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公開番号2025113534
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-04
出願番号2024007736
出願日2024-01-23
発明の名称画像形成装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 29/38 20060101AFI20250728BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】手差しトレイを指定して印刷を行う場合に、間違った用紙に印刷されることを従来よりも適切に防止する画像形成装置を提供する。
【解決手段】ネットワークを介して外部の端末から印刷データを受信する通信部と、画像形成用の用紙を用紙サイズおよび用紙タイプごとに収納する少なくとも1つの給紙トレイを有する給紙部と、前記印刷データに基づき前記用紙に画像を形成する画像形成部と、ユーザーに各種画面を表示する表示部と、前記通信部、前記給紙部、前記画像形成部および前記表示部を制御する制御部とを備え、前記印刷データは、画像データ、原稿サイズ、用紙タイプおよび給紙トレイ指定情報を含み、前記制御部は、前記通信部が前記外部の端末から前記印刷データを受信したとき、前記用紙タイプの指定の有無を判定し、前記用紙タイプが未指定の場合、前記給紙トレイ指定情報で指定された前記給紙トレイの前記用紙タイプの確認を促す予め定められた確認画面を前記表示部に表示させることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ネットワークを介して外部の端末から印刷データを受信する通信部と、
画像形成用の用紙を用紙サイズおよび用紙タイプごとに収納する少なくとも1つの給紙トレイを有する給紙部と、
前記印刷データに基づき前記用紙に画像を形成する画像形成部と、
ユーザーに各種画面を表示する表示部と、
前記通信部、前記給紙部、前記画像形成部および前記表示部を制御する制御部とを備え、
前記印刷データは、画像データ、原稿サイズ、用紙タイプおよび給紙トレイ指定情報を含み、
前記制御部は、前記通信部が前記外部の端末から前記印刷データを受信したとき、前記用紙タイプの指定の有無を判定し、前記用紙タイプが未指定の場合、前記給紙トレイ指定情報で指定された前記給紙トレイの前記用紙タイプの確認を促す予め定められた確認画面を前記表示部に表示させることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
ユーザーの指示を受け付ける操作部をさらに備え、
前記制御部は、前記表示部に前記確認画面を表示させた後、前記給紙トレイに収納された前記用紙に印刷すべき指示を前記操作部が受け付けた場合、前記画像形成部に前記画像データに基づく画像を形成させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記給紙トレイは手差しトレイを含み、
前記制御部は、前記通信部が前記外部の端末から前記印刷データを受信したとき、前記用紙タイプの指定の有無を判定し、前記用紙タイプが未指定の場合、前記給紙トレイ指定情報で指定された前記給紙トレイが前記手差しトレイか否かを判定し、前記給紙トレイが前記手差しトレイである場合は、前記確認画面を前記表示部に表示させ、一方、前記手差しトレイでない場合は、前記確認画面を表示させずに前記画像形成部に前記画像データに基づく画像を形成させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
ユーザーごとに前記確認画面を表示すべきか否かの設定を記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記通信部が前記外部の端末から前記印刷データを受信したとき、前記用紙タイプの指定の有無を判定し、前記用紙タイプが未指定の場合、前記印刷データを送信したユーザーが前記確認画面を表示すべき設定をしているか否かを判定し、前記確認画面を表示すべき設定をしている場合は、前記給紙トレイ指定情報で指定された前記給紙トレイの前記確認画面を前記表示部に表示させ、一方、前記確認画面を表示すべき設定をしていない場合は、前記確認画面を表示させずに前記画像形成部に前記画像データに基づく画像を形成させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記印刷データは、ジョブ名をさらに含み、
前記制御部は、前記通信部が前記外部の端末から前記印刷データを受信したとき、前記用紙タイプの指定の有無を判定し、前記用紙タイプが未指定の場合、前記ジョブ名に予め定められた文字が含まれているか否かを判定し、前記ジョブ名に前記文字が含まれている場合は、前記文字に関連付けられた前記用紙タイプを指定して前記画像形成部に前記画像データに基づく画像を形成させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
ネットワークを介して外部の端末から印刷データを受信する通信部と、
画像形成用の用紙を用紙サイズおよび用紙タイプごとに収納する少なくとも1つの給紙トレイを有する給紙部と、
前記印刷データに基づき前記用紙に画像を形成する画像形成部と、
ユーザーに各種画面を表示する表示部と、
前記通信部、前記給紙部、前記画像形成部および前記表示部を制御する制御部とを備え、
前記印刷データは、画像データ、原稿サイズ、ジョブ名、用紙タイプおよび給紙トレイ指定情報を含み、
前記制御部は、前記通信部が前記外部の端末から前記印刷データを受信したとき、前記用紙タイプの指定の有無を判定し、前記用紙タイプが未指定の場合、前記ジョブ名に予め定められた文字が含まれているか否かを判定し、前記ジョブ名に前記文字が含まれている場合は、前記文字に関連付けられた前記用紙タイプを指定して前記画像形成部に前記画像データに基づく画像を形成させることを特徴とする画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複合機等の画像形成装置において、ドライバで手差しトレイを指定して印刷を行う手差しプリント機能を備えたものがある。
【0003】
このような手差しプリントを行うとき、ユーザーは、手差しトレイに置いてある用紙の種類が設定されたものと異なることに気づかず、ドライバにて手差しトレイを指定した印刷指示を行って、間違った用紙に印刷してしまうことがある。
【0004】
このような問題に関連して、従来、給紙された記録用紙のサイズを検知する紙サイズ検知手段と、この検知された検知紙サイズと指定された指定紙サイズとを比較し、両紙サイズの不一致を紙サイズエラーとして検出する紙サイズ比較手段と、紙サイズ不一致を無視するか否かをユーザーが設定する手段と、前記紙サイズエラーの検知時に、紙サイズ不一致を無視する設定がなされているとき画像形成動作を続行し、紙サイズ不一致を無視する設定がなされていないとき画像形成動作を中止するよう画像形成部を制御する制御手段
と、を備えたことを特徴とする画像形成装置が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2003-95482号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、多くのユーザーはドライバで手差しトレイの指定は行うものの、用紙タイプの設定は行わない。そのため、手差しトレイの用紙サイズが設定と同じである揚合、用紙の厚みや種類などの用紙タイプが異なっていても、間違って印刷されてしまうおそれがある。
【0007】
この開示は、このような課題に鑑みてなされたものであり、手差しトレイを指定して印刷を行う場合に、間違った用紙に印刷されることを従来よりも適切に防止する画像形成装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この開示による画像形成装置は、ネットワークを介して外部の端末から印刷データを受信する通信部と、画像形成用の用紙を用紙サイズおよび用紙タイプごとに収納する少なくとも1つの給紙トレイを有する給紙部と、前記印刷データに基づき前記用紙に画像を形成する画像形成部と、ユーザーに各種画面を表示する表示部と、前記通信部、前記給紙部、前記画像形成部および前記表示部を制御する制御部とを備え、前記印刷データは、画像データ、原稿サイズ、用紙タイプおよび給紙トレイ指定情報を含み、前記制御部は、前記通信部が前記外部の端末から前記印刷データを受信したとき、前記用紙タイプの指定の有無を判定し、前記用紙タイプが未指定の場合、前記給紙トレイ指定情報で指定された前記給紙トレイの前記用紙タイプの確認を促す予め定められた確認画面を前記表示部に表示させることを特徴とする。
また、この開示による画像形成装置は、ネットワークを介して外部の端末から印刷データを受信する通信部と、画像形成用の用紙を用紙サイズおよび用紙タイプごとに収納する少なくとも1つの給紙トレイを有する給紙部と、前記印刷データに基づき前記用紙に画像を形成する画像形成部と、ユーザーに各種画面を表示する表示部と、前記通信部、前記給紙部、前記画像形成部および前記表示部を制御する制御部とを備え、前記印刷データは、画像データ、原稿サイズ、ジョブ名、用紙タイプおよび給紙トレイ指定情報を含み、前記制御部は、前記通信部が前記外部の端末から前記印刷データを受信したとき、前記用紙タイプの指定の有無を判定し、前記用紙タイプが未指定の場合、前記ジョブ名に予め定められた文字が含まれているか否かを判定し、前記ジョブ名に前記文字が含まれている場合は、前記文字に関連付けられた前記用紙タイプを指定して前記画像形成部に前記画像データに基づく画像を形成させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
この開示によれば、給紙トレイを指定して印刷を行う際、用紙タイプが未指定の場合に用紙タイプの確認を促す確認画面を表示させるため、間違った用紙に印刷されることを従来よりも適切に防止する画像形成装置を実現できる。
また、給紙トレイを指定して印刷を行う際、用紙タイプが未指定の場合にジョブ名に所定の文字が含まれている場合、前記文字に関連付けられた用紙タイプを設定して印刷を行うため、間違った用紙に印刷されることを従来よりも適切に防止する画像形成装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
この開示の実施形態1に係るデジタル複合機を含む画像形成システムの構成の一例を示す説明図である。
図1のデジタル複合機の概略構成を示すブロック図である。
図1のユーザー端末の概略構成を示すブロック図である。
図1のデジタル複合機の印刷データの情報の一例を示す説明図である。
図1のデジタル複合機の印刷処理の一例を示すフローチャート図である。
図1のデジタル複合機の表示部に表示される給紙トレイの用紙タイプの確認を促す画面の一例を示す説明図である。
図1のデジタル複合機の表示部に表示される給紙トレイ設定画面の一例を示す説明図である。
図1のデジタル複合機の表示部に表示される給紙トレイ指定画面の一例を示す説明図である。
図1のデジタル複合機の印刷処理の一例を示すフローチャート図である。
図1のデジタル複合機の印刷処理の一例を示すフローチャート図である。
図1のデジタル複合機の印刷処理の一例を示すフローチャート図である。
この開示の実施形態2に係るデジタル複合機の印刷処理の一例を示すフローチャート図である。
この開示の実施形態3に係るデジタル複合機の印刷処理の一例を示すフローチャート図である。
この開示の実施形態4に係るデジタル複合機の印刷処理の一例を示すフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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