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公開番号2025116886
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-12
出願番号2024011385
出願日2024-01-30
発明の名称画像形成装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250804BHJP(電気通信技術)
要約【課題】原稿の種類に応じた出力形式を選択可能に表示する画像形成装置を提供すること。
【解決手段】原稿を読み取る読取部と、表示部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記読み取った原稿の特徴に基づき、前記読み取った原稿の種類を判定し、前記判定した原稿の種類に対応する1以上の出力形式を前記表示部に選択可能に表示する画像形成装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
原稿を読み取る読取部と、
表示部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記読み取った原稿の特徴に基づき、前記読み取った原稿の種類を判定し、
前記判定した原稿の種類に対応する１以上の出力形式を前記表示部に選択可能に表示する画像形成装置。
続きを表示（約 300 文字）【請求項２】
前記制御部は、前記１以上の出力形式のうち選択された出力形式の前記読み取った原稿のデータを出力する請求項１記載の画像形成装置。
【請求項３】
前記制御部は、光学文字認識を用いて前記読み取った原稿の特徴を検出する請求項１記載の画像形成装置。
【請求項４】
前記制御部は、前記１以上の出力形式それぞれの頻度に基づいて、前記１以上の出力形式を前記表示部に選択可能に表示する請求項１記載の画像形成装置。
【請求項５】
前記制御部は、前記１以上の出力形式のうちユーザの利用頻度が一番高い出力形式を上位に表示する請求項４記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
昨今の複合機には、スキャナ、コピー、およびファクシミリなどの多様な機能が搭載されている。
【０００３】
また、指定範囲内の筆跡を文字認識し、その内容を解析することで起動するアプリケーションを決定し、アプリケーションを起動する技術が知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０００－２２２５２２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
複合機が多様な機能を有していても、ユーザは、複合機の機能についてよく知らず、十分に使いこなせていない場合がある。例えば、複合機がスキャナで読み取った原稿をデータで出力する際に、複数の出力形式のいずれかを選択できる場合でも、ユーザは出力形式を選択できる機能を知らず、出力形式を初期設定のままで利用している場合がある。
【０００６】
原稿の種類よっては、読み取った原稿を特定の出力形式で出力した方がユーザにとって便利な場合がある。例えば、帳簿を読み取った場合、画像で出力されるよりも表計算ソフトで利用可能な形式のデータで出力された方が帳簿の内容を表計算ソフトで利用できるため便利である。
【０００７】
本発明の一態様は、原稿の種類に応じた出力形式を選択可能に表示する画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本発明の一態様に係る画像形成装置は、原稿を読み取る読取部と、表示部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記読み取った原稿の特徴に基づき、前記読み取った原稿の種類を判定し、前記判定した原稿の種類に対応する１以上の出力形式を前記表示部に選択可能に表示する。
【発明の効果】
【０００９】
本発明の一態様に係る画像形成装置によれば、原稿の種類に応じた出力形式を選択可能に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
実施の形態に係る画像形成装置の構成図である。
テンプレートテーブルの例である。
実施の形態に係る画像形成装置の制御方法のシーケンス図である。
表示画面の例である。
表示画面の例である。
表示画面の例である。
頻度情報テーブルの例である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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