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公開番号
2025113321
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025082530,2021067622
出願日
2025-05-16,2021-04-13
発明の名称
消耗品収容容器、機器、画像形成装置、詰替用消耗品収容容器、及び、消耗品補給システム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20250725BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】詰替用消耗品収容容器から消耗品収容容器に補給された詰替用の消耗品に関する情報を、機器本体の側で認識する。
【解決手段】(1)詰替用の現像剤G(消耗品)に関する情報が記憶された詰替用情報記憶装置110を詰替用現像剤容器100(詰替用消耗品収容容器)から取り外す工程と、(2)現像剤容器28(消耗品収容容器)に収容された現像剤G(消耗品)に関する情報であって、画像形成装置本体1(機器本体)との間でやり取りするための情報が記憶された情報記憶装置280を現像剤容器28から取り外す工程と、(3)詰替用現像剤容器100から取り外した詰替用情報記憶装置110を、現像剤容器28から取り外した情報記憶装置280に換わって現像剤容器28に情報記憶装置として装着する工程と、を備えている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
詰替用消耗品収容容器に収容された詰替用の消耗品を、機器本体に設置可能な消耗品収容容器に補給する消耗品補給方法であって、
前記詰替用の消耗品に関する情報が記憶された詰替用情報記憶装置を前記詰替用消耗品収容容器から取り外す工程と、
前記消耗品収容容器に収容された消耗品に関する情報であって、前記機器本体との間でやり取りするための情報が記憶された情報記憶装置を前記消耗品収容容器から取り外す工程と、
前記詰替用消耗品収容容器から取り外した前記詰替用情報記憶装置を、前記消耗品収容容器から取り外した前記情報記憶装置に換わって前記消耗品収容容器に情報記憶装置として装着する工程と、
を備えたことを特徴とする消耗品補給方法。
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【請求項2】
前記消耗品収容容器から取り外した前記情報記憶装置を、前記詰替用消耗品収容容器から取り外した前記詰替用情報記憶装置に換わって前記詰替用消耗品収容容器に装着する工程を備えたことを特徴とする請求項1に記載の消耗品補給方法。
【請求項3】
前記詰替用情報記憶装置と前記情報記憶装置とは、略同一の形状であって、
前記詰替用消耗品収容容器において前記詰替用情報記憶装置を着脱可能に保持する詰替用保持部と、前記消耗品収容容器において前記情報記憶装置を着脱可能に保持する保持部と、は、略同一の形状であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の消耗品補給方法。
【請求項4】
前記詰替用保持部は、前記詰替用消耗品収容容器に収容された前記詰替用の消耗品を排出するための排出口が形成され、
前記詰替用保持部への前記詰替用情報記憶装置の着脱動作に連動して前記排出口が開閉されることを特徴とする請求項3に記載の消耗品補給方法。
【請求項5】
前記機器本体は、画像形成装置本体であって、
前記消耗品は、現像剤であることを特徴とする請求項1~請求項4のいずれかに記載の消耗品補給方法。
【請求項6】
機器本体に設置されて、詰替用消耗品収容容器に収容された詰替用の消耗品を補給可能な消耗品収容容器であって、
前記消耗品収容容器に収容された消耗品に関する情報であって、前記機器本体との間でやり取りするための情報が記憶された情報記憶装置と、
前記情報記憶装置を着脱可能に保持する保持部と、
を備え、
前記保持部は、前記詰替用の消耗品に関する情報が記憶されて前記詰替用消耗品収容容器から取り外された詰替用情報記憶装置を、前記情報記憶装置に換わって装着可能に構成され、
前記情報記憶装置と前記詰替用情報記憶装置とは、略同一の形状であって、
前記保持部と、前記詰替用消耗品収容容器において前記詰替用情報記憶装置を着脱可能に保持する詰替用保持部と、は、略同一の形状であることを特徴とする消耗品収容容器。
【請求項7】
内部に収容された消耗品を撹拌する撹拌部材を備えたことを特徴とする請求項6に記載の消耗品収容容器。
【請求項8】
前記機器本体としての画像形成装置本体に、前記消耗品としての現像剤が収容された請求項6又は請求項7に記載の消耗品収容容器が設置されたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項9】
機器本体に設置された消耗品収容容器に、内部に収容された詰替用の消耗品を補給可能な詰替用消耗品収容容器であって、
前記詰替用の消耗品に関する情報が記憶された詰替用情報記憶装置と、
前記詰替用情報記憶装置を着脱可能に保持する詰替用保持部と、
を備え、
前記詰替用情報記憶装置は、前記消耗品収容容器に収容された消耗品に関する情報であって前記機器本体との間でやり取りするための情報が記憶された情報記憶装置を前記消耗品収容容器において着脱可能に保持する保持部に、前記情報記憶装置に換わって装着可能に構成され、
前記詰替用情報記憶装置と前記情報記憶装置とは、略同一の形状であって、
前記詰替用保持部と前記保持部とは、略同一の形状であることを特徴とする詰替用消耗品収容容器。
【請求項10】
前記詰替用保持部は、前記情報記憶装置を前記詰替用情報記憶装置に換わって装着可能に構成されたことを特徴とする請求項9に記載の詰替用消耗品収容容器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、詰替用収容容器に収容された現像剤などの詰替用の消耗品を消耗品収容容器に補給する消耗品補給方法と、現像剤容器などの消耗品収容容器と、それを備えた画像形成装置と、詰替用現像剤容器などの詰替用消耗品収容容器と、に関するものである。
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【背景技術】
【0002】
従来から、複写機、プリンタ等の画像形成装置において、詰替用消耗品収容容器に収容された詰替用のトナーなどの消耗品を、トナーカートリッジなどの消耗品収容容器に補給する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
詳しくは、特許文献1では、画像形成装置本体に設置されるトナーカートリッジ(消耗品収容容器)に収容されたトナー(消耗品)が空になると、その空のトナーカートリッジに、補充用の別容器(詰替用消耗品収容容器)を接続する。そして、補充用の別容器に収容された詰替用のトナー(消耗品)を、トナーカートリッジに補給する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した特許文献1の技術は、詰替用消耗品収容容器(補充用の別容器)から消耗品収容容器(トナーカートリッジ)に補給された詰替用の消耗品(トナー)に関する情報を、機器本体(画像形成装置本体)の側で認識することができなかった。そのため、色など種類が異なる消耗品が誤って消耗品収容容器に補給された状態で機器が稼働されてしまう不具合や、消耗品の特性に合わせた機器本体の調整をおこなうことができない不具合などが生じてしまっていた。
【0005】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、詰替用消耗品収容容器から消耗品収容容器に補給された詰替用の消耗品に関する情報が、機器本体の側で認識される、消耗品補給方法、消耗品収容容器、画像形成装置、及び、詰替用消耗品収容容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明における消耗品補給方法は、詰替用消耗品収容容器に収容された詰替用の消耗品を、機器本体に設置可能な消耗品収容容器に補給する消耗品補給方法であって、前記詰替用の消耗品に関する情報が記憶された詰替用情報記憶装置を前記詰替用消耗品収容容器から取り外す工程と、前記消耗品収容容器に収容された消耗品に関する情報であって、前記機器本体との間でやり取りするための情報が記憶された情報記憶装置を前記消耗品収容容器から取り外す工程と、前記詰替用消耗品収容容器から取り外した前記詰替用情報記憶装置を、前記消耗品収容容器から取り外した前記情報記憶装置に換わって前記消耗品収容容器に情報記憶装置として装着する工程と、を備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、詰替用消耗品収容容器から消耗品収容容器に補給された詰替用の消耗品に関する情報が、機器本体の側で認識される、消耗品補給方法、消耗品収容容器、画像形成装置、及び、詰替用消耗品収容容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。
作像部の要部を示す概略構成図である。
現像装置を示す拡大図である。
図3に示す現像装置における、(A)X1断面を示す概略断面図と、(B)X2断面を示す概略断面図と、である。
画像形成装置本体に現像剤容器が設置された状態を示す斜視図である。
(A)現像剤容器を示す斜視図と、(B)詰替用現像剤容器を示す斜視図と、である。
詰替用現像剤容器から詰替用の現像剤を現像剤容器に補給するときの動作を示す図である。
(A)画像形成装置本体に現像剤容器が装着された状態を示す図と、(B)画像形成装置本体から現像剤容器が取り出される状態を示す図と、である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
【0010】
まず、図1にて、機器としての画像形成装置1における全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置(機器)としてのタンデム型カラー複写機、2は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部、4はコンタクトガラス5上に載置された原稿の画像情報を読み込む原稿読込部、7は転写紙等のシートPが収容される給紙部、を示す。
また、9はシートPの搬送タイミングを調整するレジストローラ(タイミングローラ)、14は各感光体ドラム21の表面に形成されたトナー像を中間転写ベルト17上に重ねて転写する1次転写バイアスローラ、17は複数色のトナー像が重ねて転写される中間転写ベルト、18は中間転写ベルト17上のカラートナー像をシートP上に転写するための2次転写バイアスローラ、を示す。
また、20Y、20M、20C、20BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応したプロセスカートリッジ(作像部)を示す。
また、21は各色のプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKに設置された像担持体としての感光体ドラム、22は各感光体ドラム21の表面を帯電する帯電部、23は各感光体ドラム21の表面に形成される静電潜像を現像する現像装置、24は各感光体ドラム21の表面電位を除電する除電部、25は各感光体ドラム21の表面に残留する未転写トナーを回収するクリーニング部、を示す。
また、30はシートP上に2次転写されたトナー像(未定着画像)を定着する定着装置、を示す。
また、各プロセスカートリッジ20Y、20C、20M、20BKの上方には、各色(イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック)に対応した現像剤(トナーとキャリアとを含む2成分現像剤であって、消耗品である。)を現像装置23に供給するための供給手段(消耗品収容容器としての現像剤容器28と、現像剤補給装置80と、で構成されている。)がそれぞれ設置されている(図2を参照できる)。
(【0011】以降は省略されています)
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