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公開番号
2025113329
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025082755,2023189134
出願日
2025-05-16,2019-01-10
発明の名称
第1無線通信装置、無線通信方法及び集積回路
出願人
パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ
,
Panasonic Intellectual Property Corporation of America
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
H04W
16/14 20090101AFI20250725BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】非SR送信によるSR送信を行うBSSへの与干渉を低減すること。
【解決手段】第1無線通信装置は、第2無線通信装置から送信される無線品質情報に基づいて、SR(Spatial Reuse)動作に使用する送信リソースを決定する制御回路と、送信リソースを用いて、SR信号を送信する、送信回路と、を具備する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1無線通信装置であって、
前記第1無線通信装置から第2無線通信装置へ通信を行うときの受信品質を含む無線品質情報を前記第2無線通信装置から受信する受信機と、
前記無線品質情報に基づいて、SR(Spatial Reuse)動作に使用する送信リソースを決定する制御回路と、
SR信号を送信する、送信回路と、
を具備する、第1無線通信装置。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記送信リソースは、時間リソースを含む、
請求項1に記載の第1無線通信装置。
【請求項3】
前記送信リソースは、送信電力リソースを含む、
請求項1に記載の第1無線通信装置。
【請求項4】
前記送信回路は、前記送信リソースを用いて前記SR信号を送信する、
請求項1に記載の第1無線通信装置。
【請求項5】
前記送信回路は、前記SR信号を前記第2無線通信装置に送信する、
請求項1に記載の第1無線通信装置。
【請求項6】
前記制御回路は、前記第2無線通信装置に前記SR信号を送信することに基づいて、前記送信リソースを決定する、
請求項1に記載の第1無線通信装置。
【請求項7】
前記無線品質情報は、前記第2無線通信装置の測定結果に基づいて生成される、
請求項1に記載の第1無線通信装置。
【請求項8】
前記第1無線通信装置と前記第2無線通信装置は、第1BSS(Basic Service Set)に属し、
前記無線品質情報は、前記第1BSSとは異なる第2BSS由来の信号を測定することにより、前記第2無線通信装置が生成する、
請求項1に記載の第1無線通信装置。
【請求項9】
前記制御回路は、前記無線品質情報に基づいて、前記SR信号の送信可能な帯域を判断し、
前記送信回路は、前記送信可能な帯域において前記SR信号を送信し、前記送信可能な帯域以外の帯域では前記SR信号を送信しない、
請求項1に記載の第1無線通信装置。
【請求項10】
前記無線品質情報は所定帯域毎の無線品質を示す、
請求項1に記載の第1無線通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、無線通信装置及び無線通信方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
IEEE(the Institute of Electrical and Electronics Engineers) 802.11 Working GroupのTask Group axにおいて、802.11acの次期規格として、IEEE 802.11ax(以下、「11ax」と呼ぶ)の技術仕様策定が進められている。
【0003】
IEEE 802.11規格では、基本的な無線ネットワークを構成する端末(「Station(STA)」と呼ばれることもある)の集合として、BSS(Basic Service Set)が定義されている。BSSは、インフラストラクチャ・モードにおいては1台のアクセスポイント(「Access point(AP)」、「基地局」と呼ばれることもある)と複数の端末とによって構成され、アドホック・モードにおいては複数の端末によって構成される。
【0004】
自端末が属するBSS(intra-BSS)以外のBSSは、「OBSS(Overlapping BSS、またはinter-BSS)」と呼ばれる。複数のBSSが隣接して存在する環境においては、周辺のOBSSからの電波干渉が増大し、送信機会の減少により、システム性能が劣化する。
【0005】
これに対して、11axでは、BSSが高密度に存在する環境におけるシステム性能の向上を目的として、OBSSが使用している無線リソースを再利用することで送信機会を得るSR(Spatial reuse)の導入が規定された(例えば、非特許文献1を参照)。
【0006】
非特許文献1には、「OBSS PD(Packet detect)-based SR」、及び、「SRP based SR」と呼ばれる2つのSRが規定されている。OBSS PD-based SRでは、STAは、OBSSから受信した信号(以下、OBSS信号と呼ぶ)の受信電力と、OBSSのBSS識別子(BSS color)とに基づいてCCA(Clear channel assessment)閾値を動的に制御することで、送信機会を得る。また、SRP based SRでは、STAは、OBSS信号から得られる干渉許容値(「Spatial reuse parameter(SRP)」)と、OBSS信号の受信信号強度(「Received signal strength indication(RSSI)」)とに基づいて、OBSSの干渉許容値を超えない条件を満たす送信電力を導出する。STAは、導出した送信電力で信号を送信することで、OBSSに対する与干渉を低減しながら、送信機会を得る(例えば、非特許文献2を参照)。
【0007】
なお、以下の説明では、上記のSRを適用した送信を「SR送信」と呼び、SRを適用しない送信を「非SR送信」と呼ぶ。また、以下の説明では、SR送信される信号を「SR信号」と呼び、非SR送信される信号を「非SR信号」と呼ぶ。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0008】
IEEE 802.11-17/0075r8 “SRP-Based SR Operation”
IEEE 802.11-16/1476r21 “SRP based SR for HE Trigger-based PPDU”
IEEE 802.11-16/1216r2 “SR Field SRP Table for HE Trigger-Based PPDU”
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、SR送信によるOBSSに対する与干渉の低減については考慮されているのに対して、非SR送信によるSR送信を行うBSSへの与干渉の低減については十分に検討されていない。
【0010】
本開示の一態様は、非SR送信によるSR送信を行うBSSへの与干渉を低減することができる無線通信装置及び無線通信方法の提供に資する。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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