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公開番号
2025113315
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025082061,2021561483
出願日
2025-05-15,2020-11-26
発明の名称
ポリオキシアルキレン鎖を有する化合物を含有する組成物
出願人
株式会社レゾナック
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
C08L
71/00 20060101AFI20250725BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】組成物の取扱い性を向上させつつ、当該組成物の硬化物の破断伸び率を向上させること。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物を含有し、
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>TIFF</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025113315000016.tif</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">32</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">149</com:WidthMeasure> </com:Image>
[式(1)中、R
11
及びR
12
はそれぞれ独立に水素原子又はメチル基を表し、R
13
はポリオキシアルキレン鎖を有する2価の基を表す。]
ポリオキシアルキレン鎖におけるオキシアルキレン基の数が100以上である、組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記式(1)で表される化合物を含有し、
TIFF
2025113315000015.tif
32
149
[式(1)中、R
11
及びR
12
はそれぞれ独立に水素原子又はメチル基を表し、R
13
はポリオキシアルキレン鎖を有する2価の基を表す。]
前記ポリオキシアルキレン鎖におけるオキシアルキレン基の数が100以上である、放熱材用組成物。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記ポリオキシアルキレン鎖がオキシエチレン基を含む、請求項1に記載の放熱材用組成物。
【請求項3】
前記ポリオキシアルキレン鎖がオキシプロピレン基を含む、請求項1に記載の放熱材用組成物。
【請求項4】
前記ポリオキシアルキレン鎖が、オキシエチレン基及びオキシプロピレン基を含む共重合鎖である、請求項1に記載の放熱材用組成物。
【請求項5】
前記共重合鎖がランダム共重合鎖である、請求項4に記載の放熱材用組成物。
【請求項6】
前記式(1)で表される化合物の重量平均分子量が5000以上である、請求項1~5のいずれか一項に記載の放熱材用組成物。
【請求項7】
前記式(1)で表される化合物の25℃における粘度が200Pa・s以下である、請求項1~6のいずれか一項に記載の放熱材用組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポリオキシアルキレン鎖を有する化合物を含有する組成物に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
使用中に発熱を伴う電子部品等においては、効率良く放熱するために、サーマルインターフェースマテリアル(TIM)と呼ばれる熱伝導性材料(放熱材と呼ばれることもある)が用いられる。TIMは、例えば、ポリマー及び熱伝導性フィラーを含んでいる。
【0003】
上述したようなポリマーは、TIMの用途(適用対象)等に応じて適したものが選択される。具体的には、例えば、ポリマーを含む組成物は低粘度で取扱い性に優れると共に、当該組成物の硬化物は低弾性であることが求められる場合がある。これに対し、例えば特許文献1には、取扱作業性が良好で、低弾性率の硬化物を形成する硬化性シリコーン組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-081676号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明者らの検討によれば、低粘度のポリマーを用いて取扱い性を向上させた組成物の硬化物において、破断伸び率を高くすることが要求される場合がある。しかし、これらを同時に実現することは必ずしも容易でない。
【0006】
そこで、本発明は、組成物の取扱い性を向上させつつ、当該組成物の硬化物の破断伸び率を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、鋭意研究を行った結果、ポリオキシアルキレン鎖を有し、かつ(メタ)アクリロイル基を二つ有する特定の化合物を含有する組成物は、低粘度で取扱い性に優れていながら、高い破断伸び率を有する硬化物を形成できることを見出した。本発明は、いくつかの側面において、下記の[1]~[7]を提供する。
【0008】
[1] 下記式(1)で表される化合物を含有し、
TIFF
2025113315000001.tif
32
149
[式(1)中、R
11
及びR
12
はそれぞれ独立に水素原子又はメチル基を表し、R
13
はポリオキシアルキレン鎖を有する2価の基を表す。]
ポリオキシアルキレン鎖におけるオキシアルキレン基の数が100以上である、組成物。
[2] ポリオキシアルキレン鎖がオキシエチレン基を含む、[1]に記載の組成物。
[3] ポリオキシアルキレン鎖がオキシプロピレン基を含む、[1]に記載の組成物。
[4] ポリオキシアルキレン鎖が、オキシエチレン基及びオキシプロピレン基を含む共重合鎖である、[1]に記載の組成物。
[5] 共重合鎖がランダム共重合鎖である、[4]に記載の組成物。
[6] 式(1)で表される化合物の重量平均分子量が5000以上である、[1]~[5]のいずれかに記載の組成物。
[7] 式(1)で表される化合物の25℃における粘度が200Pa・s以下である、[1]~[6]のいずれかに記載の組成物。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、組成物の取扱い性を向上させつつ、当該組成物の硬化物の破断伸び率を向上させることができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されない。
(【0011】以降は省略されています)
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