然言語で記述され、変更履歴データから理解テーブルを作成することを指示するプロンプトを取得する。テーブル作成手段は、自然言語モデルを用いてプロンプトを解釈し、変更履歴データに基づいて理解テーブルを作成する。記憶手段は、理解テーブルを記憶部に記憶する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ソフトウェアの変更に関する変更履歴データを取得するデータ取得手段と、
自然言語で記述され、前記変更履歴データから理解テーブルを作成することを指示するプロンプトを取得するプロンプト取得手段と、
自然言語モデルを用いて前記プロンプトを解釈し、前記変更履歴データに基づいて理解テーブルを作成するテーブル作成手段と、
前記理解テーブルを記憶部に記憶する記憶手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記理解テーブルは、前記ソフトウェアの変更履歴の理解テーブルと、前記ソフトウェアに関するデータを格納したフォルダ構造の理解テーブルと、を含む請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記変更履歴データはGitを利用して生成されており、
前記理解テーブルは、コミット履歴理解テーブルと、フォルダ構造理解テーブルとを含む請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記理解テーブルは、リリースノート理解テーブルと、ブランチ履歴理解テーブルと、を含む請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記理解テーブルは、変数、関数及びクラス名の依存関係を示す依存関係理解テーブルを含む請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記プロンプトは、作成される理解テーブルに含められる項目の指定を含む請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記理解テーブルは、自然言語で記述されており、
自然言語で記述された質問を取得する質問取得手段と、
自然言語モデルを用いて前記質問を解釈し、前記理解テーブルを参照して前記質問に対する回答を生成し、出力する回答手段と、
を備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記理解テーブルは、自然言語で記述されたフォルダ構造理解テーブルを含み、
自然言語で記述された、フォルダ構造を整理する指示を取得する質問取得手段と、
自然言語モデルを用いて前記指示を解釈し、前記変更履歴データのフォルダ構造の整理を行う整理手段と、
を備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータにより実行され、
ソフトウェアの変更に関する変更履歴データを取得し、
自然言語で記述され、前記変更履歴データから理解テーブルを作成することを指示するプロンプトを取得し、
自然言語モデルを用いて前記プロンプトを解釈し、前記変更履歴データに基づいて理解テーブルを作成し、
前記理解テーブルを記憶部に記憶する情報処理方法。
【請求項10】
ソフトウェアの変更に関する変更履歴データを取得し、
自然言語で記述され、前記変更履歴データから理解テーブルを作成することを指示するプロンプトを取得し、
自然言語モデルを用いて前記プロンプトを解釈し、前記変更履歴データに基づいて理解テーブルを作成し、
前記理解テーブルを記憶部に記憶する処理をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ソフトウェアの開発支援に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
複数のユーザが協働してソフトウェア開発を行う際に利用されるシステムとしてGitが知られている。Gitは、プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型バージョン管理システムである。特許文献1は、Gitを利用したソフトウェア開発技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-104700号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ソフトウェアを複数のユーザで共同開発する際、Gitなどを用いることにより個々のユーザが行った変更や編集の履歴を残すことができるが、更新回数が大きくなると、個々の変更の目的や内容を確認するために多数の変更履歴を追跡する必要が生じる。単一ユーザによるソフトウェア開発においても、変更回数が大きかったり、最新の更新から時間が経過しているような場合は同様である。
【0005】
本発明の1つの目的は、ソフトウェア開発において、変更履歴に関する情報を整理して管理することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一つの観点では、情報処理装置は、
ソフトウェアの変更に関する変更履歴データを取得するデータ取得手段と、
自然言語で記述され、前記変更履歴データから理解テーブルを作成することを指示するプロンプトを取得するプロンプト取得手段と、
自然言語モデルを用いて前記プロンプトを解釈し、前記変更履歴データに基づいて理解テーブルを作成するテーブル作成手段と、
前記理解テーブルを記憶部に記憶する記憶手段と、
を備える。
【0007】
本開示の他の観点では、情報処理方法は、コンピュータにより実行され、
ソフトウェアの変更に関する変更履歴データを取得し、
自然言語で記述され、前記変更履歴データから理解テーブルを作成することを指示するプロンプトを取得し、
自然言語モデルを用いて前記プロンプトを解釈し、前記変更履歴データに基づいて理解テーブルを作成し、
前記理解テーブルを記憶部に記憶する。
【0008】
本開示のさらに他の観点では、プログラムは、
ソフトウェアの変更に関する変更履歴データを取得し、
自然言語で記述され、前記変更履歴データから理解テーブルを作成することを指示するプロンプトを取得し、
自然言語モデルを用いて前記プロンプトを解釈し、前記変更履歴データに基づいて理解テーブルを作成し、
前記理解テーブルを記憶部に記憶する処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、ソフトウェア開発において、変更履歴に関する情報を整理して管理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示に係る情報処理装置を適用したソフトウェアの開発支援システムの全体構成を示す。
サーバ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
端末装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
サーバ装置の機能構成を示すブロック図である。
対象の機械学習プロジェクトのフォルダ構成の例を示す。
リリースノート理解テーブルの例を示す。
コミット履歴理解テーブルの例を示す。
ブランチ履歴理解テーブルの例を示す。
フォルダ構造理解テーブルの例を示す。
依存関係理解テーブルの例を示す。
理解テーブルの作成を指示するプロンプトの例を示す。
理解テーブルの作成を指示するプロンプトの例を示す。
理解テーブル作成処理のフローチャートである。
対象のソフトウェアに関する質問と回答の例である。
第2実施形態の情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。
第2実施形態の情報処理装置による処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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